私という人間
まず、フィクションです。事実を書いていきます。
身バレしたいわけではないので、少し誤魔化す部分もあるかもしれません。
それも含め、人生の整理にお付き合いください。
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現在40歳。最後の服役から、6年が経ちました。
20代で初めて逮捕され、それから6年以上「外の世界」にいることはありませんでした。
3回とも罪名は「詐欺」です。
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これを読んでくださる皆さんに、伝えたいことがあります。
一番は、詐欺に騙される方がいなくなってほしい。
そして同じくらい、詐欺をしている方に、人生が壊れる怖さを知ってほしい。
そして、詐欺だけでなく、覚醒剤や窃盗などを繰り返して累犯になってしまっている方の——
少しでも救いになれれば、とも思っています。
決して擁護するわけではありません。
ただ、犯罪を犯す弱さは、同じように犯罪を犯した人間にしか理解できないと思うからです。
なぜ出たり入ったりを繰り返すのか。
「誰にも理解されないこと」があるからです。
犯罪者のくせに。綺麗事だ。
そう思う方もいると思いますが、どうかご容赦ください。
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少し、私のことを書きます。
初めての逮捕は20代前半。オークションサイトを使った詐欺でした。
判決は懲役1年6ヶ月・執行猶予3年。
初犯はこの判決になることが多いです。
しかし執行猶予がついたにもかかわらず——出所後わずか1ヶ月で、また同じ詐欺に手を染めてしまいました。
その1年後、再逮捕。
判決は懲役1年10ヶ月。未決が6ヶ月ほどつき、勾留期間は7ヶ月。追起訴は6〜7件。
一切否認しなかったため、接見禁止はつきませんでしたが、1回目の逮捕からのスマホのログをすべて提出させられ、それが勾留期間の長さと追起訴の多さにつながりました。
実際の被害総額は700〜800万円ほどだったと思います。
ただ起訴された被害合計額は25万円でした。
被害弁済は——申し訳ないですが、できませんでした。
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1回目 懲役1年6ヶ月
2回目 懲役1年4ヶ月(懲役1年10ヶ月、未決が6ヶ月)
合計2年10ヶ月。
こうして私の、初めての服役が始まりました。
