おばぁ孝行。
おばぁの一周忌だった。
その一周忌の前夜祭。
相変わらず我が家は賑やかで、親族の弾き語りで歌を歌い、笑って泣いた。
おばぁの事を思って書いた替え歌(親族作)
その歌詞の最後は
『私、この世の幸せばぁちゃんよ』
父はその歌を歌いながら目に涙を浮かべていた。
伯母たちもみんな、楽しく笑いながら泣いていた。
歌を聴きながら私もおばぁとの日々を思い返し、父たちの姿も相まって涙が出た。
子どもの頃は、おばぁのお節介を鬱陶しく感じたり、嫁姑問題の間に挟まれて嫌になったり、そんな時もあった。
だけど、それはおばぁが家族を本当に大切に思っていたからで、大好きだからこそで、自分が大人になるにつれて、ようやくそこに気付けるようになった。
おばぁと笑って日々の出来事を話したり、猫やメダカとまったりしたり、一緒に相撲を見てわーわーはしゃいだり、親族みんなで歌って喋ったり、他にも忘れられない思い出も沢山あって、父たちもそんなおばぁとの思い出に涙が出たんだと思う。
家族みんなに愛されて、本当におばぁは『幸せばぁちゃん』だ。
おばぁがどんな時でも家族を思って大切にしてきたからこそ、この今があるんだなと思う。
歌ったあとは、そんなおばぁの苦労話を父や伯母たちで語り合っていた。
きっと、その乗り越えてきた苦労の数々が、今この蒔倉家の絆になっている。
私、この世の幸せばぁちゃんよ。
おばぁがそうやって天国でもみんなに自慢できていたらいいな。
蒔倉の#なんのはなしですか といえば家族の話
ということで、
こちらの企画に参加させて頂きました。
締切は4/30です。あと数日!
滑り込みでもぜひ(((:з)⌒(ε:))) コロコロ
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