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日本郵便の国際発送サービス UGXのお話

こんにちは、三軒茶屋です。

今回は日本郵便の国際発送サービス『UGX』についてお話ししたいと思います。

先に結論を言うと「使う理由がない」というオチに収まってしまうのですが、それはなぜなのか、これから詳しく解説していきます。

■申し込み手続きが、とにかく面倒

皆さんがUGXに対して最初に「面倒だな」と感じるであろう最大のハードルが、利用申し込みの方法にあります。

なんとこのサービス、ネットや郵便局の窓口では申し込みができないんです。

利用するためには、担当者の方と対面で会い、契約書に署名と捺印をする必要があります。

この話をしたら、UGXの担当者さん自身も

「そこまでするなら、もういいやってお問い合わせされた方からも言われちゃうんですよね。なんでこの形式なのか、現場もよく分かってないんですよ(笑)」

と話していました。

今どきネットで申し込みができないなんて、信じられないですよね。

もちろん、後納支払いの与信審査などで対面確認が必要な事情があるのかもしれません。

しかし、担当者の方の人数も限られているようで、県内を飛び回ってスケジュールを調整している様子でした。

私が申し込んだときも、担当者の方がなんとか隙間時間を見つけて「今日、お時間ありませんか?」と連絡をくださるほどで、(大変そうだな…)という印象を受けました。

副業で平日に時間が取れない方や、休日も家族との時間を大切にしたい方にとって、時間をとってアポを確約した後に対面での手続きはかなり億劫に感じるのではないでしょうか。

■料金が高い上に、サービス内容が微妙

手続きの面倒くささを乗り越えても、次に気になるのが料金です。

UGXは最低重量が1kgからのスタートとなっており、私のように小物を発送することが多い人間にとっては、そもそも想定されていないサービスなんです。

EMSであれば1kg未満でもっと安く送れるのに、UGXだと最低でも1kg分の料金がかかってしまいますよね。

担当の方は「値下げされたタイミングでちょうどよかったですね。EMSの同じ重さの料金に比べて安くなったんですよ。」と言われてましたが内心

(私がよく使うの500〜800gなんで3900円の最低金額でいけるんですけど…)

とか思ってました。もちろん言いませんとも。

さらに、手渡しサービスなどのオプションを追加すると、料金が上乗せされる仕組みです。

これでは、あえてUGXを選ぶ理由がありません。

もともとUGXは、大型商品など特殊な条件下での国際発送を想定して作られたサービスでした。

しかし、アメリカへの発送ルールが変更され、EMSが実質的に使えなくなったため、その代替案として関税元払い可能にした新たなプランのUGXが注目されるようになったという背景があります。

とはいえ、現時点において実態に合っていないサービスだな、というのが正直な感想です。

料金が高いと上記で入ってますがネットで各社の同じ重さで比較検討してみたところ1kg超えるならとんでもなく高い…ということはなさそうです。
燃油サーチャージ無料ですし!(数百円)

■最大の決め手は「提携先がFedEx」であること

手続きが面倒で、料金も高い。それでも、いざという時のために登録だけはしておこうかと考えていました。

しかし、私が「UGXを使う必要はない」と最終的に判断した、決定的な理由があります。

それは、日本郵便から荷物を受け取って現地の配達を行う提携業者が『FedEx』だったからです。

これでは、最初からFedExに直接依頼するのと何が違うのでしょうか。

むしろ、間に日本郵便を挟むことで、その分の手数料が上乗せされて料金が高くなっているだけです。

もし、EMSのように現地の郵便機関に引き渡されるのであれば、まだ利用価値はありました。

しかし、提携先がFedExだと知った瞬間、私の中でUGXを利用する意味は完全になくなってしまったのです。

料金は後払い(後納)になるため、FedExの不透明な関税計算によって、後から高額な請求が来るリスクも考えられます。(※)

これでは安心して利用できません。

※現時点での個人的な感想です。
UGXの管理下において問題なく計算・請求が行なわれている可能性も大いにありますので、もし利用されてる人がいましたら教えていただけると助かります。

■結論:それでも登録しておく価値はあるのか

ここまで酷評してきましたが、それでも選択肢を1つでも多く持っておくことは、事業を続ける上で非常に重要です。

普段はDHLやFedExを使っている方からすれば、UGXは選択肢にすら上がらないかもしれません。

しかし、何らかの理由で他の配送業者が使えなくなった時の「最終手段」として、UGXが活きる可能性はゼロではないのです。

それは、プラットフォーム型の販路で売ってる人や国際情勢の揉まれて来た人なら理解できると思います。

利用登録には1ヶ月ほど時間がかかるため、いざという時にすぐ使えるように、あらかじめ登録だけ済ませておく。そういう考え方もありだと思います。

何が自分の身を助けるかは誰にも分かりません。

「こんなの登録しても意味ない」と切り捨てるのではなく、万が一に備えておく姿勢が、ビジネスでは大切なのではないでしょうか。

◆まとめ

・UGXの申し込みは担当者との対面が必須で、登録まで1カ月以上かかり手続きが非常に面倒。

・料金は1kgからの設定。小物の発送には全く向いていない。

・現地の提携配送業者がFedExのため、間に日本郵便を挟むメリットがほぼない。

・登録するデメリットはないため簡単にできるうちに選択肢の1つとして持っておく登録しておくのもあり。

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