【実例比較】「理想のフルリノベ」を諦めて、私が「リノベ済み」に決めた3つの理由。
「大きな買い物だから、どうせなら理想に近づきたい!」
物件探しをしていると、一度はそう思ったことありますよね?
私は最後まで
「理想のフルリノベ」か「現実のリノベ済み」
かでかなり悩みました。
今回は、
・私が実際に比較した2つの物件
・最終的に「リノベ済み」を決断した理由
を書きたいと思います。
今、物件選びの真っ最中で「理想と現実」の板挟みになっている方の参考になれば嬉しいです。
実際に検討した2つの物件
私が検討したのは、23区城南エリアのこの2物件です。

「フルリノベやりたい!」という感情と、冷静な自分
最初はフルリノベ物件に「理想が叶えられる…!」と心が躍りまくりました。
仲介会社さんの方と間取りや家のテイストを考えたり、
インテリアショップへ行って「この家具はあそこに置きたいな」と欲しいものリストを作ったり。
理想の暮らしが形になる、ワクワク感でいっぱいでした。
しかし、一歩立ち止まった時、どうしても無視できない3つのボトルネックがありました。
将来の「生活動線」への不安 ーエレベーターなしの3階
私はエレベーターなし賃貸に住んでいます。自分一人なら階段移動はさほど苦ではありません。
しかし、今は良くても、将来もし旦那が単身赴任の中、子供を抱えて一人で上り下りすることになったら?
生活の小さなストレスが積み重なることが想像できました。相場と乖離するリスク ー「数年前リフォーム済み」という好条件の裏側
一見これはいい条件であるとも感じます。
リノベーションする際に、お風呂やトイレはそのまま使用でき、減額にも繋がります。
しかし、1,000万円ほどリノベ費用を上乗せしてフルリノベをすると、物件価格が周辺相場を大きく超えてしまう(マーケットアウトする)懸念がありました。「在宅ワーク」の環境ストレス ー建物に囲まれた3階の眺望
その物件は日当たりこそ良かったものの、周辺の建物との距離が近く、窓を開けても視界が遮られる状態でした。
フルリノベで室内をどれだけ素敵に変えても、窓の外の景色(抜け感)は変えられません。
在宅勤務が多く、一日の大半を家で過ごす私にとって、この視覚的な「息苦しさ」を見過ごせませんでした。
「変えられるもの」と「変えられないもの」
「感情」では「フルリノベをしたい!!!!」と叫んでいましたが、
「理屈」ではリノベ済みを指していました。
それは、夢であるフルリノベをしてもマンションの「共有部」と「立地」は変えられないからです。
リノベに詳しい方に複数名相談するほど切実な悩みでしたが、
最終的に「フルリノベ」を見送りました。
※あくまでも私個人の状況や価値観に基づく判断です。一つの事例として参考にしていただければ幸いです。
これは単なる諦めではなく、「自分の力では変えられない土台」を優先するという、戦略的な選択でした。
悩み抜いた決断が、愛着をより一層高める
今回私は「フルリノベ」を見送りましたが、もしこの状況でフルリノベを選択したとしても、それが「間違い」だとは思いません。
悩み抜いた末に出した答えに、正解も不正解もないからです。
「なぜ、こちらを選んだのか」を自分の言葉で語れるまで考え抜いたなら、その家は「世界で一番愛着のある幸せな空間」になると思います!
私は今、リノベ済みのこの家を、少しずつ自分らしく整えるプロセスを楽しんでいます。
今回見送った「理想」は、またいつかの楽しみに。
皆さんの家探しが、納得感のある最高の決断になりますように!
