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84歳の母と行く、歩かせすぎない親孝行ドライブ

親と出かけられる時間、あと何回あるだろう。

最近、ふとそんなことを考えるようになりました。

若い頃は、親と出かけることを
どこか当たり前のように思っていました。

「また今度でいいか」
「もう少し時間ができたら行こう」
「ちゃんとした旅行に連れて行ける時でいいか」

そんなふうに思っているうちに、
親も年を重ね、自分も50代になりました。

今回、84歳の母と2人で、
千里山から the Farm UNIVERSAL OSAKA へ日帰りドライブに行ってきました。

ただし、今回の目的は、
観光地をたくさん回ることではありません。

母は足が悪く、長く歩くことができません。

だから、今回のテーマははっきりしていました。

歩かせすぎない親孝行ドライブ。

車で行けること。
座って休めること。
ゆっくり昼ご飯が食べられること。
緑が見えること。
疲れる前に帰れること。

この5つを大切にした、小さな日帰り旅です。


親孝行は、遠くへ連れて行くことだけではない

親孝行という言葉を聞くと、
少し立派なことをしないといけない気がします。

温泉旅行に連れて行く。
有名な観光地へ案内する。
豪華な食事をごちそうする。

もちろん、それも素敵です。

でも、親が高齢になると、
こちらが良かれと思って立てた予定が、
かえって負担になることもあります。

長い階段。
広すぎる施設。
混雑した駐車場。
待ち時間の長い飲食店。
トイレまで遠い場所。

若い頃なら気にならなかったことが、
足の悪い親との外出では、とても大きな問題になります。

だから今回、最初に考えたのは、
「どこが映えるか」ではありませんでした。

トイレは近いか。
座れる場所はあるか。
車から遠すぎないか。
暑すぎないか。
疲れたらすぐ帰れるか。

少し現実的すぎる話かもしれません。

でも、こういう現実を無視しないことが、
50代からの親孝行には大切なのだと思います。


早めに座る。早めに食べる。早めに帰る。

今回のドライブでは、
11時台に FARMER’S KITCHEN OSAKA で早めの昼食をとりました。

これも、母の足を考えてのことです。

足の悪い親との外出で、
「もう少し見てから食べよう」
は、少し危ない判断になることがあります。

お腹が空く。
疲れる。
座れる場所がない。

この3つが重なると、
楽しいはずの外出が、しんどい思い出になってしまいます。

だから今回は、先に座る。
ゆっくり食べる。
先に休む。

そして、少しだけ植物エリアを見る。

全部見ようとしない。
歩きすぎない。
物足りないくらいで終える。

若い頃の旅行なら、
「せっかく来たから、全部回ろう」
と思っていたかもしれません。

でも今は、少し違います。

疲れ切る旅より、「また行こう」と言える旅の方がいい。

この感覚は、50代になってから、
とても大切に感じるようになりました。


親との時間は、あとから効いてくる

今回のドライブは、
遠くへ行ったわけではありません。

特別な観光地を巡ったわけでもありません。

一緒に車に乗って、
緑のある場所へ行き、
ランチを食べて、
少し歩いて、
早めに帰る。

それだけの1日です。

でも、帰ってから思いました。

こういう時間こそ、
あとから心に残るのかもしれない、と。

親と一緒にご飯を食べられること。
「きれいやね」と同じ景色を見られること。
「疲れてない?」と聞けること。
「また行こう」と言えること。

どれも、当たり前のようで、
実は当たり前ではありません。

50代になると、
老後資金、健康、仕事、家族、相続、介護。
考えることが増えていきます。

でも、不安なことばかり見ていると、
今ある時間を見落としてしまうことがあります。

お金を守ることは大切です。
将来に備えることも大切です。

でも、動ける今、
一緒に出かけられる今、
小さな思い出を作ることも、
人生後半の大切なお金と時間の使い方だと思います。


今回のYouTube動画について

今回のYouTube動画では、
84歳で足の悪い母と、
千里山から the Farm UNIVERSAL OSAKA へ向かう日帰りドライブの様子をお届けしています。

観光紹介というより、
「足の悪い親とどう出かけるか」
「50代からの親孝行をどう考えるか」
「無理をしない親子旅とは何か」
を、実際の1日を通じて考える内容です。

動画では、
車内の移動、ランチ、少しだけの散策、早めに帰る流れを通じて、
歩かせすぎない親孝行の形をお話ししています。

よろしければ、YouTube本編もご覧ください。

▼YouTube本編はこちら

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まとめ

親孝行は、遠くへ連れて行くことだけではありません。

近場でもいい。
短時間でもいい。
ランチだけでもいい。
全部回れなくてもいい。

大切なのは、
親の体調に合わせて、
無理なく一緒に過ごせること。

そして、帰り道に
「また行こう」
と言える余力を残すこと。

人生後半は、完璧な旅より、
続けられる旅が大切なのかもしれません。

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