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11月12日生まれの性格・才能・人生の傾向。血液型別解説つき|大事な場面で、なぜか自分だけ冷静な人へ

大きなことが起きた瞬間に、自分だけ気味が悪いほど落ち着いていた、という経験はありませんか。

まわりが取り乱しているあいだ、あなたは手順を考えている。あとで「あのとき冷静だったね」と言われても、内心そうでもなかったと思ってきたはずです。

そして本番が過ぎて何日か経ち、誰も騒いでいない時間に、それは遅れて来る。順番がずれていると感じたことはないでしょうか。

泣いていい場面で泣けない。怒っていいはずのときに怒れない。そういう自分を、心が冷たいのだと数えてきた方もいらっしゃるかもしれません。

これは我慢の量の話ではありません。姿勢の保ち方の話です。

観覧車のゴンドラには、水平を保つための装置がひとつも付いていません。輪の縁の一点から、ただぶら下がっているだけです。吊られたものは下を向くしかないので、輪がどこまで回ってもゴンドラは勝手に水平へ戻ります。頂上でも真横でも、床は傾かない。そのかわり、いま自分が上がっているのか下がっているのかを、選ぶことはできない。高さを決めているのは輪のほうです。

11月12日生まれのあなたの落ち着きも、これとよく似た作りをしています。

この記事では、あなたの冷静さがどこから来ているのか、その作りが値打ちになる持ち場、恋愛でくり返してきた形、流れの変わる年齢帯、そして血液型で四つに分かれる出方まで、順にお話ししていきます。

11月12日生まれは「水平でいるしかない人」

この日の性質を言い表すのに、「水平でいるしかない人」以上に的確な言葉を私は知りません。

外から見えているあなたは、動じない人です。急な知らせが入っても声の高さが変わらない。誰かが泣き出しても、まず座る場所を探している。頼りになると言われてきたでしょう。

内側はまるで違います。あなたは強いのではありません。傾けないのです。傾こうとしても、重さのほうが先に元へ戻してしまう。取り乱してみたい、と思ったことすらあるのではありませんか。

冒頭の問いへの答えは、ここにあります。多くの人は、揺れることで感情を処理しています。声を荒らげ、涙を出し、その場で外へ出してしまう。あなたにはその経路がありません。傾かない作りは、感情を消してはくれないからです。出口をふさがれた分は、そのまま内側に残ります。だから数日遅れて、静かな夜のほうに来る。

もう一つ書いておきましょう。あなたが本当に苦しいのは、悲しい出来事そのものよりも、悲しんでいる自分を人に見せられなかったときです。見せられていれば、誰かが受け取ってくれたはずのものが、丸ごと自分の中に残る。

占星術では、11月12日は蠍座の第3デカンの入口ぎわにあたります。年によっては第2デカンの終わりにかかる境目で、両方の性質を併せ持つ位置です。冥王星と火星の受け持ちに月が重なる区分と読まれ、感情を置いておく場所が深いところにできる配置とされます。深いところにあるものは、揺れても水面には出てきません。

数の側も見ておきます。1と1と1と2を足して5。五は、動きの数と呼ばれます。四つの角で安定した形に点を一つ足すと、その点はどこかへ動き出すしかない。静かな見た目にいちばん似合わない数が、この日には入っています。

11月12日生まれの方から、これまで何度も同じ相談を受けてきました。「感情が薄いのかもしれません」というものです。

伺っていくと、薄いどころではないことがすぐに分かります。何年も前の場面をそのまま覚えていて、話しているうちに声が詰まる。薄い人は、そんなに長く持っていられません。

「動じない人」で片づけられてきた

11月12日生まれが誤解されやすい点を、三つ挙げます。

一つめは、平気なのだと思われること。あなたが平静でいるのは反応が小さいからではなく、外へ出る経路が細いからです。同じ痛みを、外に出さないまま抱えているだけでしょう。

二つめは、頼っていい人だと思われること。困っている人があなたのところへ集まってきます。あなたが崩れないので、いくらでも預けられると思われる。断らないあなたにも責任はありますが、量の見当がつかないのは相手の側です。

三つめが、いちばんあなたを削ってきた部分です。誰もあなたを心配しません。同じ出来事に遭っても、周囲の関心は取り乱している人のほうへ行きます。あなたは支える側に自動で振り分けられ、そのことに文句を言う機会すら与えられない。心当たり、ありませんか。

三つとも、同じ一点から出ています。あなたの水平は努力の成果ではなく作りなのに、外からは努力にしか見えないということ。努力に見えるものは、褒められて、そのまま増やされます。

しかもこれは、訴えにくい話です。「私もつらいんです」と言えば、いま泣いている人の場を奪うことになる。だから言わないほうを選び、また支える側に戻ってしまう。何年もそれを続けていると、自分の分をどう言えばいいのか、言い方そのものを忘れます。

言い方を忘れた人は、頼み方も忘れます。それで人に迷惑をかけずに済んでいるのだから得だという理屈も、たしかに成り立つでしょう。ただ、迷惑をかけたことのない相手は、あなたに近づく理由を持てません。

思い出してみてください。あなたがいちばん救われた言葉は、励ましでしたか。おそらく違うでしょう。「あなたも大変だったでしょう」と、誰かがついでのように言ってくれた一言のほうです。

さて、ここからが11月12日生まれの本当に面白いところです

ここまで書いたのは、あなたを揺れの側から見た話でした。落ち着いている、動じない、頼りになる。どれも、外から見た床の角度の感想です。

11月12日という日が面白いのは、この作りが誰にも代われない値打ちになる持ち場と、あなたを削るだけの持ち場が、はっきり分かれているところでしょう。人が乱れる現場では、あなたほど使える人はいません。自分で行き先を決めなければならない場所では、あなたは驚くほど動けなくなります。

この先では、あなたの水平が値打ちに変わる条件と、それが消耗に変わる環境。恋愛でくり返してきた形と、相性のいい生まれ月。流れが変わる三つの年齢帯。血液型で四つに割れる出方。そして、溜めたものを遅れて受け取らないための具体的な手順まで書いていきます。

この先へ進むかは、あなたの直感にお任せします。

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