なぜ、たくさん学んでいるのに売上につながらないのか?

こんにちは、井口です。
ぼくは個人事業主として、小資金でも実践できるWEB集客や販促の方法を探求しながら、日々仮説と検証を重ねています。
このnoteでは、なんとなく聞いたことはあるけれど、意外と曖昧なまま使われているマーケティング用語にフォーカス。自分で調べたり、実体験をもとにしながら、できるだけ噛み砕いた言葉でまとめています。
専門用語が苦手な方でも、「なるほど、そういうことか」と思えるような形でお届けできたらうれしいです。
頑張って書いても読まれなかったnote。原因は、文章力じゃなかった。ゼロから43日で月間2万ビューに変わった理由 ➡ 続きを読む。
「学習してるのに、なんか身についてる実感がない…」
そんなことってありませんか?
ぼくは何度もあります。
動画を見たり、本を読んだり、ノートをまとめたり。
それなりに時間は使っているのに、いざ実践になると「あれ、どうすればいいんだっけ?」と手が止まってしまう。
学ぶことって楽しい反面、「わかったつもり」 で終わってしまうことも多いんですよね。
そんな中で、ぼくが「なるほど…!」と腑に落ちたのがラーニングピラミッド という考え方です。
これは、「どんな学び方をするかによって、理解の定着度は大きく変わる」
ということを教えてくれるもの。
この記事では、ラーニングピラミッドが何を示しているのか、そしてぼくたち個人事業主やフリーランスが明日から使える「身につく学び方」 を一緒に見ていきます。
だって、限られた時間の中で効率よくスキルを習得したり、クライアントの役に立てる知識を身につけたりするのって、ぼくたちの仕事にとって、まさに生命線ですから。
ラーニングピラミッドって一体何?
まず、ラーニングピラミッドとは何か。
どうやらこれは、アメリカの国立訓練研究所(NTL)が提唱した、学習方法と学習定着率の関係を図で示したものなんだそうです。
図を見ると、ピラミッドの底辺にいくほど定着率が高くなり、頂点にいくほど低くなるようになっています。
つまり、「どんな学び方をするか」によって、知識がどれだけ自分の中に残るかが変わってくるよ、ということなんですね。
一般的には、以下のような定着率が示されています。
講義(Lecture):5%
読書(Reading):10%
視聴覚(Audio-Visual):20%
デモンストレーション(Demonstration):30%
グループ討論(Discussion Group):50%
自ら体験する(Practice by Doing):75%
他人に教える(Teach Others):90%
これを見た時、「え、講義って5%しか残らないの!?」と正直びっくりしました。
でも、よくよく考えてみると、確かに心当たりがあるような…。
身近な例えでイメージしてみよう!「料理のレシピ」で考えてみる
この数字だけ見てもピンとこないかもしれません。
そこで、もっと身近な例で考えてみます。
たとえば、あなたが新しい料理に挑戦するとします。
テレビの料理番組を見るだけ(講義・視聴覚): 「へー、美味しそう!」と思っても、いざ自分で作ろうとすると「あれ、調味料の分量なんだっけ?」となりがちですよね。定着率5%〜20%って、こういうことかも。
レシピ本を読む(読書): じっくり読めば手順はわかりますが、実際に包丁を握ってみると「あれ、玉ねぎの切り方ってこれで合ってる?」なんて戸惑うことも。定着率10%ですね。
料理教室で先生のデモンストレーションを見る(デモンストレーション): 先生の手つきを見て「なるほど!」と感心しますが、いざ自分の番になると、やっぱり手がぎこちない。定着率30%くらいかな?
友達と「このレシピ、どうすればもっと美味しくなるかな?」と話し合う(グループ討論): 「これ、隠し味に味噌を入れるとコクが出るよ!」なんて情報交換すると、記憶にも残りやすいですよね。定着率50%!
自分でレシピを見ながら実際に料理を作ってみる(自ら体験する): やっぱりこれが一番! 失敗したり、成功したりを繰り返すうちに、体が覚えていきます。定着率75%は納得です。
家族や友人に「この前作ったあの料理、美味しいから今度教えてあげるね!」と実際に教える(他人に教える): 人に教えるためには、自分が完璧に理解していないといけません。教えるために改めて学び直したり、どうすれば相手に分かりやすく伝えられるか考えたりしますよね。これが定着率90%の秘密!
どうでしょうか? 料理の例で考えると、ピラミッドの法則がなんだか腑に落ちませんか?
個人事業主・フリーランスのための「ラーニングピラミッド」
では、ぼくたち個人事業主やフリーランスは、このラーニングピラミッドをどう活かせばいいのでしょうか? いくつか例を考えてみました。
例1:新しいWebデザインツールを学ぶ場合
✕ ツールの公式動画をひたすら見続けるだけ(視聴覚:20%)
△ 解説ブログを読み漁る(読書:10%)
〇
オンラインのコミュニティで使い方について質問したり、議論に参加する(グループ討論:50%)
実際に手を動かして、架空のバナーやウェブサイトを制作してみる(自ら体験する:75%)
「〇〇ツール初心者向け講座」と題して、SNSで使い方を発信する(他人に教える:90%)
例2:SEOの知識を深めたい場合
✕ SEOに関するウェビナーを一方的に視聴するだけ(講義:5%)
△ SEOの専門書を読み込む(読書:10%)
〇
SNSでSEOの専門家や仲間と意見交換をする(グループ討論:50%)
自分のブログで実際にSEO対策を施し、効果を検証する(自ら体験する:75%)
クライアントにSEO対策の提案をするために、その知識をまとめて説明する(他人に教える:90%)
こうして見ると、受け身の学習から、能動的な学習、そしてアウトプットを伴う学習へとシフトするほど、定着率が高まるのがよく分かります。
まとめ:ラーニングピラミッドから見えた、僕たちの学び方
今回「ラーニングピラミッド」について学んでみて、ぼく自身もハッとさせられることがたくさんありました。
ついつい、インプットばかりに時間を割いてしまいがちですが、本当に身につけるためには、アウトプットすること、そして誰かに教えることの大切さを改めて実感しましたね。
これからは、新しい知識やスキルを学ぶ際は、積極的に「実践する」「誰かに話す・教える」というステップを意識してみようと思います。
ぼくたち個人事業主やフリーランスは、常に学び続けることが求められます。
だからこそ、この「ラーニングピラミッド」の考え方を活用して、もっと効率的で効果的なスキルアップを目指していきたいですよね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が「なるほど、そういうことだったのか!」という小さな気づきや、あなたのアイデアのヒントにつながっていたら嬉しいです。
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