「有名にならなきゃ」を手放すとビジネスは少し楽になる。

こんにちは、井口です。
ぼくは個人事業主として、小資金でも実践できるWEB集客や販促の方法を探求しながら、日々仮説と検証を重ねています。
このnoteでは、なんとなく聞いたことはあるけれど、意外と曖昧なまま使われているマーケティング用語にフォーカス。自分で調べたり、実体験をもとにしながら、できるだけ噛み砕いた言葉でまとめています。
専門用語が苦手な方でも、「なるほど、そういうことか」と思えるような形でお届けできたらうれしいです。
頑張って書いても読まれなかったnote。原因は、文章力じゃなかった。ゼロから43日で月間2万ビューに変わった理由 ➡ 続きを読む。
ビジネスをしていると、SNSでよく見かける人や、大勢から注目されている人を見ると、「自分もああならないといけないのかな…」と焦ることってありませんか?
フォロワー数、再生回数、登録者数。
数字で見える評価は、どうしても心を揺さぶります。
でも、最近よく思うんです。
「有名になること」と「必要とされること」は、まったく別の話なんじゃないかと。
今回は、そんなお話をしていきたいと思います。
「刈り取るだけ」で終わらないビジネス
ネット上でのビジネスを見ていると、強めの言葉や大げさな表現で人を集めようとする場面をよく目にします。
「今だけ!今日だけ!誰でも簡単に〇〇!」
「片手間で月○○万円!」
「こんなに稼げました!」
…なんだか、心がザワつきますよね。
たしかに、そうしたやり方は短期的には売上が立つこともあるかもしれません。
でも、それは 「羊の毛だけを刈り続けるようなもの」 だと思うんです。
毛は一度は手に入るけれど、羊の体を大切に育てていないと、次の季節にはもう生えてこなくなってしまう。
つまり、「土台」や「関係性」を育てていないから、永遠に新しい羊。
つまり、新規のお客さんを探し続けなければいけなくなる。
そうやって走り続けているうちに、
「自分は誰のために仕事をしているんだろう?」
という大切な感覚が、だんだん薄れてしまうんじゃないかと。
お金を得ることだけが目的になってしまった瞬間、ビジネスは急に苦しくなります。
続けるほどしんどくなっていきます。
ビジネスは「誰に何を届けるか」
ビジネスって、実はとてもシンプルだと思うんです。
「誰に、何を、どう届けるか」
だからこそ、お客さんを幸せにするビジネスにもできるし、悲しませるビジネスにもできる。
決めるのは、自分自身です。
長く続けたいなら、「喜んでもらえるお客さん」だけが来てくれる状態 をつくることが大切です。
強い言葉や派手な演出で人を集めるのではなく、
「この人の話をもっと聞きたい」
「この人にだったらお願いしたい」
そう思ってもらえる関係を育てていくこと。
「世の中の有名人」じゃなくていい
ぼくは思っています。
有名にならなくていい。
フォロワーを何万人も集めなくていい。
そうじゃなくて、「お客さんにとっての有名人」であればそれで充分だと。
たとえば、
「困ったときはまず、あなたの顔が浮かぶ」
「話すと安心できる」
「あなたが言うなら信じられる」
そう思ってくれる人が、たとえ10人でもいたら、それは小さな「コミュニティ」ができているということ。
その関係性は、派手な広告やSNSの数字よりも、ずっと長続きします。
今日からできる小さな一歩
もし今、「集客しなきゃ」「売らなきゃ」と焦りを感じているなら、いったん深呼吸してみて、こう問いかけてみてはいかがでしょうか。
今いるお客さんに、ちゃんと向き合えているだろうか?
もし「まだできることがあるな」と思えたら、それで十分。
・今いるお客さんに一通のありがとうのメッセージを送る
・質問に、いつもより少し丁寧に答える
・相手の状況を聞く時間を、5分だけ長くとってみる
それだけで関係は、ほんの少し深まります。
そして、その 「ほんの少し」 が、あとで大きな差になります。
おわりに
ビジネスは、急がなくていいものだと思っています。
焦りや不安から始まる行動は、どこかで無理が出ます。
でも、「目の前の人を大切にする」というスタンスは、ずっと続けられます。
世の中の全員に知られなくていい。
ただ、自分を必要としてくれる人にとって、「忘れられない人」であれたら、それで充分だと思うんです。
焦らずゆっくりいきましょう。
ちゃんと積み重なっていきますから。
ぼくも一歩一歩、やっていきます。
今日できることは、ほんの小さなことかもしれません。
でも、その小ささを馬鹿にせずに、ていねいに続けていく人は、ちゃんと育っていくはずです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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