見出し画像

誰でもできる仕事に見せない。「自分ならではの価値」のつくり方。

こんにちは、井口です。

ぼくは個人事業主として、小資金でも実践できるWEB集客や販促の方法を探求しながら、日々仮説と検証を重ねています。

このnoteでは、なんとなく聞いたことはあるけれど、意外と曖昧なまま使われているマーケティング用語にフォーカス。自分で調べたり、実体験をもとにしながら、できるだけ噛み砕いた言葉でまとめています。

専門用語が苦手な方でも、「なるほど、そういうことか」と思えるような形でお届けできたらうれしいです。

頑張って書いても読まれなかったnote。原因は、文章力じゃなかった。ゼロから43日月間2万ビューに変わった理由 ➡ 続きを読む。


ところで、「コモディティ化」って聞いたことありますか?

ビジネス系の本やSNSでよく見かけるけど、いざ「それって何?」と聞かれると、ちょっと説明に困る言葉ですよね。

ぼくも「なんとなく分かるけど、いまいちピンとこないな…」と思っていました。

たとえば、どれだけ丁寧に仕事をしても「他の人でも同じじゃない?」と見られてしまうこと、ありませんか?

頑張っても価格で比べられたり、成果が伝わりにくかったり…。

「同じようなサービスが増えて、差別化が難しくなってきた…」

「お客さんが誰に頼んでも同じと思っている気がする…」


そんなモヤモヤを感じたことがあるなら、まさにそれが「コモディティ化」のサインかもしれません。

この記事では、まず「コモディティ化とは何か?」をわかりやすく整理しながら、身近な例を通して仕組みを解説します。

そして最後には、「どうすれば自分の商品やサービスをコモディティ化の波から守れるのか?」そのヒントもお伝えします。


そもそも「コモディティ化」って何だろう?

まず、コモディティ化とは一体何なのか?

調べてみると、一般的には「製品やサービスが、市場の中で差別化が難しくなり、消費者にとってどれも同じように見える状態」を指すことが多いようです。

もう少し簡単に言うと、「特徴がなくなって、価格競争に陥りやすい状態」のこと。

例えば、昔は画期的だった新製品も、時間が経つと他社が似たようなものを出してきて、やがては「どれも同じようなものだね」って思われるようになる。

そうなると、消費者としては「一番安いところで買おう」という発想になりやすいですよね。

まさに、そんな状況が「コモディティ化」なんです。


身近なもので例えてみよう!「お水」と「スマホ」

これだけだと、まだちょっとピンとこないかもしれません。
身近な例で考えてみます。

一番わかりやすいのは、「ミネラルウォーター」じゃないでしょうか。

スーパーに行くと、たくさんの種類のミネラルウォーターが並んでいますよね。

もちろん、採水地や硬度の違いはありますが、喉が渇いた時に「どれでもいいから、とりあえず安いお水を飲みたい!」と思うことってありませんか?

多くの人にとって、お水は「喉の渇きを潤すもの」という基本的な機能が果たせれば、そこまで大きな差を感じないことが多いですよね。

昔は「海外の高級ミネラルウォーター」なんて、ちょっとしたステータスだった時代もあったかもしれません。

でも、今やコンビニでも手軽に買えるほど普及し、価格も手頃になりました。

これがまさに「コモディティ化」の典型例です。

もう一つ、身近なところで「スマートフォン」もそうかもしれません。

一昔前は、新しいスマホが出るたびに「こんな機能が!」「こんなデザインが!」と、ものすごく興奮しましたよね。

でも最近は、どのメーカーのスマホも基本的な性能は高く、できることも似てきていると感じませんか?

もちろん、カメラ性能やOSの違いはありますが、多くの人にとっては「通話ができて、SNSやネットが見られれば十分」という感覚になっているのではないでしょうか。

その結果、メーカーは価格やキャンペーンで差別化を図るしかなくなってきている側面もあるように思います。


個人事業主・フリーランスの僕らに関わる「コモディティ化」の例

では、この「コモディティ化」が、ぼくら個人事業主やフリーランスの活動にどう影響するのでしょうか?

具体的な例で考えてみます。

たとえば、Webサイト制作をしているAさんのケース。

最近では、テンプレートやノーコードツールが進化して、比較的簡単にWebサイトが作れるようになりました。

すると、顧客からすると「誰に頼んでも同じようなサイトが作れるなら、一番安いAさんに頼もう」という思考になりがちです。

Aさんがいくら頑張って良いものを作っても、価格だけで比較されてしまう…これはまさにWebサイト制作が「コモディティ化」しつつある状況と言えるかもしれません。

デザインをしているBさんのケースも同じです。

「ロゴデザインをお願いします」と依頼されても、インターネット上には無料のロゴ作成ツールや安価なサービスがたくさんあります。

Bさんが提供するデザインの「品質」だけでなく、「手軽さ」や「安さ」だけで比較されてしまうと、こちらも価格競争に巻き込まれてしまいます。

ライターも例外ではありません。

「ブログ記事を書いてください」という依頼に対して、ただ言われた通りの文章を納品するだけでは、将来的にはAIが書いた記事や、単価の安いライターに仕事を奪われてしまう可能性も考えられます。

これらの例からわかるのは、ぼくらが提供するサービスが「誰がやっても同じ」と思われた瞬間に、その価値が下がってしまう危険性があるということです。

そして、価値が下がれば、当然ながら報酬も下がっていってしまいます。


ぼくらのサービスを「コモディティ化」させないために

こう聞くと、「やばい!自分の仕事もコモディティ化してるかも…」と不安になるかもしれません。

ぼくも正直焦りました(笑)

でも、個人事業主やフリーランスだからこそできること、強みがあるはずなんです。

「お水」はコモディティ化しているけれど、「このお水は、飲むと運気が上がるらしい!」とか「このお水を使って作ったパンは絶品!」といった物語や体験が付加されると、途端に唯一無二の価値を持つことがありますよね。

ぼくらも同じように、単なる「作業」を提供するのではなく、そこに「あなた(ぼくら)にしかできない価値」を加えていくことが重要なんだと気づきました。

例えば、Webサイト制作のAさんなら、「単にサイトを作るだけでなく、その後の集客まで含めてコンサルティングします」とか、「〇〇業界専門のWebサイト制作で、お客様のビジネス成長を全力でサポートします」といったように、+αの価値や専門性を加えることができます。

デザインのBさんなら、「単にロゴを作るだけでなく、ヒアリングを徹底して、お客様のブランドイメージを言語化し、ビジネス戦略に落とし込んだロゴを提案します」と、深掘りした提案ができるはずです。

ライターも、ただ記事を書くだけでなく、「読者の心に響くストーリーを語れるライター」とか、「SEOと読者満足度を両立させる専門家」といった、自分ならではの強みを見つけて、磨いていくことができると思います。

つまり、「コモディティ化」の波に飲まれないためには、「あなただからこそ選ばれる理由」を明確にして、それを育てていくことが不可欠なんですね。


まとめ:コモディティ化は、僕らに「問い」を投げかけている

「コモディティ化」について調べてみて、漠然とした不安が少し晴れた気がします。

同時に、「自分はどうする?」という問いを突きつけられたような気持ちにもなりました。

コモディティ化は、ぼくらにとって決して他人事ではありません。

でも、この言葉を知ることで、「どうすれば自分の価値を高められるのか」という視点を持つことができる。

結果、お客さんにより喜んでもらえるサービスができて、報酬も上がってぼくらもハッピーになる。

これは、個人事業主やフリーランスとして活動していく上で、とても大切なことだと改めて感じました。

あなたの仕事は、今、コモディティ化の波に飲まれそうになっていませんか?

もしそうだと感じたら、ぜひ「自分ならではの価値」を今一度考えてみてはいかがでしょうか?

ぼくも、今日からもっと深く、自分のサービスと向き合ってみたいと思います!


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事が「なるほど、そういうことだったのか!」という小さな気づきや、あなたのアイデアのヒントにつながっていたら嬉しいです。

フォローしていただけると、とても励みになります。
ぼくもフォローバックさせていただきます^^

頑張って書いても読まれなかったnote。原因は、文章力じゃなかった。ゼロから43日月間2万ビューに変わった理由 ➡ 続きを読む。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集