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Netflix映画『This is I』ただの感想

昨夜、たまたまNetflixを立ち上げたら何故かオススメにガンガン表示ででてくる『This is I』。

誰の半生とか実話とか予備知識0で鑑賞を始めた。とりあえず再生してみた感じ。

時代背景は1980年代。舞台は大阪。

主人公の青年は自身の性について悩むいじめられっ子の設定。

父親には「お前、いじめられっ子やったろ?!」で漏れなくYouTubeで大炎上した芸人a.k.a.詐欺和尚であり吉本興業を代表する千原せいじ☠️こうしたキャスティングだけで、もう駄作かなぁと烙印を押しそうになる。

映画の演出や時代背景が、昭和というのもあり、2024年のTBSドラマ『不適切にもほどがある!』を彷彿とさせる。

昭和×ジェンダー問題ね、うんうんという感じて見ていく。昭和のニューハーフの半生を描いた映画だが、どうしても『不適切にもほどがある!』がまだチラついてしまった視聴者も多いはず。

主人公の仲間たちとたくさんのニューハーフを演じる人たちが登場する。ニューハーフという懐かしい代名詞を久しく聞いていなかったなと回想。

ニューハーフといえば、幼少期に見ていた『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』に出演していた日出郎さんやジュゴン、セリーヌ管さんたちを思い出す。あの頃はジュゴンが面白くて大好きだった。

そんなこんなで、聖子ちゃんに憧れるという背景で、ミッツ・マングローブとか、はるな愛とかこんな感じで青春を葛藤しながら育ったんだろうなぁと、勝手に推察しながら見ていた訳です。

そう、既にご覧になった人たちならお分かりですが、私のサイキック能力は冒頭からキレッキレで的を得ておりました!!!
さすが31斎藤!さすが俺!!!

で、気になった問題はここからです。

主人公のちんこを切除してくれる恩師である医者が出てくるんですけど、このキャスティングが個人的にもう駄目..

町医者役が、斎藤工なんです。

なんで、大阪、下町の医者にこんなイケメンがおんねん!!アホ、ボケ、カス!!!!
んなわけあるかーーーい!!!
ほんま冷めるわぁ。知らんけど です。

おそらく事務所の力や、その他の役者とのバーター契約など制作側にはメリットもあって斎藤工なんでしょう。もちろん、女性の視聴者も喜ばせないといけませんからね。
※ 斎藤工さんに罪はありません。演技も良かった。ただ、配役だけ違和感。

没入できないんですよ。リアリティがないから。。せめて、せめて、100歩、いや50歩譲って、高橋一生とか、椎名桔平とか緒形直人とか、他にもいただろ。。。温水さんでもいいよ!

日本のメジャードラマや映画はこうしたキャスティングの面で闇の力が働くから嫌いです。
なんでもかんでもジャニーズ出していた頃から何も変わっておりません。

そもそも、企画が鈴木おさむさんだから納得だけど、そのあたり宮藤官九郎や三谷幸喜のほうが好感持てる。まだ違和感ないキャスティングする。

ここ30年のドラマや映画がつまらなくなっていく要因として、やはりこうした芸能事務所の力関係によるキャスティングがあると感じます。藤原紀香姉さんとかも、男の視聴者を意識してるのかもだけど。

映画自体はとてもよく出来ていて話しも面白いし、扱っているテーマもみんなが知ってるはるな愛の人生を基に描いているからシンパシィ感じるわけです。特にアラフォー以上の世代には刺さるはず。

いろいろ文句を述べましたが、映画自体はとてもハッピーな映画だった。海外ではこうしたマイノリティーをしっかり真正面からシビアに、ユーモラスに描く映画は多い。
しかし、日本は性に対して真正面から訴えるのを恥ずかしいと思う文化があるからとても貴重だと思います。

何より主演の望月春希の演技は良かったよね。

日本の映画、もう少しなんですよね。 
素人の自分が見てもキャスティングに勝手に残念だなと思うことが多いところ。一方で若手の実力ある人たちはどんどん起用してほしい。

映画は興行だからそもそも構造的に仕方ないんですけどね。

ちなみに、この前みた万引き家族もおもしろかったです。

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