心が壊れた日 完全なる敗北
昨年の夏、初めはただの夏バテと思いました。従業員の退職と、夏物の繁忙期と重なり、独りで仕事をさばききれず、ダウン、、、
私の事業は、楽天市場を主体としたアパレル通販でして、有難いことに毎日発送があり休みはございません。起業してから10年以上、1日も休まず(旅行、病気を除いて)働いてきました。
が、去年の7月初旬、最初の体調不良。
これまでも、多少の体の不調は人並みにはありましたが、今回は何かが違う、、、
何度も風邪に似た症状、悪寒、倦怠感、食欲不振、止まらない咳、痰、動悸、、、を繰り返し、これはマズイと体の異変を認めました。
全くやる気がでない、いままでやってきた事ができない、何を食べても美味しくない、楽しくない、ひどい日は階段の上り下りさえつらい。呼吸さええらい、肺に空気が少ししか入らない感じ、、、
これまで感じたことのない不安が、頭の中、心の中を支配していく。もうヤバイと思いましたね。
きっかけはなんだったんだろう?
ただ、確かに、スタッフが辞めて独りになった瞬間、それまで張りつめていた緊張の糸が、プチンっと音を立てて切れたのは分かりました。本当に音が聞こえるくらいに、、、
この日、完全に心が壊れました。
普段、病院に行かない私が、少しでも楽になりたいと近くのクリニックに電話を。ストレスが原因だと自分で分かっていたので、心療内科の予約を取ろうとしました。が、なんと1ヶ月待ち。本当にびっくりしましたね。生まれて初めての心療内科で、こんなものなのかと思いながらも、こんなにも心の病に苦しんでいる人が多いのかと、少しホッとしたものです。
しょうがなく内科の予約を取り受診。診察を受け、病名は
自律神経失調症
なんとなく、ふんわりとした病名だけど、まあそうだろうなと。後に心療内科を受診し、うつ病ではないと言われましたが、この境界線は非常に曖昧な気がします。数回、内科に通院し、漢方(ビタミン剤、栄養剤)を処方され、なんとか回復したいと。
自己分析すると、起業して10年以上、脳が過度なストレス、ダメージを受け続けて、いっぱいいっぱいになり、正常に機能しなくなったのかなと。
夢を叶えるため、情熱しかなく、日本一になるために、魂を燃やしてきました。ただ現実は常に厳しく、、、
毎月の支払い、借金の返済、スタッフの給与、売上のアップダウン、社会情勢の変化、特にコロナ後は何をやっても上手くいかない。
コロナ禍
当店はストリート系メンズアパレルがメインで、若者が外出しなくなりトレンドが生まれなくなりましたね。これがきつかった。
円安
売上の半分近くは、アメリカからのインポートブランドの輸入品でしたので、直撃です。完全に輸入をストップするしかなく、お手上げです。
物価高
国内メーカーさんの下代が年々上がり続け、とてもプロパーの上代では売れない仕入れ値になりました。取引先も、相次ぐ破綻、廃棄、縮小。
これが現実です。現状、極限まで経費、支出を削り、なんとか存続しています。また別の章で、経費削減の章を投稿しようと思います。
「心が壊れた日」から半年以上経ちます。毎日毎日、反省の日々。全て自分の浅はかさ、未熟な経営の結果です。いえ、とても経営とは言えない10年でした。
好き放題の10年。本当に恥ずかしい10年。
好きなアメ車に乗り、度々の引越し、連日の夜遊び、数え上げたら切りがないくらい、、、
本当に気持ち悪い。
経費にしても、自分でできる仕事量なのに従業員を雇い、外注を使い、何棟も家賃を払い、莫大な広告費を垂れ流し、高利の借入れをして、これも数え上げたら切りがない、、、
強烈に気持ちが悪い。
少し言葉が汚くなってきましたが、それほどこれまでの自分を、吐き気がするほど全否定しています。
階段を駆け上がっている時は、やること全てが上手くいき、かなり、重度に傲慢になっていました。自分が正しい。周りの人は、自分の売上のために動けと、本気でそう思っていました。人間としてクズですね。
当然、時間が経てば自分に返ってきます。これは原理原則。もうしばらくは、このnoteに書き綴りながら、内省、反省の日々を送ろうと思います。ただ、
起業して夢をかなえた
という経験は、唯一自身のプライドではあります。きっと必ず、誰かのお役に立てると、記事を投稿していこうと思います。次回は起業編かな、楽しみにしてくださると幸いです。また、お気軽にスキ、フォロー、コメントくださると嬉しいです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
