観て楽しく聴いて愉しい2人
終活を考えて手持ちのCDを見直しているついでのnoteですが、「これは表現するの難しいなぁ」と手にとっても棚(というより箱)に戻してしまう物もあったりします。
これは表現は難しいけれど聴くのはおもしろい1枚です。
PIANO BREAKER / Les Frères
「おもしろいコンサートがあるよ」と教えてもらったのが最初だったと思います。〈ピアノの連弾〉という言葉から連想するピアノ教室の発表会のイメージで調べてみたらとんでもないエンターテインメントでした。
キャトルマンスタイルというらしい、1台四手連弾をやる彼ら 斎藤守也·圭土兄弟。てっきり2人兄弟なのかと思ったら7人兄弟の3番目と5番目。他の家族は音楽家ではない中、2人は幼い頃から1台のピアノを奪い合うように弾いていたんだそうです。
ちょっと興味が湧いてそのコンサートを観に隣の市まで出掛け、すっかり魅了されてCDを買って帰りました。
彼らの演奏は聴いても楽しかったのですが、コンサートは本当に小さな頃と変わらないのでは、と思ってしまうくらい。遊びながら奪い合いながら音を奏でていました。
実は私が知らなかっただけで、遊びながら演奏しているように見える連弾ショーは他のアーティストでもあるようです。でも、彼らの場合は兄と弟ならではの遊びだったり、兄の守也の流れるようなメロディに弟の圭土のブギーのエッセンスが絶妙に混ざっていて独特に感じます。
私が買ったアルバムにはDVDが付いていて、その中の2人が演奏していると言うよりは本当に遊んでいて、ピアノのドがどこにあるのか分からない族にしてみると神か天使の遊びに見えてきます。
今年2026年はメジャーデビュー20周年だそうで、それぞれの活動もしつつ、レ·フレールとしてのコンサートもあるようです。
❖❖❖ということで❖❖❖
PIANO BREAKER / Les Frères(UCCS 9020)
1.prologue
2.Boogie Back to YOKOSUKA
3.Dos Caballos
4.G sign
5.Cross #2
6.For KIds'
7.Eagle
8.宝石
9.宝探し
10.Piano Breaker Boogie
11.Ooh See Boogie
12.Over & Over
13.Apple Cake
14.Flower Dance
15.Happy Song
10·15曲目はドライブ中に聴くのが特に好きです。
あれから20年かぁ。と思うと、感慨深いです。
