衝撃の「ウソ」:事務総長が隠蔽した、立法事務費口座開設の真実
渦中の事務総長に突きつけられた「ウソまみれ」疑惑
「日本保守党」事務総長・有本氏の発言が、波紋を呼んでいます。とりわけ深刻なのが、**立法事務費の受取口座開設をめぐる一連の「ウソ」**疑惑です。
この口座開設を巡る言動こそ、事務総長としての資質、そして資金管理の透明性に対する根本的な疑念を抱かせる核心的な問題だと、私は見ています。
「会派」と「政党」の資金を混同した"弁明"
火種となったのは、党員と見られる人物からのX(旧Twitter)での公開質問でした。
「有本事務総長。14日の定例会見でかまいませんので、立法事務費の受取口座開設の『疑惑』について反証してください。一党員として心配でなりません。」
これに対する有本氏の返答は、以下の通りでした。
「会見で言う必要はありません。政党交付金や立法事務費は全て『日本保守党』の口座で受領しています。…そもそも私が他人口座を作ることはできませんしその必要もない。悪質な発言者には開示請求含む訴訟を準備しています。」
この弁明こそが、「ウソ」であると指摘されています。
【事実関係】
立法事務費は、国会法に基づき、議員活動のために国から「会派」に対して交付される資金です。
政党交付金は、「政党本体」に交付される資金です。
これらは法律上、明確に区別されており、立法事務費は**「会派名義」の口座**で受領するのが原則です。
それにもかかわらず、有本氏は「立法事務費は全て**『日本保守党』の口座**で受領」と断言しました。これは、ご自身が引用した資料さえも否定する、重大な事実誤認か、あるいは意図的な混同と捉えられても仕方ありません。
焦点:「他人口座は作れない」の裏に隠された行為
さらに問題の核心は、この投稿に含まれた「そもそも私が他人口座を作ることはできません」という一文にあります。
元銀行員としての視点から見ても、現在の厳格な本人確認のもとで、無権限者が他人の口座を新規に開設することは不可能です。
だとすれば、会派名義の口座が開設された経緯こそが、疑惑の焦点となります。
会派代表の河村たかし氏の話などから推測される経緯は、次の通りです。
当初、河村氏本人が銀行(りそな銀行)に来店し、口座開設の手続きを試みた。
何らかの事情で、河村氏はいったん銀行を離れ名古屋に。
その隙に、有本氏が銀行に現れ、恐らく「会派の事務を任されている」**などと名乗って手続きを進め、会派名義の口座を開設した。
銀行側は、代表本人の来店履歴があること、そしてその後、「会派の事務を任されている」者が手続きを引き継いだことから、「善管注意義務」(社会通念上要求される程度の注意を払う義務)は果たしたと主張するかもしれません。銀行は代表の意思が引き継がれたと理解したのでしょう。
しかし、これは「会派代表の河村氏の意志」ではなく、あくまで有本氏の意志で口座が開設されたことを意味します。
「掠め取り」に等しい事務総長の「確信的行動」
私は、この一連の行動は、単なる事務処理ミスや誤解ではないと見ています。
河村氏が不在の間に、会派代表の権限を逸脱し、**事実上の「成りすまし」**に近い形で口座を開設した有本氏。
言葉を選ばずに言えば、これは会派に交付されるべき「立法事務費」を、実質的に河村氏の管理外に置いた行動、つまり資金を"掠め取った"に等しいのではないでしょうか。
そして、自分が会派名義の口座を開設したという事実を公に認めてしまえば、この権限逸脱の事実が白日の下に晒されます。
だからこそ、有本氏は「立法事務費は全て『日本保守党』の口座で受領」という**「ウソ」で強固に塗り固めるしかなかった。この「ウソ」は、自身の行動の「やばさ」を隠蔽するための防波堤**なのです。
口封じと、党員を「生贄」にする冷酷さ
さらに有本氏は、疑問を呈した熱心な党員に対して「悪質な発言者には開示請求含む訴訟を準備しています」と口封じを行いました。
これは、党の資金管理を心配する真摯な質問者すら「悪質」とレッテルを貼り、生贄にしようとする「ずる賢くあざとい」姿勢の表れです。
河村氏が当初、この口座開設に気がついた時点で、強く銀行に異議を唱えるべきだったのかもしれません。しかし、河村氏が有本氏を信用し、「後から必要な分は回してくれるだろう」と是認してしまった結果、有本氏の「ずるさ、あざとさ」が完全に勝利した形となりました。
この一件は、単なる政治資金の使途の問題に留まらず、党の資金管理における透明性を著しく欠くものであり、事務総長としての信頼性を根底から揺るがす深刻な問題です。
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