【アントン目線】立民・羽田次郎の「国会遁走劇」〜なぜ第二の永田メール事件は起きないのか〜
「またか」――。
7月6日、参議院で野党による審議拒否が解かれ、国会が再開されたその瞬間、多くの保守界隈の住人は一様に落胆し、そして憤ったはずだ。「まだ決着済みの週刊誌ネタで国会を弄ぶのか」「政策論争をする気はないのか」と。
確かに、テレビや新聞、ネットのタイムラインに流れる文字だけを見れば、いつもの「野党による不毛なスキャンダル追及」の再放送に映る。だが、私は今回の立憲民主党・羽田次郎議員の質疑を聴いていて、世間の一般的な受け止めとは全く異なる、奇妙な「違和感」を禁じ得なかった。
彼らの姿勢は、攻勢などではない。あれは、形勢不利を悟った者が必死に言い訳の道を作るための、巧妙な「遁走(とんそう)」の始まりだったのではないか。

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