友だちを守るねん!だからハンドリングするねん
ミニバス指導で大切にしていること②
ハンドリングは、仲間と自分を守る技術。
こんにちは。
ラボ先生|教師×ミニバスLabです。
前回は、
「基礎・基本はすべての土台」
というテーマで、正しい姿勢と止まることの大切さを書きました。
今回は、その次に私が何よりも大切にしていた
ハンドリング
についてお話しします。
ハンドリングは、すべてのプレーの土台
私は子どもたちによく、
「ハンドリングは仲間と自分を守る技術やで。」
と伝えていました。
ハンドリングというと、
「ボール回しの練習」
そんなイメージを持つ方も多いと思います。
でも、本当は違います。
ハンドリングとは、
自分の思った通りにボールを扱う技術です。
そのために大切なのが、
・指先でコントロールする
・手のひらでコントロールする
・手の甲でコントロールする
この3つです。
シュート。
パス。
ドリブル。
どのプレーも、
思った場所へ正確にボールを運ぶには、
ハンドリングの技術が欠かせません。
なぜ「仲間を守る」のか
私は、
バスケットボールは
ミスのスポーツ
だと思っています。
どんなに上手な選手でも、
ゲームの中でミスは必ず起こります。
だから大切なのは、
ミスをゼロにすることではなく、減らすこと。
どれだけ素晴らしい戦術を考えても、
どれだけ速攻の練習をしても、
パスミスやキャッチミスが一つ起これば、
その瞬間に相手ボールになります。
つまり、
自分のミスで、
仲間は全力でディフェンスに戻らなければならない。
だから私は、
ハンドリングは
仲間を守る技術
だと考えています。
味方を助ける技術でもある
試合中、
自分に毎回ナイスパスが来ることなんてありません。
走っている方向より後ろに来ることもある。
頭の上に浮くこともある。
少し低いパスもある。
そんな難しいパスでも、
何事もなかったようにキャッチできたら、
かっこいいですよね。
逆に、
キャッチミスをして
「どんなパスしてんねん。」
と言うのは簡単です。
でも、
ミスをミスで終わらせない選手
こそ、本当に良い選手だと思っています。
だからこそ、
私はハンドリングを徹底的に練習しました。
毎日続けた「昭和ミニバス」のハンドリング
私が毎日取り入れていたのは、
昔からあるシンプルなハンドリングです。
・お腹周り 右20回・左20回
・足上げ八の字 前20回・後ろ20回
・八の字 前20回・後ろ20回
これだけ。
時間にすると、
約1分。
毎日必ず続けました。
60秒を切ると、チームが変わる
これまで何チームも指導してきて感じることがあります。
チーム全体で
このメニューを60秒以内でできる子が増えると、明らかにミスが減る。
逆に、
60秒以上かかる子ばかりだと、
試合中のキャッチミスやボールロストが多く、
ゲームがなかなか成立しません。
もちろん、
60秒を切れば絶対に上手くなるわけではありません。
でも、
一つの目安として、
私はずっと大切にしてきました。
ちなみに、
これまでで一番速かったのは、
小学6年生の女の子。
タイムは40秒。
その子はその後、
県選抜にも選ばれる選手へと成長しました。
やはり、
基礎・基本を徹底できる子は、
最後に大きく伸びると感じています。
まとめ
私は、
ハンドリングを
「技を見せるための練習」
とは考えていません。
仲間を助ける。
仲間を守る。
そして、自分を守る。
そのための技術です。
派手な練習ではありません。
でも、
毎日1分の積み重ねが、
試合での大きな1プレーにつながります。
だから私は、
これからもハンドリングを
基礎・基本として大切に指導していきます。
