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猫にこんばんは【甘野文筆クラブ】

だだいま〜!

いつも帰りが遅くなる。
玄関の扉を開けると
いつものようにミーが駆け寄ってくる。

あ〜、ごめん、ごめん…
寂しかったね…

ごぁ~ん!
ごぁ〜ん!

いつの間にか、ミーは
言葉を喋るようになっていた。
それが、最近は様子が違ってきたようだ。

わかった、ご飯すぐに用意するね〜

いつも、1日分の半量を
お皿に入れて出かけるのだけど
最近は空っぽになってるね。

人間様よりも早くに
夕食にありつけるあなたは幸せね〜

なんて、いつも思いながら
自分の夕食を作る時間も幸せな刻。

あの日のことを思い出しながら…
クスッと笑う…


その日は、友人が夕方から遊びに来ていた。

すぐに、玄関に向かっていくミー。
顔見知りの友人に向かって放つのは
いつもの一言…

ごぁ〜ん!
ごぁ〜ん!

あらら、ミーちゃん!
こんばんは…って言ってる?
こんばんは〜!!
やっぱり
ミーちゃんって賢い猫ちゃんだわね〜。

私は、否定もせずに
猫好きな彼女とミーのやりとりに
微笑ましくなりながら聞いていた。


あれ以来だろうか…


ミーの言葉が変わってきたのだった。


だだいま〜、ミーちゃん!

ごんぁんあ〜!
ごんぁんあ〜!


あれ?
ご飯じゃないの?
ん!もしや…

こんばんは!?


それ以来…
ご飯=こんばんは
と、ミーは認識し始めたのかしら…


ミーちゃんたら
褒められるとなんでも
覚えちゃう癖があるのよね〜…

また、褒めて
覚え直ししなきゃね…




猫のホッコリした話が降りてきて
久しぶりにアマノ文筆クラブに
参加させていただきました。







#アマノ文筆クラブ
#猫にこんばんは

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