見出し画像

【七十二候】土潤溽暑 (7/28〜8/1)

こんにちは、3時のおやつです。

アイス、スイカ、かき氷…
あれれ…しりとり?

そんなつもりじゃなかったけれど…
自然と口を衝いて出てくる
美味しい夏のおやつたち。

汗をかきながら食べる方が
美味しく感じるのは
私だけでしょうか?

気温が体温よりも高い夏を
なんとか乗り切りたいものですね。

そんな今日も…
【七十二候】にお付き合いくださり
有難うごさいます。


土潤溽暑つちうるおうてむしあつし(7/28〜8/1)


はい、そのままです (笑)

この季節は
熱気がまとわりつくほどの
蒸し暑さを感じますね。

樹々や緑が強い日差しを浴びて
色濃くなってくる時期です。

今思えばですが…

昭和の時代、子供の頃は
軒下で打ち水をしたりして
風が吹くと涼めるほどの
気温だったようなきがします。

いつの間にか
灼熱の日々となり
エアコンは欠かせない今日この頃。

日本では
暑さの表現が
色々とあります。

気象用語では…

25℃になると =夏日
30℃を超えた日=真夏日

35℃を超えた日=猛暑日
夜間の最低気温が
25℃以上   =熱帯夜

などなど微妙に表現が変わります。

その他には
こんな表現も。


極暑
 
夏の暑い盛り、極めて暑いこと。
・酷暑(厳暑)
 
厳しい暑さのこと。
・激暑(劇暑)
 
激しい暑さ。
・炎暑
 
焼けつくような暑さ。
溽暑じょくしょ/ 温気うんき
 
蒸し暑いこと。
・暑熱
 
夏の暑さのこと。
旱暑かんしょ
 日照りで暑いこと。

こんなにも「暑さ」を表す言葉が
たくさんあるのですね。

昔の人は面白がって考えたのかな?
と、思うくらい…
暑い夏を繊細に
感じ取っていたのでしょうね。

暑いお話は
このくらいにしまして…
今度は、色にまつわる言葉で
涼を感じたくなりました。


夏の文字が入った7月の伝統色には
「夏虫色」という色があります。

見出し画像にも使ってみた
薄緑がその色です。

光の当たり具合で
さまざまに色が変わる
タマムシの羽色から生まれたそうです。

指貫 (袴) は、紫濃き。萌黄。
夏は、二藍。いと暑きころ、
夏虫の色したるも、涼しげなり

『枕草子』より

虫から名前がついた珍しい色ですね。
意外にも、涼しげな色として紹介されています。

日本の伝統色で緑系の色を調べたら
14種類ありました。

松葉色   (1月)
鶯色・萌黄色(2月)
青丹・浅緑 (3月)
若芽色   (4月)
苗色・新橋色(5月)※緑系の青色含む
納戸色   (6月)※緑系の青色含む
夏虫色・裏葉色(7月)
女郎花 ・青朽葉(9月) 
鶸色    (11月)
常盤色   (12月) 

さて、ある月には
緑がかった色が無いことが
分かりました。

そういえば…
葉っぱが彩りはじめるあの月。

日本の四季折々に
欠かせないと思っていた緑色は
秋の頃には七変化して
それこそ玉虫色のように感じます。


色を見て涼むのも良し
怪談話で涼むのも良し
アイスを食べて涼むのも良し

みなさんはどんな涼み方をしますか?






いいなと思ったら応援しよう!

3時のおやつ | 食養生を楽しむ🌿 頂きました大切なサポートは、良い記事が提供し続けられるよう、noteでの自己研鑽の為の購読や勉強に使わせて頂きたいと思っております。