【七十二候】腐草為螢(6/11~6/15)
こんにちは、3時のおやつです。
この記事は【七十二候】のお話として
一年を通して暦を楽しみます。
今回も、季節の風物詩の昆虫が出てきました。
腐草為螢(6/11~6/15)
くされたるくさほたるとなる
そうです。
今回は 螢です。
私の地元でも子供の頃からよく
川沿いで見かけることがありました。
あの夜空の下で
幻想的にふわふわとした
光を放ちながら飛び交う
螢のむれが目に浮かびます。
見ていると心が躍り
田舎の夜の静けさと涼を感じさせる
幻想的な時間が大好きでした。
幻想的と言えば個人的には
鈴虫の音色も大好きです♪
昔から、繊細な日本の人々は
季節の虫たちへ心を通わせて
想いを文字で表現したのでしょうね。
ところでなぜ「腐草」なのでしょうか?
螢は腐りかけた草の下に
いることが多いそうです。
また、腐草が蛍に生まれ変わる
という意味もあるそうです。
そして、この時期(6/10~6/11頃)は
入梅の季節でもあります。
入梅は、梅雨入りの季節を表す
「雑節」なのだそうです。
「雑節」とは何なのでしょうか。
雑節(ざっせつ)とは
二十四節気の暦とは別に、季節の移り変わりをより正確に把握するための特別な暦日です。日本独自のものとして発展し、農業や生活の目安として活用されてきました。
【代表的な雑節】
節分(せつぶん):季節の変わり目に邪気払いをする日
彼岸(ひがん):春分・秋分の前後に先祖供養を行う期間
社日(しゃにち):地域の守護神を祀る日
八十八夜(はちじゅうはちや):農作業の目安となる日
入梅(にゅうばい):梅雨入りの目安
半夏生(はんげしょう):田植えを終える目安
土用(どよう):季節の変わり目を示す期間
二百十日(にひゃくとおか):台風が多くなる時期
二百二十日(にひゃくはつか):台風が多くなる時期
ちなみに2025年の雑節のスケジュールは。

国立天文台のホームページより
雑節の定義とは…
太陽黄経(太陽が通る黄道の座標)が
80度のときまたは、80度になる瞬間を
含んだ日 とされます。
また、入梅は
種をまく季節(6/5)二十四節気の
芒種から数えて5日目ごろです。
ところで 入梅 という雑節は
田植えの日を決める基準として
生まれたのが由来だそうです。
今年も米不足の話題が広まっていますが…
お米農家さんに感謝しながら
お米を大事にいただきたいと思います。
それにしても…
暦って本当に沢山の節目があり
昔の生活の基準となっていたのですね。
深掘りしていくと色々と面白い暦です。
ここまでお読み下さり有難うございました。
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