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【七十二候】蟋蟀在戸(10/18~10/22頃)

こんにちは、3時のおやつです。

10月も中旬を過ぎようとしていますね。

週末に公園を散歩していると
涼しげな虫の音が聴こえてきます。

そんな「寒露」の末候の今日は
季節の虫の七十二候です。

蟋蟀在戸きりぎりすとにあり(10/18~10/22頃)


蟋蟀きりぎりすが家の戸口で鳴く時期をこういいます。

リギリスと言えば…
アリとキリギリスを思い浮かべますね。

少し紛らわしいのですが…

この、キリギリスは
コオロギのことを指すようです。

普通に調べると蟋蟀こおろぎと出てきます。

七十二候の独特な読み方となります。

また、この時期のコオロギの種類は
ツヅレサセコオロギのことを指すようです。

漢字で書くと「綴刺蟋蟀つづれさせこおろぎ」となり
この由来には面白いことが書かれていました。

雄は夜間リッリッリッリッとよく鳴く。和名は、晩秋に生き残ってわびしく鳴くさまが、いかにも寒い冬の到来を警告しているようで、これを古人は「肩刺せ、裾(すそ)刺せ、綴(つづ)れ刺せ」と聞き、着物の手入れをするよう教えているとした俗言に由来する。

コトバンク-ツヅレサセコオロギ より

晩秋の寒くなる季節に鳴くことで
着物の冬支度を促しているように
聞こえるところが面白いですね。

自然と共にあった昔の人々の
暮らしぶりが垣間見れます。

そんな虫の音色を聞き分けてきたのは
日本人特有の感性なのでしょうか?
興味深いコラムにこんなことが書いてありました。

感想とともにまとめてみます。

ある医学者の研究では、日本人は自然の音を言語と同じように左脳で聞いているそうです。また、 9歳まで日本語環境で育つと、母音の音の構造に似た自然界の音を同じように処理するからだとか。外国で育った日系の人には、このような現象は起こらないと書かれていました。日本では、奈良時代の万葉集や平安時代に、鳴く虫をカゴに入れて声を楽しむ風流が貴族階級に流行し、江戸時代の「虫売り」は、終戦後の昭和の時代でもすぐに復活するほど、根強い人気だったそうです。

しかし、中国でも唐の時代から、虫を飼って鳴き声を楽しむ文化があるそうです。ひょうたんや木製の密閉容器に入れて楽しむ文化で、ポケットに入れて持ち歩く人もいるのだとか。日本とは少し違った楽しみ方ですが、虫の音色を楽しむことは同じですね。そう考えると、日本人だけではなく大陸の人々も、似たような感性を持っていたことになりますね。


多くの人々を魅了する虫の音色に想いをはせる
自然に根差す風流な文化と愉しみは
今も昔も変わらない晩秋の愉しみなのですね。

ちなみに、「キリギリス」の文字を調べると
「螽斯」と出てきます。
螽斯しゅうしともいい
キリギリスの漢名だそうです。


そういえば、「虫の声」という歌がありますよね。

・チンチロチンチロチンチロリン♪
・リンリンリンリンリ~ンリン ♪
・キリキリキリキリ ♪
・ガチャガチャガチャガチャ ♪
・チョンチョンチョンチョンスイッチョン ♪


5種類の虫の声がありました ♪

それぞれの虫の音色は
どの虫か分かりますか?

私は、2つしか分かりませんでした~😅


虫の音色に癒されながら
秋の夜長を楽しみたい…
そんな気分になりました。











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