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蕨と栗で味わう抹茶日記

「3連休はどうする…?」
と、いつものYoutubeを見ながら
なにげなく呟く主人。

カフェ巡りの動画を見ながら
「久々に街でお茶でもしますか…?」
と食事の口になっている私の言葉を
聞いたか聞かずか呟く主人…

「おっ、ここがいいんじゃない?」

全くノープランだった3連休は
1日だけ、買い物を兼ねて
ある和スイーツを目指すことになった。



時間と込み具合を考えて
先にカフェに寄ることに…

席に座ると
お水と可愛い和柄の
おしぼりが出てきた。



昨夜に見たホームページで
どちらにしようか迷っていた
抹茶の栗か抹茶のわらび餅か…


せっかくだから私は
看板メニューの美味しそうな
わらび餅の方を選んでみる。


「出来立て温わらび餅お濃い抹茶」と
煎茶のセットメニュー
この他にも、ほうじ茶のわらび餅がある

お皿いっぱいに
盛られた濃い抹茶のわらび餅は
見た目以上に迫力ありそうな予感。


一旦、主人も迷いながら

ここでしか味わえないからと
迫力の抹茶モンブランを注文した。


注文後に目の前で絞られる
大きなサイズのモンブラン
飾りの栗が用意されてる



「生しぼりお濃い抹茶モンブラン」
スライスされた栗が周りを彩る


わらび餅の方は
食べ方の説明がついていたけれど
スプーンとお箸の使い方が分からず…

悪戦苦闘しながらわらび餅を
どこで口に運ぶか迷うほどに
柔らかくどこまでも伸びる。


添えられたお箸も使って
やっとの思いで白玉を
スプーンに乗っけてわらび餅をからめる。

あんこや黒蜜はもちろんのこと
黒豆きな粉の香ばしい塩気のおかげか
次のひとくちへと拍車がかかる。

国産の本わらび粉ならではの
想像以上な滑らかな伸びを
ハラハラと体験しながらも

和三盆と濃い抹茶の
深い味わいで心が落ち着く和の不思議。

定番の、御裾分けをお互いにし合う。


濃い抹茶のモンブランの中は
スポンジケーキとクリームが
メレンゲっぽい土台の上に重なっていた。

抹茶が濃く味わえる
栗のモンブランといったところ。

塩気の効いた生クリームや
濃い抹茶のモンブランが
カリカリ食感の甘い生地と合わさり
和洋折衷の贅沢な味わい。

ナイフを入れると
中からクリームとスポンジの層が見える


主人が満腹になっていたほどの
値段も少々贅沢なデザートは
男性のお腹にも迫力満点らしい。

そういう私も気が付くと
お腹の中でわらび餅が膨らんできていた。

昔ながらのわらび餅のポテンシャルは
想像以上の迫力と特別な時間を感じさせる。

きっと、私達アラ還夫婦には
二人で一皿がベストな量なのかもしれない。

また機会がある時には
食事レベルにお腹を空かせて
行くことになるだろう。


先人の知恵とは言え
古くから親しまれてきた
わらび餅も抹茶も栗も…

京の雅な人々が歌に詠むほどに
貴重な食べ物だったに違いない。

そんな想像が膨らむほど
今に至るも貴重な食材で
私達のお腹も膨らんだ至福の時間。

本物の味わいに出会えた
贅沢な休日のひとときは
いつの日か…また御預けになる。




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