冬の巡りと寒邪を癒す金柑の愉しみ
年末から帰省した今年の冬も
実家の庭には、柑橘の樹が賑わっていた。
いつもは柚子を沢山
送ってもらうのだけど…
その横で、沢山実る黄金の果実が
訴えているように見えてきた。

1月の雪に埋もれた金柑の実は
凍えそうになりながらも…
熟した黄金色を覗かせていた。
ふと、思い浮かぶ三文字は
あの甘い喉を潤す「甘露煮」だった。
今年も、寒い冬になりそう。
冬の味覚を愉しむひと時が
私の脳裏に浮かんできた。
気管支や胃腸の不調も癒してくれる
金柑があるから、今年は不調知らず
なんて言ってみたくなる。
早速、ビニール袋に詰めてもらって帰る。
自宅に戻り数日後
七草粥を食べ終えた頃に
冷蔵庫の柚子の横に並ぶ
保存袋の中の金柑と目が合う。
そうそう…
今年は作るんだったよね。
金柑を野菜室から取り出すと
早速、作業にとりかかる。
🍊金柑の甘露煮の作り方
金柑の皮は、結構刺激があるから
水を鍋で沸騰させ、洗った金柑を入れて
1~2分フツフツするまで茹でる。
これで少しは
アクや辛味が落ち着きそう。
なんだかいい香り…
柑橘の皮の油膜がつぶれて
鍋からふわっと立ちのぼる。
ザルに取り出して
冷水にとって冷ましておこう。
こんな感じで
アク抜きの下ごしらえは完了。

一応、重さをはかってみると。

およそ300gといったところ。
甘露煮だから、甘味料を用意しなきゃ。

今回は、甘さ控えめで作りたいな。
本みりん、黒糖、金柑 の3の材料と
深型のお鍋と爪楊枝を用意する。
みりんは、深型のお鍋にを入れる。
アルコールは跳ねやすいので
沸騰したら弱火にして煮詰める。
好みだけど…3/4か1/2くらいまで
煮詰めてみる。
黒糖は、ミキサーなどで粉砕して
溶けやすくしてみた。
黒糖は、大小の粒が入り混じり
固いものもあるので…
柔らかめの粒がそのまま使えるならば
その方が良いかもしれない。
ミキサーの刃が折れない程度に
柔らかそうな、粒の黒糖を粉砕する。
うちにはなかったけど…
こんな粉末タイプがあると
使いやすくて便利だよね。
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そうしているうちに
冷めてきた金柑の種を処理したい。
比較的やわらかい種だから
取らなくてもいいし
梅干しのように出せば問題ないけど…
今回は、食感重視で取っておこう。
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