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【七十二候】欵冬華(1/20~1/24頃)

こんにちは、3時のおやつです。

1/20から「大寒」の季節に
入りましたね。

この時期には
春を象徴するあの山菜が
咲き始めるようです。


欵冬華ふきのはなさく(1/20~1/24頃)


ふきのとうでお馴染みの
春の味覚ですが…
「ふき」という漢字にも
など、2つの文字表現が
七十二候にはあるようです。




欵 や 款 にはどんな違いがあるの?

一見すると別々の漢字に見えますが
これらは同じ意味・読みを持つ異体字いたいじ
の関係にあるようです。

東京文化財研究所 というサイトで
異体字について調べられるようでしたので
ためしてみました。

「款」の文字に関する異字体として
「 歀 㱁 」が出てきましたので
やはり、同じ意味合いがあるようです。

なぜ異字体があるの?

色々と原因は考えられるようですが
古くからある漢字の歴史の観点から
主にこんな理由があるようです。

・手書きの個人差:
手書きで文字を書く際、書き方が人によって異なるなど自然発生的に異なる字体が生まれた。
俗字・略字の普及:
画数の多い漢字を簡略化して使っていたものが、使われるうちに定着し、本来の字体と並存するようになった。
誤字・写し間違い:
書き写す際に、元の字が不明瞭・誤って別の字を書いたなど…それが間違いとして消えずに定着したケース。
歴史的な字体の変遷:
中国生まれの漢字には元々複数の字体があり、日本で受け継がれる中で、新字体(現代の標準字体)と旧字体(旧字)として区別された。
方言文字(地域差):
特定の地域だけで使われる特殊な異体字(方言文字)も存在する。

どんな意味があって使われるの?

もともと、欵 や 款 は、どちらも「たたく」という意味があるようです。古い文献などにも、ここから転じて、植物学的な伝承や文学的な表現として、「冬の厚い氷や雪を内側から叩いて、春を告げるために出てくる」という意味が込められているようです。

そう思うと、蕗の花が
とてもたくましいお花に見えますね。

七十二候を見ていて
いつも思うのですが…

常用漢字ではない、古い文字が
使われる理由が、どこか謎めいていて
そんなところも興味深い理由の1つです。

ただ、昔の人の解釈によって
象形文字的な漢字は、複雑な変化が
いくつも生まれているので、紛らわしいとも感じたり😅


ということで…

蕗の花から異字体の話に
なってしまいましたが。

蕗のとうの天ぷらが好きなので
どこかで食べたくなってきました😋

そろそろ、春に敏感な旬の味覚が
出てくる頃なのでしょうか。


ここまで
欵冬華ふきのはなさく でした。




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