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梅雨明け間近の完熟梅で香りを愉しみながら夏を待つ

7月に入り
梅雨明けの気配は晴れ間の続く
先月末からなんとなく感じていた。

雨の日が少なく
空梅雨だったから水不足になるのかな…

と、天気予報を見ながらふと思い出す。

宅配のカタログで
今年最後の完熟梅の文字が目に入り
頼んでしまった梅が冷凍庫に眠っているのを。

届いた瞬間に、美味しそうな完熟色と
フルーツのような香りが袋の外へ溢れ出していた。

いつもは、青梅で楽しんでいたけど
たまには完熟梅で色々と味わいたい。




冷凍庫から取り出した完熟梅は500gほど。
香りが良いのでジャムにしてみたい。

重さをちゃんと量ると
2粒ほど重量オーバーなので
シメシメと思いながら醤油に漬けてみる。

完熟梅のシロップ

先日買った、てんさい糖と
煮切りみりんで作ってさっぱり味に仕上げたい。

鍋に200mlのみりんを半分まで煮切り
冷凍していた完熟梅とてんさい糖を100g加える。

中火で沸騰してきたら弱火にして
砂糖を煮溶かし、落し蓋をして
およそ5分ほどコトコト煮る。

冷凍していたのと完熟だからか
梅は煮崩れやすいようだ。

鍋のまま、粗熱を取り
みりんとてんさい糖の溶けた
梅シロップだけを瓶に詰める。




梅シロップの味見をしてみると
そのままでも飲めそうなくらい
あっさりとした甘さに仕上がった。

完熟の華やかに香る梅の
贅沢なシロップは
この季節の特権のようだ。

炭酸で割るのも良いけど
炭酸ゼリーにするのも面白そう。

早速、作りたくなる。

ゼリーに使ったから、すぐに無くなりそう。
残り少ない貴重な梅シロップ。




完熟梅のジャム



鍋に残った煮崩れた梅を
さらに混ぜて崩したら
種を取り出し網でしごいて実を戻す。

梅のシロップを追加して
そのまま煮詰めるも、酸味が強くて
デーツを4粒ほど加えて甘みを増してみた。

デーツが柔らかくなり
鍋底に線が描けるまで煮詰めたら
火を止めて少し冷ます。

少し滑らかなジャムにすべく
ハンドブレンダーで鍋をかき回すと
トロトロのジャムが出来上がった。

デーツがどこにあるか分からないくらい
滑らかで、甘さもほど良く仕上がった。
こんな時は、お砂糖代わりでクセがなく、ヘルシーなドライフルーツは有難い。

ヨーグルトにかけて
定番の美味しさを味わおう!

完熟梅のジャムは
デーツを入れたことで
琥珀色に仕上がった。


さて、先ほど勢いで作った
梅シロップの炭酸ゼリーは…
といいますと。

表面だけ、微かに炭酸の面影が残る…
炭酸の抜けた…
普通の梅ゼリーと化してしまう。

失敗の原因は、炭酸水のみで
割らずにゼラチンを溶かすための
水を追加してしまったからだろう。
炭酸が抜けてしまっていた。

その代わりと言ってはなんだけど
呑んだ後にも相性が良さそうな
さっぱりとした味わいだった。

またリベンジの
愉しみが増えてしまった。


完熟梅の良いところは
まろやかな酸味と香りの華やかさが
梅雨明けの期待を膨らませてくれること。


【材料と分量】


🟡完熟梅のジャムとシロップ

 ・完熟梅     500g
 ・本みりん    200ml
 ・てんさい糖   100g

🟡完熟梅のゼリー(普通のバージョン)

 ・完熟梅のシロップ   100ml
 ・完熟梅のジャム    大さじ2
 ・水          150ml
 ・粉ゼラチン      1袋/5g





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