釣瓶落としの晩秋に温もりが恋しくなるとき…【詩】
あの空を覚えてる?
まだ、秋の気配は遠くて…
青々とした空を。

ずっと続くと思ってた…
真夏と同じ情熱を
抱えたままの青さに酔っていた
ずっと続くと思ってた…
なぜだかその熱気を
失いたくなくて
いつもなら涼しさが恋しいのに
ずっと続くと思ってた…
最近、不安定な空は
揺れる気持ちと繋がって
いつまでも燻っていたから

長かったその季は
あっけなく終わり…
不意を突く寒風が抜ける
冷める時間は
釣瓶落としのように速やく
無いものねだりの心が
温もりを探して彷徨うのは
いつも晩秋の夕暮れ刻…
初めての
詩にチャレンジ
2025.10.30
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