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【写真日記】秋の名残と冬の華

師走到来ともなれば
北風が冷たく吹いてきて
私の首元を攫うように去っていく


足元にはいつのまにか
褐色し始めた秋の名残が降り積もって

ひときわ目立つ
張りつめた緑が艶を放つ



なんとか持ちこたえてる?
赤と黄の終わりを迎える者同士の
饗宴は、まだ続いてるような彩りだ


やっと会えた
まだ裾が青い黄金の君は
奥からうかがうように語ってくれる


燃え盛るドウダンツツジの群れは
朱を天に放ちながら冬の到来を
ずっと知らせてくれていたんだね



ピントもぼやけ気味だけど
桜の幹から伸びる自由な先端に
早くも春が蓄えられていた



八手の大きな手のひらは
ポンポンのように
白く賑やかに咲いてる

八角金盤という薬草にもなる
頼もしい天狗の葉団扇さん


夏に咲いた紫陽花も
秋色に染まった葉っぱで
冬を越すようだ



一番乗りで開いた椿の花は
大樹の幹に寄り添い
控えめながらも可憐に冬を知らせてる



11月の終わりの花たちも
華やかに咲き乱れてるけど
いつもどちらか迷う
芍薬のような寒牡丹…


寒さを和ませてくれるのは
少ないながらも凛と咲く
華やかな冬の花


自分の心を投影してみて思う…

心の中だけでも
華やかでいよう… と ♪




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