ひとりのままで、よりよく生きる
『ひとりでしにたい』というドラマが気になっています。
おひとり様を謳歌するアラフォーの学芸員、鳴海。
大好きな猫と推しアイドルに愛を捧げる生活を謳歌していたが、憧れていたキャリアウーマンの叔母が孤独死したことにショックを受け、「ひとりでしにたくない」と婚活を決意。ところが年齢の壁に阻まれ...
タイトルのイメージとは裏腹にコメディ寄りの明るいドラマです。
でも、グサっとくるセリフもあって
「結婚もせず、子どもも産まず、ひとりでずっと好き勝手してきたから最後にバチが当たったんだ」
叔母さんの遺体が見つかってから隣近所、親戚までみんなが迷惑がっている様子が見ていて痛々しかった。
「自由と思っていたものは、歳をとると孤独と不安に変わってしまう」
孤独死に恐怖を感じる主人公を見て、他人事とは思えませんでした。
アラフォーとアラサーで世代は違うけど、私も主人公のようにひとり時間が好きです。
でも、私ははじめからひとり時間を楽しめていたわけではなくて。
ひとり時間に愉しみを見出せるようになったのはアラサーになってからかなと思います。
学生時代は人付き合いが苦手で輪に入れない自分を否定することが多く、学校以外は引きこもりがちな生活でした。
社会人になったばかりの頃も喫茶店に入るのにもドキドキしていたけど、少しずつひとりで行ける場所が増えていくにつれて、自分のお気に入りの場所や休日の過ごし方が分かるようになってきました。
noteに投稿するようになってから、
「ほのかさんのひとり時間を楽しむnoteが励みになり、救われています」
とコメント返信でメッセージをいただいたことがあり、とてもうれしくてスクショ保存してあります。
人付き合いが苦手だから見つけられた私なりの日々の楽しみ方。ひとりを楽しめることも長所かなと思えるようになったのは、言葉にして伝えてくれた人がいるからです。
そうやって見つけたしあわせがずっと続くといい。
でも、現実は
「歳をとると孤独と不安に変わる」のだろうか、とすでに不安になってたりする。
たとえ生きているときにいくら楽しくても、最後に周りに迷惑をかけまくるような終わり方はしたくない。
結局、ドラマでは孤独を埋めるための婚活ではなく
「ちゃんと働いて、税金を納めて誰にも迷惑かけてないじゃん」
「私は私の生き方を否定しない。
ひとりでしにたくないんじゃない。
ひとりで生きて、ひとりできちんとしにたいんだ」
よく生きて、よくしぬための終活を決意することに。
今の自分を否定しない結論になってホッとしたし、前向きな気持ちになれました。
私も自分の人生の楽しみ方を大切にしたい。おひとり様の主人公がどんな終活をしていくのか見守っていきたいです。
最後に、note利用者数1,000万人おめでとうございます。
毎日どれだけの記事が投稿されているのか想像がつかないですね。子どもの頃から文章を書くのが好きだった私にとって、それが人との出会いにつながっているのは何だか感慨深いです。
