そうだ モネ展、行こう
京都市京セラ美術館のモネ展
『モネ 睡蓮のとき』を見てきました。

展覧会は日時指定の予約制です。お昼頃に予約しておいたので、まずは美術館のカフェで休憩。
カフェ ENFUSE

カフェもとても楽しみにしていました。モネ展とコラボした練り切りが食べられるんです。
『水の庭』はモネが好んだ睡蓮をモチーフにした練り切りです。
クリスタリゼしたハーブて彩られていて、とてもおしゃれです。「クリスタリゼ」なんて言葉、人生で初めて使いました。
和菓子×ハーブの組み合わせが斬新で爽やかでした。池をイメージしていそうな水色のお皿もきれい。

『花の庭』は、数多くの作品のモチーフとなった自宅の庭の色彩と光を、きんとんと錦玉羹で表した練り切りだそうです。
上に添えられている透明なキラキラが錦玉羹だと思うのですが、水面が光っているみたい。「錦玉羹」も初めて聞きました。和菓子っていろいろあって奥深いです。
目で楽しんで、舌で味わって、さすが京都。
さらに、かぶせ茶は三煎目まで飲むことができて、味の変化を楽しめるようになっていました。お湯はお店の方に声をかけて淹れてもらうとのことでした。呼び止めるのは苦手だなと尻込みしそうになったのですが、幸いあまり混雑していなかったのでスムーズに飲めました。
なんとなくだと、2煎目がいちばん飲みやすいかなと思いました。1煎目は甘味が強くて、逆に3煎目は渋味が強い気がしました。

まだ予約した時間までゆとりがあったので、館内をぶらぶらして過ごしました。



京セラ美術館は2020年にリニューアルしたそうで、建物を見てみたいなと思っていました。実は前回の京都旅行のときに時間がなくて諦めた場所だったので、ここでモネ展を開催すると聞いて、そうだ 京都、行こう!と思い立ちました。



庭園にも出られるようになっていたので、ちょっと散歩して時間になるのを待っていました。早めに来たので、ゆっくりできてよかったです。
いよいよ、モネ展
展覧会は4章+エピローグの構成で、3章目のみ写真撮影OKでした。

キービジュアルになっている睡蓮の絵。人がいないときになんとか撮れました。
やっぱりピンクが好きなので、睡蓮の花に目がいってしまいます。やわらかな光を感じます。

水面に空が反射している絵も好きだなと思いました。青空と澄み切った池で清々しいイメージです。
意外だったのは後半です。
日本の橋やバラの絵が展示されていました。でも、絵を描いているというよりも、画面いっぱいに絵の具が敷き詰められている印象でした。どこに橋あるの?と思うくらい。色彩やタッチが激しくて荒々しい絵が並んでいました。
睡蓮の優しい印象からは想像がつかなかったのですが、これは白内障が影響しているとのことでした。モネは白内障で見え方が変わってしまっても、絵を描くことを辞めなかったと今回初めて知りました。
画家にとって目が見えないことは致命傷のはず。それでも、絵に対する情熱が消えなかったのは、心から絵を描くことが好きな人だったからだと思います。ベートーヴェンが耳が聞こえなくなっても作曲を続けていたことを思い出しました。
今までは睡蓮の絵だけをぼんやり知っている程度で、モネは「睡蓮の絵を描いた人」でした。モネの生涯に少し触れて、きれいな絵だけではないモネの一面が印象に残りました。
油絵を間近で見ると、筆のタッチや絵の具の立体感がリアルに感じられ面白かったです。生で見るのって楽しい。
お土産

モネ展スペシャルブレンドのコーヒーと、ポストカードを買いました。コーヒーは袋ごとにモネの絵がデザインされています。飲み終わっても、とっておきたくなりますね。
京都での開催は6/8までです。
その後、豊田市美術館へ巡回します。
京都の旅日記は続きます♪
