展示感想:10人のアーティストによるはがきサイズの作品展、Galley Face to Face
Galley Face to Face、10人のアーティストによるはがきサイズの作品展、行ってきました。
猛暑もあり、今回はいつもの廊下の展示をやめて、奥の部屋に集めていました。

区画ごとに、ひとりの作家の作品を並べる形の展示で、わりと、こじんまりと整理されてはいました。
ただ、小さくまとまってしまうという感じではなく、今回はひとりひとりの個性が凝縮されてあらわれている感じです。
itomakiさんの作品は、ゾウ君の振る舞いが、紙芝居のようなストーリー性がありました。
最後の双六の絵は、その断片を受け取ってまとめる絵本の表紙のような作用があり、それによって、五枚の絵をあらためて客体化するようで面白かったです。

彼は、手製のピンバッジもだしています。
ストーリー性を感じるのは、消しゴム版画の真名垣クミコさんです。

こちらに語りかけてくるような画像は、消しゴム版画の独特な感じもあり、まるで、中世の宗教説話の版画のようでもあります。
そこに図像のそとに展開する物語を感じました。
