シェキへ移動 大外れのプライベートツアー シニアのドキドキ海外旅行
2026年5月中旬から7月中旬で、世界一周をしています。
60代の夫婦です。
5月28日、アゼルバイジャンの首都バクーから、地方都市のシェキに移動します。
旅行に出てから7日目です。

シェキまでは、約300kmほどの距離があります。
ここには、世界遺産「シェキの歴史地区とハーンの宮殿」があります。
路線バスなら8時間以上かかるため、今回はプライベートツアーを利用しました。
ところが、このツアーが大ハズレでした。
見学地の説明がほぼゼロ
今回は、タクシー料金に少し上乗せするぐらいの料金でしたので、英語ガイドですが、プライベートツアーです。
往復のツアーですが、私たちはシェキのホテルに泊まりますので、片道だけ乗ることになります。
シェキまで数か所を見学しながら、片道5時間ほどかけていくものです。
「ゲット・ユア・ガイド」で紹介されているツアーでした。
ツアーの運転手兼ガイドさんは、私たちがあまり英語がわからないというと、見学場所に着いてもほとんどというか何も説明をしてくれません。

最初のモスクでは、入り口を指さして勝手に見て来いという態度です。
モスク内では、複数のツアーが説明を聞きながら見学していました。
私たちのガイドさんは、外でタバコを吸っていました。

手作りの渓谷の橋 通行料 約200円
私たちはガイドさんから何の説明もないので、スマホの「Googleレンズ」で内容を確認しながらの見学です。
「Googleレンズ」本当に便利ですね。
スマホをかざすだけで、きちんとしかも日本語で説明してくれます。
よくわからない英語を聞き取るより、よっぽど理解が進みます。
予定の見学地を2か所も省略
シェキには、世界遺産の宮殿があります。
ツアーには、宮殿の案内が入っているはずでしたが、このガイドさんは、ホテルに送ってくれただけです。
宮殿のすぐ近くに、私たちが泊まるホテルがあります。
宮殿は、ホテルから見える場所にあります。
ホテルから見える宮殿を指さして、場所を教えてくれただけでした。
シェキまでに4か所見学予定でしたが、説明も確認もなく2か所はスルーです。
含まれるはずの飲み物なし
飲み物として、お水のペットボトル1本がついているはずでしたが、ありませんでした。

道中の車窓から
それどころか、誰かの飲みかけのペットボトルが2本、座席に転がっていました。
おそらく前回のお客さんの飲み残しでしょうが、車内の掃除もしていないようです。
運転手さんは途中のお店に寄り、自分の飲み物とつまみを買って、食べながらの運転です。
観光客向けの高額レストランへ案内
昼過ぎに、昼食だとしてレストランに寄りました。
食事代はツアーには含まれていません。
自腹になります。

チョウザメの養殖をしていました
私たちはいつも1日2食しか食べません。
過去に参加した、食事なしのプライベートツアーでしたら、「昼食はどうする、どんなものが希望」などの確認をしてくれました。
今回のツアーでは何も聞かれず、そのままレストランに入りました。
しかも、レストランのメニューを見て驚きました。
英語で書かれたもので、外国人の観光客専用の価格のようです。

どれもこれも、日本円で数千円の値段です。
オレンジジュース1杯が、約1,000円もします。
円安とはいえ、アゼルバイジャンでこの値段には驚きました。
お腹はすいていませんでしたが、トイレも借りましたので少し注文しました。
今回のツアーは、明らかに契約と違い手を抜いたものですが、いつもはクレームを言う妻も、あえてなにも言いませんでした。
このツアーは、タクシー代わりくらいと考えており、あまり期待はしていませんでした。

この運転手さんは、初めからやる気がないのが見え見えでした。
名前を名乗ることもしません。
体調が悪かったのか、機嫌が悪かったのか。
「最悪のツアーだった」と書こうと思ったのですが、最後に思わぬ展開がありました。
帽子を忘れた
ホテルに着いた時に、妻が途中で寄ったレストランに帽子を忘れていたのに気が付きました。
運転手さんに連絡すると、レストランに寄り、数日後に私たちが宿泊しているバクーのAirbnbまでわざわざ届けてくれました。
クレームどころか、チップまで渡して感謝を伝えなくてはなりませんでした。

妻が帽子を忘れなかったら、ツアー会社にクレームを入れるところです。
運転手さんにとっては、ラッキーだったようです。
シェキに行くため、当初はAirbnbのオーナーさんの紹介でタクシーを使う予定でした。
しかし都合が悪くなり、前日に急遽予約したプライベートツアーです。
事前に打ち合わせする時間がほとんどなかったので、このような結果になりました。
今回の経験で、急いで予約したツアーほど事前確認が大切だと実感しました。
旅行では、こうした予想外の出来事も含めて、思い出になるものですね。
ガイドがなくても、「Googleレンズ」がとても役に立つということもよくわかりました。
