趣味垢きっかけで人狼ガチ勢のオフ会で、1人の女性と距離がバグった話【前編】
正直に言うと、
このオフ会、ただの人狼で終わらなかった。
むしろ本番は、その後だった。
まさか趣味垢で出会った女と、あんな流れになるとは思ってなかった。
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僕は裏垢とは別に、いくつかアカウントを使い分けている。
その中の一つが“趣味垢”。
Switch、PC、スマホゲームのことを、たまに独り言みたいにポストするだけのアカウントで、基本は情報収集用。
誰かと絡むこともほとんどない。
その頃ハマっていたのが、人狼のスマホアプリ。
ある日、昼頃にたまたまXで部屋の募集が流れてきた。
軽い気持ちで入ってみたんだけど、
募集文を見た瞬間に「あ、これガチ勢だな」と分かる空気。
人狼ってやったことある人は分かると思うけど、基本は9人でやるゲーム。
その部屋も9人だったんだけど、僕ともう1人(ユーザー名ピノちゃん)を除いて、明らかに全員顔見知りっぽい。
あとで分かったけど、普段は10人以上で回してる固定メンバーらしくて、
平日の昼間は人数が足りないから募集をかけていたみたいだ。
正直ちょっとアウェイ感はあったけど、
無難にプレイして、その日は普通に終わった。
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そこから、何度か同じメンバーとゲームをするようになった。
この人たち、ゲーム後に毎回“アフタートーク”みたいな反省会をする。
「さっきのあの発言は黒く見えた」とか、
「このタイミングで出るのはおかしい」とか、
かなりガチ。
僕はというと、
基本は聞き専。たまにコメントするくらい。
正直、ガチ勢の輪に入れなかった。
でも、そのおかげで何人かの名前は自然と覚えていった。
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そんな感じで1ヶ月くらい経った頃。
いつものアフタートーク中に、
「オフ会で対面人狼やろう」って話が出た。
どうやらこのメンバー、実際に会って定期的に人狼することがあるらしい。
ただ、9人揃わないみたいで困ってる様子だった。
正直その時の僕は、
「いや、絶対行かないだろ」
って思ってた。
知らないネットの人と会うために休日使うとか意味分からないし、
仕事以外で人と会うのもあまり好きじゃない。
そもそも、僕はほぼ喋ってないし、
誘われるわけもないと思ってた。
…そう思ってたんだけど。
「裏男さん(僕の仮名)とかどう?最近よく一緒だし」
グループの中心っぽいタクさんが、急にそう言ってきた。
完全に予想外。
その場ではとりあえず
「すみません」とだけコメントして、
気まずくなってすぐ退出した。
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でも、部屋を出たあと。
ちょっとだけ後悔してた。
正直、少しだけ興味はあった。
対面で人狼やるの、普通に楽しそうだなって。
ただそれ以上に、
既に出来上がってるグループに1人で入る勇気がなかった。
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そんなことを考えてた時に、1通のDMが来た。
「初めまして、たまに同部屋になるピノちゃんです。」
正直、意味が分からなかった。
なんで急に?
って思いながら読むと、
どうやらさっきのオフ会の話のあと、
ピノちゃんも同じように誘われたらしい。
でも、
「初めてが自分だけなのは嫌だから、一緒に行かない?」
っていう理由で、僕に連絡してきたみたいだった。
そして続けて、
「今、電話しませんか?」
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距離感、近すぎるだろ。
って思った。
ただ、その時点で一つだけ確定してることがあった。
この人、女。
人狼中のボイスで声は聞いてた。
それだけで正直、
「まあ、電話くらいならいいか」
ってなった。
むしろちょっとラッキーくらいに思ってた。
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実際に話してみると、
ピノちゃん
「はじめまして〜一緒に行きませんか?」
裏男
「いや、普通に怖くないですか?知らない人と会うの」
ピノちゃん
「怖いから一緒に行こうって言ってるんですよ(笑)
オフラインで人狼やってみたいんです。お願い」
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この子、かなり慣れてる。
話し方もそうだし、
人狼やってるだけあって、詰め方がロジカル。
しかも声が思ったより柔らかい。
ここで正直、考えが変わった。
「オフ会どうこうじゃなくて、この子と会うのアリだな」
って。
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その後、LINEグループが作られて、
オフ会の日程が確定。
場所は都内。
気づいたら、普通に参加する流れになってた。
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オフ会当日
集合場所に行く前に
ピノちゃんさんと待ち合わせしてから一緒に行く事になってた。
そこには金髪ロングでスラッとした一際目立つ姿の女性がいた。
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この時の僕はまだ、
“ただのオフ会”
だと思ってた。
でも実際は違った。
このあと、
人狼どころじゃない展開になる。
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続きでは、
・ピノちゃんと初対面した時の印象
・他メンバーのリアルな雰囲気
・なぜ2人で抜ける流れになったのか
・オフパコまでの具体的な流れ
