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伝説のバンド、まさかの再結成!

先日あまりにも衝撃的なニュースが飛び込んできたため、途中まで書き進めていた記事を放り投げ、この記事を書いてます。


\\祝・ラクリマクリスティ復活!!!//

最高のロックバンドが!私の中で、世界一再結成してほしかったバンドが・・・!!(号泣)

正直、復活を願いながらも「多分無理だ」と殆ど諦めてました。なのでXのトレンドで『ラクリマ』の文字を見かけた時も、いつぞやに見た何かのゲームキャラだろうな、と・・・ そしたらまさかの!ですよ。

当然ながら完全な形での復活は叶わない・・・ だからこそ「亡くなったKOJIの魂と共に5人のLa’cryma Christiとして」というコメントには震えが止まりませんでした。(イベントだけの復活じゃなさそうなのもまた)


バンドという表現者同士の《化学反応》

ご存じない方でも「○○しまくる」の語尾を「まくりマクリスティ」と言い換えるスラング(?)を、なんとなく見聞きした事があるのではないでしょうか?

そうです、その元ネタが彼らです。笑

しかし彼らの深い音楽性を一度でも味わえば「おいそれとネタにすべきじゃないかも」という感情が芽生えてしまうかも ——


90年代V系黄金期のバンドにはいわゆる『アート集団』的な側面を持ったバンドが多く、その信念は音にも表れていたと思います。

かっこよさと同等かそれ以上に『世界観』に重きを置く当時のバンド達。

そんなシーン全体を覆う『構築美』の意識からは『個性強め』なボーカリストやプレイヤーが育ちやすい土壌ができておりその究極系のひとつがラクリマなのかなと私は思っています。


卓越した演奏テクニックに、メンバーそれぞれの個性や表現力といったセンスが高次元で絡み合う、文字通り『誰にもマネできない』唯一無二の音楽

以前バンドをやっていた私も、コピーに挑戦しようと楽器屋でスコア(楽譜)を立ち読みして、数秒で棚に戻した覚えがあります。笑

ラルクや LUNASEA(私的にはPIERROTもここに含めたい)もそうなんだけど、こういった奇跡のようなバランスで成り立ってるバンドは本当に貴重だと思うし。私個人としても大好きで堪らないんですよね。



TAKAさんの天性のそれは『歌』であり時に『楽器』であり、『神聖なナニか』でもある?その歌声以外でのラクリマは考えらません。本当に「おかえりなさい」としか・・・泣


HIROさんは相性抜群だったKOJIさんとのギターアンサンブルを再結成でどのように演出してくれるんでしょうか?新たなアレンジでも相変わらずの『天才』っぷりでファンの度肝を抜かせてくれるのを期待してます!


SHUSEさんはリズムとフレーズの構築が一般的なロックのベースラインと比べてかなり独特。でもそれが絶妙に曲と噛み合っててグルーヴも気持ちいいんですよね。ライブでのノリや飛び道具的な音も含めて一番好きなベーシストさんまであるかも。


LEVINさんの複雑で難解なリズムパターンをいとも軽快に叩いてる姿は、ご本人のキャラクターとも相まって、曲の空気がシリアスになりすぎない清涼剤のよう。たぶん世界で一番演奏中にスティック回ししてるドラマー。


それぞれが個性の塊でしかないこの天才集団が、再び見せてくれる『化学反応』。楽しみでなりません。


厳選オススメ3曲

「これからラクリマに触れてみたい」という方に向けて、初心者にもとっつきやすい1曲と、ラクリマのヤバさを感じてほしい2曲をご紹介します。

・THE SCENT

明るくキャッチーな歌メロが印象的な疾走系ナンバー。『残り香』を意味するタイトルが示す通り、バンドの持つ独特の空気感も味わえます。

ラスサビの「🎵全ての愛の言葉は あなたへ渡した指輪に 刻んであるのに」という切ないフレーズ後に入るベースソロが、なんとも良いレトロ感?があり、いい味出てます。


・偏西風

やはり外せないラクリマを伝説のバンドたらしめている異国情緒あふれる名曲。今やシングルの表題曲より有名なのでは?

どうやったらこんなリフ思いつくんだよという前奏に始まり、各パートがいろいろ複雑な事してるのに、潰しあう事も無く絶妙なバランスで主張し合ってるのも天才。

特にサビ前のキメと、アウトロのツインリードは鳥肌レベルのカッコよさなので全人類に聴いてほしいです。

リリース当時、この曲を聴いた hyde さんが「とんでもないバンドが出てきた」と焦りを覚えたなんて逸話も・・・


・Zambara(上級者向け?)

アルバム『Lhasa』のラストを飾る7分にも及ぶ大作だけど、いざ聴いてみるとすごくあっという間。

目まぐるしい曲展開は聴きどころしかなく、動画のコメントにもあった『もはや日本のボヘミアン・ラプソディ』がホントそれ!

青くて美しい海(沖縄的な?)にダイブし、そのまま深海へと沈み、プランクトンとダンスするようなカオスな曲ですが、その着地点は意外なまでに切なく、泣けてしまう。

「ラクリマはプログレ」と言われる所以がこれでもかと詰まったものすごいトリップ体験ができる曲です。


再結成で何より望む事は《再評価》なのかも…

バラバラだったメンバーが再び集まった事実だけで十分ありがたいですし、ライブも良いんだけど、どちらかというと私はミュージシャンのクリエイティブな面を楽しみたい人間なので、贅沢な話かもですが『新曲』も期待したいです!

これだけ高い音楽性を持ったバンドですもん。限定的な復活であっても、こればかりは願わずにはいられないでしょう。


そして100%来るであろうサブスクの解禁。

「なんとなく名前は知ってたけど・・・」という人にも聴いてもらえるチャンスですね。特に伝説的な1stアルバムSculpture of Time

このアルバムはV系ファンは勿論、普段V系を聴かないような音楽愛好家からも『邦楽ロック史に残すべき名盤』と称されまくってる傑作中の傑作です。(先ほど紹介した『THE SCENT』と『偏西風』も収録)

それでも一般的な知名度を考えると、まだまだ過小評価かな、と。

私自身これを超える衝撃を味わった事がないし、今後も味わえる事はないと思ってるくらい『オールタイムベスト』なんです。

こんなにも凄いバンドが日本に存在していた(いる!)という事を、いろんな世代の人に改めて気付いてもらえたら—— そんな思いでいっぱいですね。


・・・と、まぁこんな具合に熱が入りすぎてしまい、なんだかお恥ずかしい感じもしてるんですが、当分は作業や移動のお供にラクリマを聴きまくりな毎日が続きそうです。

最近よく「ムダに歳ばっか重ねちゃったな」とか考えたりするけど、いまだにこんなサプライズがあるなんて、人生まだまだ気を抜いてられないなって気分にさせられますね☺

ではではまた~



事の発端が、あの激動の90年代を共にしたお二人(四天王!)からだったと知って余計に泣けた。やはりKOJIさんの事があったからかな。TAKAさん、バンドへの想いが完全復活したんですね・・・


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稲堀いと(いなほりいと) 拙い文章ですが、最後までお読みいただき ありがとうございます😊 よろしければ応援お願いします!