ピングー展でがっかり。でも、ピングーはもっと好きになった。
ある平日の出来事。
振替休日。楽しみにしていたピングー展へ行ってきた。
結果から言うと、展示そのものはよかった。
でも、運営が私には合わなかった。
会場は一方通行だったのだけれど、その案内に気づかず進んでしまい、見返したい展示があっても戻れない。
トイレが会場にないことだけは何回も伝えられたが、今回は重要なのはそこじゃない。
平日だったので並んでる人もいなあし、空いていたけれど、ある展示室でずっと写真撮ってる人たちがいたから、後でゆっくり見ようと進んでしまったのだ。気づけば滞在時間は15分ほど。
静かな美術館ではないし、スタッフ、会場にいたなら、一方通行言ってくれたらいいのになと思い、一応、スタッフに伝えてみたものの、「ああ、そんなんですね」と。
そのあと間髪入れずのスタッフ同士の私語も気になり、なんともピングー関係ないところで後味の悪い展示会になってしまった。
楽しみにしていた分、帰り道は、スタッフに一応言わなかったら、トホホで終われるぐらいのダメージだったか?など落ち込み、「もうピングーまで嫌いになりそう」と思うくらい残念だった。
ピングー展で気づいた。「私は、うろうろできる展示が好きなんだ。」
でも、少し時間がたって冷静になると、ピングーが悪いわけではなかった。もはやスタッフ曖昧返事もどうでもいい。
展示はかわいかったし、やっぱりピングーは好きだった。
じゃあ何が合わなかったんだろう。
考えていて気づいた。
私は、うろうろできる展示が好きなんだ。
「あれ、さっき見たけどもう一回。」
「こっちを見たら、また向こうも気になる。」
そんなふうに、自分のペースで行ったり来たりしながら眺めるのが好き。
だから、混雑緩和のための一方通行で流れるように見る展示よりも、小さな博物館やイベント、自由に歩き回れる展示のほうが満足度が高い。
今回の展示会は2,200円で15分という少し高い勉強代だったけれど、自分の好みが一つわかった。
これからは、
「何を見に行くか」だけじゃなく、
「どう見ることができるか」
「誰をメインターゲットにしてるか」
もイベント選びの基準にしようと思う。1人で行く展示会にSNS映えに力を入れている所は控えよう。
ピングーの場合は家でも観られる。
好きなシーンを何度でも巻き戻して見られる。
印象に残ったシーンをミニチュアで作ればいい。
私には、その楽しみ方のほうも合っているのかもしれない。
そして、もう一つ思ったこと。
最近のミュージアムグッズ、高くない!?
……いや、いろいろ買ったけど。
展示会って、その日、その場所でしか味わえない体験に価値がある。行けるなら、行きたいなら行ったほうがいい。
でも私は、何度も見返したり、何度も楽しんだりできるもののほうが好きらしい。
今日の展示会で気づいた、「自分はどんな楽しみ方が好きなのか」を心に留めておく。
