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時間が無い!!! 【2026年3月】

タイトルそのままでございます。毎月連載でやっておりますが、バタバタしすぎてて今月はなかなか厳しい月になりました。マジで、時間がない。社会人になった方が時間あるんじゃねえのか?これ。それでは、今月も気になった作品をピックアップしていきます。

14歳の栞
2021.3 / 監督  竹林亮

泣く要素ないのにギャン泣き

毎年この時期に再上映されているとある中学校の2年6組を追いかけたドキュメンタリー作品。自分までそこにタイムスリップしたんじゃないかと思わせるこの作品は、偽りや演出のない、本当にありのままの姿がスクリーンいっぱいに広がる。俺ってこうだったよなとか、こんな人いたなーとか、先生はこんなこと考えてたんだとか、そういうことを思い出しながら観るのがめっちゃ楽しかった。配信もなければ上映も毎年2週間ほどなので、ぜひ来年は観ていただきたい。

傲慢と善良
2022.9 / 著  辻村深月

「人生で1番刺さった」との声、続出!! ←全く誇張なし

婚活がテーマなこの作品。自分に重なるところもあれば、反面教師的に受け取るところもあり、全く遠くない、自分のすぐ先の未来の話をされている感覚に陥る。傲慢ってなんだろう、善良ってなんだろう。何が正しいんだろう。読み進めていくうちにそんな自問自答をしたくなくてもしてしまうような、今まで見て見ぬふりをしてきた部分をグサグサ刺されるような、そんな1冊。今恋人がいる人にはぜひ読んでもらいたい。『花束みたいな恋をした』みたいに自分たちの終わりを想像してしまう物語ではないから安心してね。

メトロンズ第10回公演
「事故か、事件か、同窓会か」
2026.3 / 演出  中村元樹 / 脚本  池田一真  
出演  しずる サルゴリラ ライス 辻凪子 長尾純子

セット

最近存在を知った演劇チーム。10回も本公演を行なっているそうだが、観るのは今回が初めて。「らしさ」が感じられるコント的な笑いもあれば、脚本的に面白い箇所も多々あり、90分があっという間に感じられた。ネタバレを避けるために多くは語らないけど、この物語の根幹になっている人物の大立ち回りがあまりにも面白かった。ぶっ飛んだキャラクターも何人か出てきて、どこかで起こっていそうで全然起こっていない、そんな事件を覗き見できる。配信がありますので、配信を買ってください。文化人たるもの、こういうものにどんどんお金を落とすべし。

というわけで3月でした。来月から社会人、平日の昼に映画館に行くことが不可能になりました。月1で映画館に閉じこもる日でも作りますかね。その月の気になる作品全部観る的な。新クールのドラマも楽しみです。NHK「ラジオスター」、日テレ「多すぎる恋と殺人」、フジ「サバ缶、宇宙へ行く」あたりは観ようかと。それではまた来月!

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