✴️破れたお札、うっかり受け取ると面倒くさいことになる
先日、お会計のときに受け取った1,000円札。
見た瞬間に「あ、これアカンやつだ」とわかるレベルで破れていた。
左側がだいたい1/5、右側が4/5。
それをセロハンテープでドッキングしてあった。
応急処置としては及第点だが、流通させる気は感じない仕上がりだった。
まあ、使えなくはない。
そのまま次の支払いで出しても問題はないだろう。
でもちょうど銀行に行く用事があったので、ついでに交換してもらうことにした。
破れたお札は、たしか「3分の2以上残っていれば交換可」だったはず。
今回の札も、見た目は余裕で3分の2以上ある。
すぐに終わる、と思って窓口へ。
すると行員さんが、じっくりチェックしたあとで一言。
「これ、左右が別のお札ですね」
ん?
記番号を見せてもらうと、確かに違う。
左右それぞれ“別”だった。
まさかの合体事故。
そこから空気が少し変わる。
「どこで受け取りましたか?」
「いつ頃ですか?」
「心当たりありますか?」
軽めの事情聴取タイムがスタート。
悪いことはしていないのに、なぜかこちらがやや気まずい。
最終的には所定の用紙に個人情報を記入。
サインもして、ようやく交換にたどり着いた。
結論
・大きい方(4/5側) → 交換OK
・小さい方(1/5側) → 返却

いや、小さい方いらないのだが。
私︰「引き取ってもらえますか?」
行員︰「こちらでは引き取りできません」
きっぱりだった。
さらに聞く。
私︰「捨ててもいいんですか?」
行員︰「こちらでは判断できません」
ガードが固い。
今までに似たようなケースは無かったのか?
後で調べると、価値のない断片紙幣を捨てても違法ではないらしい。
らしいのだが、なんとなく気持ち悪い。
元・お金である。
元・千円の一部である。
その“なれの果て”をゴミ箱に入れるのは、妙な心理的ハードルがある。
というわけで、その1/5札は今も机の引き出しで眠っている。
今回の学び。
🔸テープで貼ってあればOKとは限らない
🔸変に疑われることがある
🔸銀行は「処分」まではしてくれない
🔸安易に受け取ってしまうと面倒なことになる
もし相手が破れたお札を出してきたら、できれば受け取らないのがいちばん平和だ。
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