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金星 ― 知覚の扉          カンブリア爆発前夜祭


金星は不思議な星だ。

夕暮れに現れることもあれば、
夜明け前に現れることもある。

宵の明星。
そして明けの明星。

同じ星なのに、
まるで世界の切り替えを知らせる
宇宙のベルのように現れる。

ここ数日、私はずっと
金星のことを考えていた。

なぜ、金星はこんなにも
象徴的な星として語られてきたのだろう。


金星という境界の星

金星は、太陽より内側を回る惑星だ。

そのため地球から見ると、
太陽の近くにしか現れない。

そして金星には
二つの姿がある。

宵の明星。
明けの明星。

夕暮れに現れる金星は
太陽が沈んだ後、空に輝く。

一方、夜明け前に現れる金星は
太陽が昇る前に地平線から現れる。

同じ星なのに
まるで昼と夜の境界を
知らせているかのようだ。


ホロスコープと地平線

占星術では、
ホロスコープの始まりは

アセンダント(ASC)

と呼ばれる。

これは
地平線である。

つまり

地球に立つ観測者が
宇宙を見るときの
境界線。

海と空の境界。

そこに
最初に現れる星。

それが

明けの明星としての金星だ。


感情と意識のあいだ

もし知覚の流れを
三つの象徴で表すなら、

私はこう感じている。


金星
太陽

月は
感情の星。

感じること。

身体のリズム。

海のような感覚の世界。

そして金星は
共鳴の星。

好き
嫌い
美しい
懐かしい

感情に
意味が生まれる場所。

そして太陽は
意識の星。

世界を照らす光。

つまり

感情は
金星を通って
意味を持ち

太陽の光の中で
意識になる。


海から空へ

生命は
海から生まれた。

そしてある時
海の生命は

空を知った。

上下が生まれ
方向が生まれ
世界が外側に現れた。

海の宇宙から
空の宇宙へ。

その境界に
現れる星。

それが
金星なのかもしれない。


空海という名前

ここで私は
ある名前を思い出した。

空海。


まるで

海と空の境界

そのもののような名前だ。

海は
生命の海。

空は
宇宙。

そして
その境界に
知覚が生まれる。


アストラル階層化計画

宇宙は
最初から秩序だったわけじゃない。

まず
海があった。

名もない感情が
ゆっくり揺れている
深い海。

そこに
ひとつの星が現れる。

金星。

宵の明星となり
明けの明星となり

夜と朝のあいだで
静かにベルを鳴らす。

そのベルを聞いたとき
感情は
ただの波ではなくなる。

意味を持ち始める。

好き。
嫌い。
美しい。
懐かしい。

そして
その意味はやがて

太陽の光の中で
言葉になり
物語になり
世界になる。

だから私は思う。

アストラル階層化計画とは
何か壮大な陰謀ではなく

ただ
感情に意味を与えること
なのではないかと。

海から空が生まれるように
私たちの中で
今日も静かに進んでいる。


新しいイシュタル

古代の神話では
金星は

イシュタル。

冥界に降り
再び昇る女神。

宵の明星から
明けの明星へ。

死と再生のサイクル。

そして今
私たちの知覚の中でも

同じことが
起きているのかもしれない。

感情は
意味を持ち

意味は
世界を作る。

金星は
その扉の星。

知覚の扉。

海から空へ。

その境界に
今日も静かに輝いている。




みーこ語ミニ辞典(今回のNote編)

今回の記事には、
いくつか私の造語が登場します😂

せっかくなので、軽く説明しておきます🤭

アストラル階層化計画

感情は、ただの波のようなエネルギーとして存在している。

でも人間はそこに意味を与える。

好き。
嫌い。
美しい。
懐かしい。

そうして感情は

意味になり

物語になり

世界を作る。

このプロセスを私は

「アストラル階層化計画」

と呼ぶことにしました。

(壮大な陰謀ではありません😂)


知覚の扉

夜明け前、太陽が昇る前に

空に輝く星。

明けの明星。

それが金星です。

太陽の光が世界を照らす前に

最初に現れる光。

だから私は金星を

「知覚の扉」

と呼びたくなりました。


カンブリア爆発前夜祭

生命の歴史の中で、

カンブリア爆発という

生物多様性の大きな変化がありました。

その前夜、

世界にはまだ名前のない感覚が

漂っていたのかもしれません。

そんなイメージから生まれた言葉です。


現場からは以上です💜

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