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仕事の押し付けを断れた

なんとか仕事が納まった。
3月から通勤訓練をして、5月から復職。この8ヶ月本当によく頑張ったと思う。
一年のふりかえりはまた別に書くとして、今日は思い切って自分より立場が上の人に言えたことがあった。

 いつも仕事を押し付けてくる先輩に「○○さんの方でやってください」と言えた

 いつもぬるっと仕事を押し付けてくる先輩。何を押し付けてくるかというと、新しく入ったバイトさんのPCの初期設定などの仕事を「あとよろしく」と押し付けていなくなる。
 最初は、私より上の立場の人だし、大した手間でもないからいいやと思って引き受けていたけど、引き受けた後、トラブルが発生したりしてその先輩のところに確認をお願いしにいくと、そもそも自分の仕事なのにすごく不機嫌な対応をされ、こっちが悪いみたいな気持ちになってしまい、仕方なくやっていた。
 でも、上司に「新しく入った人のPC周りの対応で忙しくて」と言ったら、「それはあいうえおさんの仕事じゃないから、それは○○さんにやらせておけばいいよ。」と言われた。
 それでも、先輩の方が何枚も上手で、ぬるっと仕事を押し付けていなくなる。対応に困って聞きにいくと不機嫌な対応をされ、仕方なく私がやる、みたいなことが続いていた。
 今回も例の如く「あとよろしく」って言って去られるところだったけど、私はどうしても今日中にやらなければいけない仕事があったし、これまで助けた結果、仇になって帰ってきたことが積み重なっていたからか、私の口から「○○さんの方でやってください」という言葉が出た。
 なんとなく不機嫌な感じは伝わってきたけど、もともと向こうの仕事だからなのか、先輩は「わかりました」と言い、自分で対応していた、という話。
 私がボソッと「やっと言えた」と言ったら、目の前の席の別の先輩が「よく言った!」と言ったけど、「そもそも、お前が言えよ」と心の中で思ったのだった。

 思えば、私はこれまで、仕事を頼んだ相手が不機嫌になったりすると、「私なんか悪いことしたのかな」とか「私の頼み方が悪かったのかな」とか思ってきたけど、主治医の認知行動療法を受けてきて、「相手が怒ったり不機嫌なのは相手の都合であり、あいうえおさんがそれで嫌な思いをする必要は全くない。」と何度も何度も言われてきて、「それを理解して、仕事を頼んだ時に嫌な顔をされても、気にせずに『お願いします!』と言えるようになれば、それはあいうえおさんの財産になる。」と言われたことを思い出した。

 私は物心ついてから何十年と「私が我慢すればいい」と思ってきて、それで自分が破綻したので、最近少しずつ「そういうことなら、先に言って欲しかった」とか、「突然そんなふうに言われて、混乱している」とか自分の気持ちを伝えることから始めていた。

 そういう、小さな訓練が少しずつ身を結んで、「押し付けられた仕事を断る」ことにつながったのではないかと思う。

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