高額医療費制度の改革につきまして

2001年だったと思うけれど。
嫁いでくる少し前。

私の母に、脳腫瘍が見つかりました。
しばらく入院、検査に検査を重ねて。手術。
取れるところは全部、取っていただきました。
おかげさまで、色々あったけれど、母は今も生きて、日常生活を送っています。

この時お世話になったのが、高額医療費制度です。一度全額支払った時、父の代わりに窓口に赴いたけれど。初めて手にする大金におののきました。
その後の手続きも、私が請け負い、あちらこちらの役所に出向いた記憶があるけれど、よく覚えていないです。

この制度で賄われるのは、あくまでも医療費に関する部分。それ以外の入院中にかかるものも、相当ありました。



それと、もう、7年ほどになるかなぁ。

当時勤めていた職場の同僚。退職されてまもなく、タイのバンコクで脳梗塞を起こしてしまった。タイの病院で数ヶ月入院、落ち着かれてから日本の病院へ搬送。ANAのサポートを受けて帰ってこれたけど(大手は保険があるから、これ大事!)
医療費はやっぱり自分持ち。こちらもしばらく高額医療費制度のお世話になってた。
今は、半身不随が残りながらも、自分でごみ捨てしたり、日常を送れるまでに回復されてます。

大事なのは、高額医療費制度を受けたあとにも生活があるということ。通院もリハビリも続きます。収入がなくても暮らしは続きます。

冒頭の記事は、sanngoさんのものを引用させてもらいました。患者だけではなく、その家族の暮らしもあります。

現在はまだ、賃金が物価高に追いついてないです。

国も苦しいのは分かりますが。
国民の負担が軽減された実感がないなかで、この改革は拙速ではないですか?と、私は思います。

現時点で、高額医療費制度の自己負担額をあげることについて。
私は反対します。


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