人でなくとも良い。自然でも人工物(工業的な)でも、人の手による作品でも
NPO法人PIECESさんにPIECESメイトとしてお世話になっております。
今回のCforCで、いろいろと学ばせていただきました。
詳しい内容は公開することはできませんが、差し障りのない程度に思ったことをお話ししたいと思います。
「心の拠り所や市民性の醸成は、人でなくとも良い(効果がある)んだ」
これ、私にとっては、ものすごく大きな驚きでした。
何でPIECESメイト(寄付者)としてお世話になっているかといいますと、自分でも「やばい」と思ったからです。
出産していないし、それゆえに子育てもやったことはありません。
何らかの子どもにかかわる仕事をしたことも、一回もありません。
社会人として「これは良くないのではないか」の自覚はあります。
そこで、PIECESさんに寄付者として貢献をすることにしました。
何でPIECESさんなのかと言いますと……
◎市民性の醸成
……という、マクロ的な活動に対して共感したからです。
個々の問題に対する、ミクロ的な活動はもちろん素晴らしいと思うのですが、マクロ的な活動をされているところは少ないのです。
……というか、私はPIECESさんしか存じません。
経済の話でいえば、私はマクロ経済学の基礎知識の推奨をしています。
ミクロ経済学的に正しい、でもマクロでは間違っていることを……
◎合成の誤謬
……といいますけれども。
日本は、この合成の誤謬(の、貯蓄のパラドックス)によって、相対的に貧しくなったのです。
(「相対的に貧しくなる」とは、他国と比較してGDPの伸び率が鈍化していることを指します)
日本人の美徳とされる「勤勉で質素倹約、貯蓄に励む」を、国民一丸となってがんばると、がんばればがんばるほど貧乏になります。
もう少し言えば、(生産活動が労働に集中した状態で)勤勉で質素倹約し、貯蓄する(から、投資をしない。金融商品だけでなく人への投資も)ために、貯蓄のパラドックスといわれる状態に陥るからです。
それは経済だけではなく、それ以外でもマクロの視点や活動は必要であり、それゆえにPIECESさんに寄付者として参加することにしたのです。
……と、思っていたのですが……。
人以外でも……自然でも人工物(工業的な)でも、人の手による作品でも、市民性の醸成に効果がある、ということには気づいていませんでした。
CforCで学ばせていただいたことは、他にもたくさんあります。
最も「学んで良かった」と思ったのは、このことでした。
PIECESさん、ありがとうございました。
