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超かぐや姫!で情緒が崩壊し、僕の新世界秩序が爆誕した件についての話【ネタバレ無し】前編

「超かぐや姫!」感想戦

はじめに


 個人的感情の赴くままに記述しております。あくまで、個人の感想として、ご覧ください。

第一章 きっかけからシナリオまで

第一節 「きっかけ」

 きっかけは、X上でとんでもない話題になっていたというありがちなきっかけです。
 そもそも論、僕は百合作品が大好きなんです。そんな軽い気持ちでした。
 これまでも、ネットフリックスには加入していました。しかし、面白そうなコンテンツはあっても、視聴意欲が低く、ここ数か月は契約を更新しませんでした。

 そんな時にこのビッグウェーブに乗らなくてはと再び再契約し、視聴したというのが、一連の流れでございます。
 そこからが、神展開でした。「タフ」語録を引用するなら、この一言で片が付きます。

「ウ…ウソやろ こ… こんなことが こ… こんなことが許されていいのか」

第二節 「あらすじ」

『呪術廻戦 第1期』『チェンソーマン』『うる星やつら』など、
名だたるアニメーション作品のオープニング映像演出を手掛けてきた
アニメーションクリエイター・山下清悟。
物語に寄り添ったハイセンスで情緒的な絵作りと、
3Dのカメラワークを活かした迫力のアクションを得意とし、
世界中のアニメファンに鮮烈な印象を残してきた。

山下清悟初の長編監督作品となる『超かぐや姫!』は、"歌"で繋がる少女たちの絆の物語。
夢と希望に満ちた仮想空間『ツクヨミ』で、
二人の運命のステージが圧巻の映像クオリティで描かれる。
主題歌を含む劇中歌には、ボーカロイド"初音ミク"による「メルト」のヒットで音楽界に衝撃を与えた
ryo (supercell)を筆頭に、kz(livetune)、40mP、HoneyWorks、Aqu3ra、yuigot
錚々たる"ボカロP"の面々を迎え、物語を音楽で彩る。

アニメーション制作は、『ペンギン・ハイウェイ』、『泣きたい私は猫をかぶる』など、
愛らしいキャラクターと躍動感ある映像演出が魅力の作品を生み出してきた"スタジオコロリド"と、
今回がスタジオ初の作品となる、監督・山下清悟率いる"スタジオクロマト"のタッグ。

公式ホームページより引用

 舞台は少し先の近未来の物語。VRワールドが加速し、大きな発展を遂げた世界の物語。

 主人公の永瀬アンナさん演じる酒寄彩葉(以降、いろは)は、学費を捻出し、独り暮らしをする高校生と言ういきなりありえない設定の登場人物として登場します。
 実際は母親との不和が原因で家出。父親は幼い頃に他界、兄も実家を出た、
 成績優秀、スポーツ万能、音楽の才能アリと様々な才能に恵まれた彼女ですが、東大合格の為、勉強からバイトと学生とは思えない生活を送っていました。
 そんないろはの心の支えとなっていたのは、VRワールド・ツクヨミで活躍する早見沙織さん演じる月見ヤチヨです。彼女を推すことが唯一の支えと言える存在でした。

 しかし、毎日の披露で肉体も精神もボロボロのいろはの前に現れた謎の光り輝く電柱。そこに現れた赤ちゃんを拾ういろはの波乱万丈の毎日が始まったのでした。

 どんどん体は成長していくも、その分、いろはの給料を吸い尽くしていく彼女に精魂疲れ果てて行きます。
 正に竹取物語のかぐや姫のようだという所から、夏吉ゆうこさん演じるかぐやと命名したいろは。
 そこから、いろはは天真爛漫なかぐやに振り回されながらも、いつしか、お互いにとって、掛け替えのない存在になっていく。

 2人との出会いは、やがてお互いの運命を変えていく壮大な物語に発展していくのでした。

第三節 「ネタバレ無し感想戦※語彙力崩壊編」

 この映画を見るまでは、大したこと無いだろうと高を括ってました。
 それなのにですよ、それなのに・・・。

 2026年で一番の神アニメが爆誕しました。2027年にご期待下さい。

 こんなに感情が爆発する映画があってええんか?と言うメロさが満載の激やば映画でした。本当にどうしたらいいんですか?これから、何を支えに生きたらいいんですか?お願いです!教えて下さい!

 お話しは分かり易くて、説教臭くない爽やかな内容。それでいて、真っ直ぐに突き進んでいく爽快感と明かされていく謎の数々に感動しました。
 少しだけ、自分の中で理解出来てない所もありますけども、それはそれ。

 鑑賞し終わった後、PCの前で号泣してしまいました。嗚咽が止まらなくなる程、号泣してしまいました。
 冗談抜きでこんな感覚は、着せ恋以来です。着せ恋season1にドはまりした時に似たあの言語化出来ない感覚。沼に堕ちていくような感覚に今、僕はいます。

 ネットフリックスに加入して良かった。心底、そう言える映画です。これが最低でも890円払えば視聴可能って、なんかのバグですか?最高ランクにチェンジしてでも、まだ足りないですよ、これは!

 登場人物の心情や様々な思いに駆られながら、全力疾走していく姿を並走出来るような映画と言えば、分かり易いかもしれません。分かりにくいかもしれません!

 没入感が凄いのも魅力の一つです。一度世界にログインしたら最後、二度と戻って来られなくなる程の映像美と臨場感あふれる神作画によって、僕は一瞬にしてツクヨミの住人と化していました。

 映像の説得力は勿論のこと、一つ一つの言葉の数々や流れて来る音楽がとても魅力的なんですよね。
 と言うことで、次は音楽のお話しを致しましょう!

第二章 神曲とボカロの数々

第一節 「ボカロについて」

 ※因みにこの楽曲は「超かぐや姫!」では流れていません。

 そもそも、ボーカロイドについての概要はこちらとなっております。

VOCALOID(ボーカロイド・ボカロは、ヤマハが開発した歌声合成技術およびその応用ソフトウェアの総称です。メロディーと歌詞を入力するだけで、PC上でバーチャルシンガーに歌を歌わせることができます。初音ミクに代表される「ボイスバンク」と「エディター」を組み合わせて楽曲(ボカロ曲)を制作でき、米津玄師やAyase(YOASOBI)など多くのクリエイターを輩出しています

GoogleAIより引用

 最初はボカロ苦手と思ったけど、勘違いしてました。僕、ハニワ大好きでしたわ。歌い手さんとかも好きだったことを今思い出しました。
 ただ、深入りしていたかと言われると普通ではないかと自認してます。
 千本桜とか、メルトとか、ハッピーシンセサイザーとかをちゃんと履修してないというのが、僕のボカロ事情です。
 ニコニコ動画全盛期のボカロ黄金時代を完全にすり抜けていたというのが、大きいです。恐らく、その時の感覚が無いから、理解出来てないんだと予想します。

 一応、推し楽曲を貼っておきますけど、やはり、全然ですねと言ったところでしょうか?有名どころを全然押さえてないというのが、本音です。

 しかし、この映画を鑑賞した後、こんなにも力強くて、体に沁み込んでくるのかと思いました。いくら、映画と音楽の親和性が高いとはいえ、こんなにも体に沁み込んでくるなんてことある?と思いました。

 電子音で聴こえて来る唯一無二のメロディーライン、クリエーターたちが生み出す千差万別の歌詞、人の声では味わえない奥ゆかしい声色の数々は、魅了されちゃいます。
 電子音だけではなく、人の声で歌う味を含めて、正に一時代を築き上げたコンテンツの底力を実感した次第です。

 しかも、それを倍の倍にしたのは、豪華楽曲プロデューサー陣と夏吉ゆうこさんと早見沙織さんの力あってこそだと思います。

第二節 「夏吉ゆうこ×ボカロ」

 夏吉ゆうこさん。其れまでも様々なアニメで声を聴いて来たけれど、こんなに歌が上手いとは知りませんでした。

 賢プロダクション所属。大阪出身の5月1日生まれ、年齢非公表の女性声優さんです。
 代表作はウマ娘プリティーダービーのシュヴァルグラン役、くノ一ツバキの胸の内のツバキ役、笑顔のたえない職場です。の双見奈々役等を演じて来ました。
 因みに僕の好きな夏吉ゆうこさんのキャラクターは、魔王学院の不適合者より、サーシャ・ネクロンでした。初めて聴いたのが、このキャラだったというのも大きいですが。

 因みにご本人もボカロ楽曲が大好きということなので、正に選ばれるべくして、選ばれたと言っても過言では無いでしょうか?

 演技についてのお話しは次回に持ち越しと言うことで、今回は楽曲についてのお話しをさせて頂きます。
 歌、こんなに上手かったん?と言うのが、率直な感想でございます。

 お趣味が声楽と聴き、趣味と書く辺り、ガチなんだと実感したが一つだったのですが、上記のリンクの楽曲がすっごく良い。
 新世代の歌姫に相応しい声の使い方が良い。抑揚があって、メリハリがある。裏声の使い方が綺麗でずっと聴いても全然くどくないのが良い。
 この竹取オーバーナイトセンセーションは、鏡音リンとレンの楽曲なのですが、高音と低音のパートが存在致します。別撮りと分かっているけど、ちゃんと違うというのが、素人でも分かる。
 これが本当に難しい。しかも、キャラソンと言う所がポイント。ちゃんとキャラで歌おうとすると崩れてしまいがちな所をここまで僕の心を引き込んでしまう素敵な歌声です。

 夏吉さん演じるかぐやに合わせて、滅茶苦茶明るい歌声が何て言うんだろう。荒んだ僕の心に深く突き刺さっちゃうんだなぁ、これが。
 かぐやの歌声には、希望が詰まっていて、底の見えないほの暗いを明るく照らすような天使の歌声と申しましょうか。

 正直な話し、昨今は声優アーティストさん誰がいるか、いまいち理解してない僕でしたが、まさか、こんな傑物が存在してたなんて。
 しかも、ソロデビューしてないというんですから。そういう時代は通り過ぎてしまったのかもしれません。長谷川育美さんみたいに。

 そして、もう一人の歌姫・月見ヤチヨが凄まじかったですね。

第三節 「早見沙織と言うアーティスト」

 かぐやとは対照的に描かれるツクヨミのカリスマこと、月見ヤチヨ。
 演じるのは、オリコンが選ぶ好きな声優ランキング初代女王こと、国民的女性声優・早見沙織様でございます。

 アイムエンタープライズ所属。1991年5月29日生まれの女性声優です。
 代表作は鬼滅の刃の胡蝶しのぶ役、聲の形の西宮硝子役、ONEPIECEのヤマト役、SPY×FAMILYのヨル・フォージャー役でお馴染みでございます。

 上記のリンクは僕のお勧めの早見沙織ソングでございます。
 一番のお勧めは夏目と寂寥です。

 現状、女性声優アーティストって、滅茶苦茶限られているけれど、早見さんの歌声はその中で一番と断言できる美声の持ち主です。
 初めて聴いたのは、SAОキャラソンで聴いたサチの「Memory Heart Message」でした。
 この楽曲を聞いた時の衝撃は忘れられなかったな。こんな歌が上手い声優さんがいるんだと感動した次第です。

 声の表現力は豊か過ぎるのが最大の特徴。音域がとても深く、一度聴いたら、逃れられない美声が一番の魅力です。
 声が立体的で一人ASMRの歌声は多くの人々の脳を溶かして来たと思われます(個人の感想です)。
 キャラソンも完全に人格乗っ取られる勢いで歌い切る等、正に声優界屈指の歌姫と言っても過言ではありません。
 
上記にあげた可愛くてごめんなんて、結構アップテンポなのに、声の使い分けがとても上手で、愛らしいのに何処か不穏な印象を頭に残していく歌い方がとても魅力的なんです。

 そんな月見ヤチヨの楽曲は早見さんらしい静かで落ち着いた楽曲だったり、何処か含みを持たせるような歌声だったりと正に女王様の貫禄を見せつけるようなものばかりでした。
 歌う時は滅茶苦茶、カリスマなのに、普段は明るくていい加減なギャップが凄まじい。これだけで、いろはもハマる訳ですわな。
 ちゃんと早見沙織のカラーは存在するのに、ヤチヨの影もある。その矛盾が無い歌声に僕もヤチヨの信者になってしまいました。

 アニメ見る前は早見さん、また出てるよ位だったのに、鑑賞後はそんな感情は遠い昔に捨て去りました。

 このキャラは早見さんにしか出来ないし、ここまでの感情を爆発させる彼女の歌声とヤチヨになり切ることで、産まれる爆発力は想像以上でした。

 なんで、この人、こんなに歌が上手いんだよ。表現力が鬼ですよ、鬼。

第四節 「かぐや×ヤチヨの相互作用」

 そんな最強×最強の2人を掛け合わせたワールドイズマインを聴いた時は、衝撃が凄かったですね。ボカロ楽曲なら、これが一番かもしれない。
 この楽曲をこの作品を知るまで、一度も聴いたことは無かったのですが、本当に滅茶苦茶良いなが詰まってて、大好きになりました。
 原曲も聞いていますが、これの令和リミックスなのが、多くの人々に突き刺さっているというのは、想像に難くないですね。

 今回の楽曲制作に携わったsupercellのryoさんを筆頭にkz(livetune)、40mP、HoneyWorks、Aqu3ra、yuigotと言ったボカロソング全盛期を象徴するボカロP監修の豪華仕様となっております。
 ryoさんやHoneyWorksは勿論、知ってはいましたが、その他の方々を存じ上げなかった私をお許しくださいませ。
 故にこれから、巡り巡るボカロ世界を満喫する良い切っ掛けにして行こうと思います。

最終節 「音楽と映画」

 本当はrayのお話しをしたいのですが、そのお話しは次回更新分でお願いします。

 因みにこの場面は、本家ワールドイズマインを意識した作りになっていたり、録音した音声ではなく、LIVEさながらの歌唱しながらのアフレコだったらしい。
 ヤバくない?激やばやん。本当にどうかしてますよ、マジで。

 いつの時代も、映画と音楽の親和性って、絶大ですよね。正に国境を越え、人種や文化すらも超えて、世界中の人々の心を掴んでいくからと思います。
 映画と言う凝縮した贅沢な時間だからこそ、より一層響いていくものがあると僕は確信しています。
 今回の作品も曲を通して描かれる世界の描き方がとても見事で、ちゃんと作品とリンクしていたり、伏線が仕込まれていたり、更には劇中の映像に合わせていたりと様々な要素で観客を惹きつける努力が分かる作品となっております。
 そのおかげもあって、この作品の全ての音楽に魅了され、エンドレスで超かぐや姫の楽曲を聴き続ける屍になりそうです・・・マジで。

 一応、僕の好きな音楽にまつわる映画を貼っておきますね。完全に無関係ですけども。

 様々な音楽系の映画を鑑賞して来ましたが、今回はボカロと言うジャンル×アニメーション映画と言うのが、僕にはとても新鮮に受け取ることが出来ました。
 令和世代の人にも楽しめる所は勿論ですが、平成を生きた人達にも突き刺さること、間違いなしと言う言い回しをよく聴きますが、その通りだなと思うばかりでございます。

 アニメだったら、四月は君の嘘の圧勝なんだけどね。

 こうやって、新しい文化と古き良き文化の融合をアニメーションで体感出来るって、嬉しいよなぁと心から思います。
 良い物はいつまでも残り続けるとよく言いますが、この作品は多くの人々に届いていく最高の映画に上り詰めると僕は信じています。

小休止

 今回はここまでとなります。本当はもっと書きたい欲はございますが、それだと読者が読んでくれない可能性が高いので、抑えることにしました。
 次回はネタバレありで、作品のストーリーやキャラクターの深堀は勿論のこと、この作品の世界観をより深くお届け致します。
 ここまでのクソデカ感情を燃やすには、この映画の火力は絶大ですからね。間違いない。

 その為には、もう一周しないとダメそうなんだけど、恐らく、今の僕の精神では耐えられる気が致しませんな。

 本当に生きてて良かった。心からそう思える神映画なので、是非とも皆さんもNETFLIXに加入しましょう。
 そして、頼むから、劇場公開して下さい。こんな狭い箱庭に押し込むには、余りにも残酷過ぎますって、マジで。
 と思ったら・・・・。

 やったぁぁぁぁぁぁぁ!映画館でかぐや達にあえりゅぅぅぅぅ!































ふざけるな!!ふざけるなっ!!馬鹿野郎!!!うわぁーーーーー!!!!


 と思ったけど、九州は福岡のみだし、四国は岡山か広島に行くにしたってとか思うとまだマシなのかもしれない。
 それでも、それでもですよ。たったの一週間でこの劇場数は残酷だよ。
 戦だ、戦が始まってしまう。凄く知りたかった情報だけど、凄く知りたくなかった情報でもあるよね・・・・きっつ、しんど。
 SNS見てるだけでも、凄い人気なのに、劇場は少ない、何度もやるとは思えないとなると激戦必至だろうな・・・。

 今、聖杯に願いが叶うというのなら、一か月公開が伸びますように。
 最低でも一週間プラスされることを心より願います。

最後まで読んでくれた方、ありがとうございます。
超かぐや姫!大好きな人もそうでもない人も、
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それでは!

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