桜舞い散る中に忘れた記憶と犬の糞が戻ってくる
今日も本業の休憩はカップラーメンの 副業ランチ(単なる節約ランチ) を食べました
ランチを食べたあと時間があったので、近くの公園の桜を見にいってみました
桜はすでに散り始めていて、風に舞う桜の花びらを見ていたら、ある記憶が走馬灯のようによみがえってきました
今から20数年前、私が高校1年生になったばかりのちょうど今頃の季節、生まれて初めて付き合った女の子と大きな公園にデートにいきました
彼女とは中学校の同級生で、私は彼女を可愛いと思っていたけど、奥手だったため何もできずに卒業式を迎えてしまいました
卒業式の2日後に彼女の方から、家に電話があり告白をしてくれてお付き合いすることになりました
女の子と付き合ったことがなかった私は、デートというものがどこに行ったらよいかわからなかったため、子供の頃から桜の季節に両親が車でお花見に連れていってくれていた公園に行くことにしました
桜がたくさん咲くだけのありふれた公園でしたが、高校1年生の私には、女の子と二人で電車に乗って公園に出かけるという行為だけでドキドキしてたまらない、楽しいイベントでした
2人で桜を見ながら公園を歩いていると、彼女が急に
[芝生だ😊 寝っ転がっちゃお😊]
と言って、芝生に寝転びました
その光景をみた私は 天使だ、可愛すぎる と、
とてもキュンキュンしながら、彼女の隣に寝転びました
しばらく2人で寝転びながら会話したあと、彼女が先に起き上がりました
彼女の背中には、彼女の体重でプレスされた犬の糞がついていました
彼女は言いました
[あー、なんだか芝生は春の香りがするね]
たぶん、気のせいです あなたが感じているのは若干乾燥して少し臭いが薄くなった糞の臭いです
と、思いながら私が何も言えないでいると、いつもの奥手がはじまったと思ったのか彼女は
[来てよかったね]
と、言ってくれました
私は 絶対にこないほうがよかったよ、だって初デートで背中にウンチついてるもん と思いましたが
[ああ]
とだけいいました
彼女にどうやって真実を伝えたらよいかわからなかった私は、背中に芝生がついているから払ってあげるといって彼女の背中を払ったときに、
[ごめん、僕の手に犬の糞がついていたのを気づかずに背中を払っちゃったから、背中に犬の糞がついちゃった]
と、言うと彼女は
[信じられない、なんで気づかないの?最低なんだけど!もう帰る]
彼女とは、それ以来あっていません
風の噂で、30歳くらいのときに結婚して幸せにやっていると聞きました
桜舞い散る中に忘れた記憶と犬の糞が戻ってくる
たぶんその出来事の後、何も行動せずに自分の想いのケツを拭かなかったのがふと思い出す原因なのでしょう……… ……糞だけに
追記 勝手に犬の糞と断定しましたが、猫の糞だった場合も当方は一切責任を負いません🌊🌊🌊
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