美女に睨まれたカエル
昨日は休みだったので近所のショッピングモールにいきました
目当ては、ショッピングモールに入っているラーメン屋さんです
その日は家族以外に人に会う予定がなかったので気が狂うほどニンニクを入れたラーメンを喰らってやろうと意気込んでいました
喰らってやりました
もう私がニンニク臭いのか、ニンニクが私臭いのかわからないくらいニンニクにまみれてやりました
満足した私はラーメン屋を出て駐車場に行くためにショッピングモールを歩いていました
歩いていると、笑顔の女性がめちゃくちゃ手を振りながら近づいてきました
知り合いかな っと思って歩みを止めてよく見てました
ああ、とても可愛らしいです 色白で少し背が低めで、上目遣いで私を見てきます
女性に対して枯れていると自負している私でさえ、ドキっとしてしまいます
しかし…私は女性に見覚えがありません
知り合いかどうか思い出そうとして困惑している私に、女性は潤んだ瞳で
[ウォーターサーバーを売っています]
と、言いました
パニックになり、時が止まりました
パニックになった理由を考察します
①普通、あんなに手を振りながら近づいてくる売り子さんはいません その行動に面をくらいました
…あと、可愛かった
②ウォーターサーバーの勧誘にあったことはありますが、普通は
ウォーターサーバーのお試しいかがですか?
みたいな感じで話かけてきます
ウォーターサーバーを売っています
と言う日本語に違和感を感じて戸惑いました
…あと、可愛かった
③ウォーターサーバーは売っていないはずです
あくまで、サーバーはリースで、交換用の水を販売して利益を得ているはずだと、ウォーターサーバーの会社の利益構造を考えてしまいました
…あと、可愛かった
④可愛かった
…可愛かった
⑤その可愛い人に ニンニク臭いおじさん
と思われたくなかった
以上の理由で私は固まってしまっていました
とびっきりの笑顔で私から金をむしり取ろうとする見目麗しい女性と パニックになり、時が止まり、無言になりながらも女性に吐く息を嗅がれたくなくて横を向きながら呼吸をする中年男性
その光景はほぼ
捕食者と被捕食者
ヘビとヘビに睨まれたカエル
でしたが、幸い私は自分がニンニク臭い自負があって横を向いて呼吸をしたために捕食者の刺すような上目遣いから逃れ、一瞬のスキを見て
[あるから…もう、家にあるから…]
と、彼女の鼻に私の息がかからないような軌道で言葉を発してなんとか逃げだすことができました
ニンニクを食べてなかったら、私は捕食されていたかもしれません
ラーメンを食べにいって、ウォーターサーバーに捕食される
枯れた、枯れた、と自分で言っていますが、いくつになっても男性はキレイな女性に捕食されるリスクがあることを思いしらされました
あなたも外出する際は用心のためにニンニクを食べてみてはいかがでしょうか?
では、失敬🌊🌊🌊
