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仕事なんか辞めちゃえよ  いまあなたに伝えたいこと

先日、家でカレーを煮込んでいたら友人から電話がありました

友人は

今から俺の誕生日祝いをするから居酒屋にきて欲しい

と言いました

友人は私より少し年上なので50歳を過ぎています

私は

カレーを煮込んでいるのでいけません 

と言いました

友人は 

大丈夫だからきて欲しい

と言いました

私は

大丈夫かどうかを決めるのはコッチだ

と言いました すると友人は

ありがとう 何分後につく?

と言ったので、私は再度

カレーを煮込んでるって言ってんだろ

と言いました

友人は

でも誕生日だよ

と言いました 私は

50過ぎたオッサンの誕生日はもうめでたくねーよ
もはや、ただ寿命が減っていく目印だよ  

と言いました 友人は

ひどい

と言いました 私は

確かにひどいかったわ

と言いました

それから同じようなやりとりを3回くらい繰り返しました

これはいつものやりとりでした

友人とはいえ、年上なので普段は敬語で話す私が無茶な要求やふざけた会話を仕掛けられた時だけタメ口で強い返しをするのを楽しんでいるのでした

友人は突然の誘いに応じられない事が多い私をわかった上で単純に言葉のやり取りを楽しみたくて電話をしてきているのでした

友人がいつものやりとりに満足した様子だったので、

じゃあ切りますよ おめでとうございます

と言うと

ああ、ごめん、今日はもう一つだけ用事があるんだ 実はヨウスケの事なんだけど

と言いました

ヨウスケというのはもともと私と友人が知りあうキッカケになった居酒屋の元店員で、今は私と同じ会社で働いている人間の事でした

ヨウスケは居酒屋の店員時代、その居酒屋を利用していた私の会社の人間達の様子を見て憧れたらしく、入社したいと相談をしてきました

憧れたというよりも、我々の話を聞いて入社のハードルが低い割にはキラキラして見えたのでしょう

実際に私が勤めている会社は年齢、学歴不問の完全実力主義で基本的に誰かの推薦があれば入社できます

しかしベンチャーといったら聞こえはいいですが、実態はただの中小企業なので、大手の会社がやらないドブさらいのような営業活動をします


私はヨウスケに甘い世界ではない事を伝えましたが、それでも入社したいということなので、社長に推薦しました

ヨウスケは私の推薦で入社したので、私の直属の部下にはならずに、別の営業所の勤務になりました

運悪くヨウスケが入社した頃から会社全体の売り上げが下がり、皆が苦戦するようになりました

会社全体の成績が下がっている中で新人のヨウスケがうまくいくはずがありませんでした

私はヨウスケの成績が悪いらしいという話は聞いていましたが、営業所が違うのと、自分自身の成績も苦戦していたのでたまに電話するくらいしかしてませんでした


私は友人に

ヨウスケがどうかしたんですか?

と言いました

友人は

実はヨウスケが仕事を辞めたいのに言い出せないらしいんだよ 

と言いました 私が

そうなんですね

と言うと 友人は

実は今、ヨウスケ隣にいるんだよ

と、言いました

私はそれを聞いたときに、いかにヨウスケが追い詰められていたかを理解しました

ヨウスケは基本的に礼儀正しい人間です
そのヨウスケが、自分で言わずに友人にそれを言わせている段階で相当追い詰められているに違いありません

推薦した私の顔が潰れる事を心配して我慢していたのだとすぐに理解しました


私はヨウスケに電話を変わってもらって

大丈夫だよ すぐに辞めて大丈夫だ 
つらいのを気づいてあげられなくてごめんな
辞めちゃえ、辞めちゃえ
辞めても俺は友人だから心配するな

あと、たまたまうちの会社の内容が合わなかっただけで、必ずお前に合う仕事が見つかるから大丈夫だ
お前は今、自分が心の弱い人間だと思っているかもしれないけど、我慢してメンタルが壊れる前にちゃんと人に言えるお前は心の強い人間だと思う


と言いました ヨウスケは電話口で泣いていました

私は以前、身近な人が仕事のストレスを我慢して我慢して我慢して心が壊れてもう2度と働けなくなってしまったのを見たことがあります

もしこれを読んでいる人で、今、つらくて、我慢して、心が壊れそうになっている人がいるならば、仕事なんか辞めちゃえばいいと思います


大事なことなのでもう一度いいます

つらいのを我慢して心が壊れてしまうくらいなら、仕事なんか辞めちゃえばいいと思います


あなたじゃなきゃいけない仕事などはありません

そう思いこんで追い詰められているのは錯覚です


心を大切に




では、失敬🌊🌊🌊

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