第3文型 「働きかけ」の世界
〜ここから英語の世界が広がる〜
第3文型(SVO)は、主語が目的語(O)に働きかけることを表す文型です。
第1文型では、「何が起きたか」を表しました。第2文型では、「どんな状態か」を表しました。それに対して第3文型では、主語の働きかけが、自分の中で終わるのではなく、相手や物へ向かいます。
例えば、
I open the window.
(私は窓を開けます。)
この文では、「私」が「窓」に働きかけています。
図で表すと、
S → O
となります。
目的語(O)は、主語の働きかけを受ける相手や物です。
第3文型では、この
「S → O(主語から目的語への働きかけ)」
が最も大切です。
第3文型では、主に次のような内容を表します。
① 相手や物に働きかける
I opened the window.
(私は窓を開けました。)
She closed the door.
(彼女はドアを閉めました。)
He kicked the ball.
(彼はボールを蹴りました。)
② 情報を伝える
She knows the answer.
(彼女は答えを知っています。)
I understand the problem.
(私はその問題を理解しています。)
We discussed the plan.
(私たちはその計画について話し合いました。)
③ 気持ち・考えを向ける
I like music.
(私は音楽が好きです。)
She loves animals.
(彼女は動物が大好きです。)
We need your help.
(私たちはあなたの助けを必要としています。)
これらに共通しているのは、主語(S)の働きかけ(V)が目的語(O)へ向かっているということです。
▪️まとめ
第3文型は、
「主語が目的語に働きかける」ことを表す文型です。一番大切なのは、S → Oという働きかけの関係です。
実は、この「S → O」という考え方は、第4文型と第5文型でもさらに発展します。
第3文型では、S → Oという働きかけだけを表しました。
一方、第4文型では、S → O₁ → O₂
となり、働きかけの結果として、相手(O₁)が何かを得たり失ったりすることまで表します。
さらに第5文型では、
S → O = C
または
S → O → 動詞
となり、働きかけの結果として、目的語(O)が新しい状態になったり、新たな行動を起こしたりする「結果」だとまで表します。つまり、第4文型と第5文型は、第3文型に「結果」という考え方を加えた発展形なのです。
第4文型と第5文型も、「第3文型を発展させた文型」として理解することができます。
