見出し画像

「日本語教育」の現状と課題を国会議員さんに伝えよう!というプロジェクトに関わった話&レポート

割引あり


noteから、コングラボードいただきました!
スキをくださったみなさま、ありがとうございます。

2025/6/9


◆プロジェクトのきっかけ


2025年4月某日
Tさんの呼びかけに応じた日本語教師有志10人

日本語教育にまつわる課題や国への要望書を作って
ある若手の国会議員に伝えよう!
というプロジェクトが立ち上がりました。

ちなみに、この国会議員のIさんは
Tさんがご縁があり、つながった方です。

Tさんの行動力やリーダーシップはすばらしいです。
私は考える時間が長く
なかなか行動に起こせないので
Tさんのような方がいてくださって、本当にありがたいです。

(内心、人脈もあるTさんに議員に
立候補してほしいと思ったりします)





◆テーマ別にチーム立ち上げ


有志で何回かZOOMで集まって話し
以下のテーマで
それぞれ関わっている日本語教師がチームになって
意見をまとめることになりました。
(他にも課題はあると思いますが
 チームの人数が少ないため
 これ以上は作れませんでした)

・日本語教育の現状
・日本語学校
・地域の日本語教室
・子どもの日本語
・介護の日本語
・やさしい日本語

私は、はじめは
「やさしい日本語」チームに
入ろうと思いました。
今もこれからの日本社会にも必須で
全体的に網羅するテーマだからです。

ただ、「やさしい日本語」については
詳しい方が多かったので
人数の少ない「介護の日本語」チームに
入ることにしました。


テーマごとの意見・要望書を携えて
5月末に国会議事堂に行けるメンバーが
国会議員に会って伝えることになりました。



◆考えと想い



みなさん、それぞれの仕事や活動の中で
問題意識を持っていらっしゃって
熱く想いを語っていました。

日本語学校経営者の立場の視点など
自分が詳しく知らないことも
知ることができました。


***


一国会議員に伝えたところで
急に何かが変わるとは考えていません。

ただ、大海の一滴であっても
伝えなかったら
何もしていないのと同じだと思います。

仲間内で愚痴だけ言っていても
何も始まりません。

特に制度的なことは
地位もない一日本語教師の立場で
変えられるものではありません。

ならば、変えられる可能性がある人に
知ってもらうことは意味があると思います。


今回、私が心がけたのは
まずは現状把握と課題について、ご理解いただくことです。

一人でも理解している議員さんが増えることによって
その後の動きにつながるかもしれません。

そのような希望をもって臨みました。


"Never doubt that a small group of
thoughtful, committed citizens
can change the world;
indeed, it's the only thing that ever has."

"思慮深く献身的な市民の小さなグループが
世界を変えることができることを決して疑わないでください。
実際、これまで世界を変えてきたのはそれだけです。"

文化人類学者マーガレット・ミードの言葉



◆緊急アンケート実施


ミーティングで
介護の日本語教師の待遇改善については
具体的な数字があった方が良いと言われました。
でも、表に出ているデータはないため
たとえ数は少なくても
自分でアンケートをとるしかないと考えました。

そこで急遽、介護の日本語講師アンケートを
ゴールデンウィーク中に実施しました。
(既に締め切りました)

できるだけ信頼できるデータを集めたいため
自分や知人とつながりのある方に
アンケートのご協力をお願いしました。

結果、31名の方に回答していただきました。

特に、自由記述欄に記入してくださった
ご意見が非常にありがたく
とても貴重だと思いました。

ご協力してくださった皆様に
改めて、心より感謝申し上げます。


(アンケート期間中は答えた方に結果が見えるようにしていましたが
その他の方でも関心がある方には、本記事の有料部分にて公開しています)


◆経験が活きた動画作成


その後、議員さんにお話を聴いていただく日程が決まったものの
私が入った「介護の日本語」教師チームのメンバーは
みんな当日は仕事で、国会議事堂に行って
直接お話できないことがわかりました。

でも、関わっている人でないと
熱量が伝わりにくいという話になって
10分程度の動画を作ることになりました。


***

いやあ、なんでも経験ですね。

別件ですが、数年前から
外国人介護士の介護福祉士国家試験
合格までのサポートのプロジェクトで
初めて動画コンテンツを作りました。

1から台本とスライド作成→録画→編集
チェック、直しまで
一通り、やりました。
(このころはまだChatGPTは出ていなかったので
全てアナログです)

やってみてわかったことですが
めちゃくちゃ時間もかかって
すごく大変でした。

でもチームメンバーが
みんな優しくて良い人たちだったので
なんとか乗り越えられました。
一人だったら無理だったと思います。


***


この時の経験を
今回、活かすことができました。

慣れても時間のかかる作業ですが
やったことがあることとないことでは
全く違います。

経験が自分を助けてくれる
そう思います。


◆私の変化


このプロジェクトに関わったことによって
前よりも広い視野で考えることができました。

そして、まだまだ勉強不足で
世の中には自分が知らないことが
沢山あることにも気づきました。

(↓すみません)
今まで、内心つまらないと思っていた
国会中継も興味を持って
耳を傾けるようになりました。

これからも
問題意識を持ちアンテナをはりながら
発信もしていきたい、
伝えるべきところに伝えていきたいと
思っています。



◆報告会


私は当日行けませんでしたが
チームメンバーで行ける人たちが
国会議事堂に行って
議員さんに直接伝えてもらいました。

先日、行ったメンバーからの
報告会がありました。

「やさしい日本語」については
国会議員さんもご存知で
その必要性と重要性を
認識してらっしゃったそうです。
そして、国会議員こそ
「やさしい日本語」を使うべきだ
という話も出たとのことです。

「介護の日本語教育」については
手違いで動画が見られなかったようで
まだ反応はわかりません。

でも、直接行ったメンバーの話を
とても真剣に聴いてくださったとのことで
よかったです。



~これはほんの小さな一歩に過ぎないけれど
無名の一日本語教師でも
それぞれ草の根活動で
伝えて広がっていけばいいなと思います。



🌱「こどもの日本語教育」についてご興味がある方は
こちらのうのっちさんの記事をご参照ください。

うのっちさんの資料もわかりやすくまとめられていて
アンケートも実施し、多くの関係者からの意見も参考になります。
(一部有料ですが、お値段以上の価値があります)




**********************************🗝この先から有料になります。
ご興味・ご関心のある方に見ていただければと思います。
**********************************

資料公開:「介護の日本語教育」の現状と課題、公的支援の要望


資料1)議員さんに渡した要望書


資料2)

参考1:介護の日本語講師アンケート結果抜粋  
参考2:介護事業者倒産について


資料3)説明動画(約10分)


資料4)アンケートのその他の結果共有

ここから先は

10,318字 / 13画像
この記事のみ ¥ 500〜
Amazon Payで支払うと最大2%還元のチャンス! 9/30まで

このマガジンは一度購入していただくと、今後出す新しい記事は課金なしで読んでいただけます。 不定期ですが、今後もテーマに沿った有料記事を出していきます。 もしこんなことが知りたいというリクエストがあればコメントください。

日本語教育や異文化コミュニケーションに興味がある方に向けて 単なる情報だけではなく、 私の経験に基づく学びや気づきをシェアしていきます。 …

Amazon Payで支払うと最大2%還元のチャンス! 9/30まで

応援ありがとうございます。<(_ _)> いただいたサポートは、恩送りの活動に役立てたいと思います。💞