詩|澄んでは濁って、混ざる世界
透明な朝に恋をした
光は静かに
硝子のような空をも透き通して
心の奥まで むやみやたらに突き刺さる
儚くて、愛しくて、切なくて、痛いから
光と影 陽と陰 白と黒 天使と悪魔
いずれも欠けては成り立たない
「対」となったのだろう
そんな世界の片隅で
僕は澱む夜を待ちながら
ぼんやりと
珈琲にミルクを渦巻かせた
【後書き】
こちらに参加させていただきました。
夜型人間の、毎朝のルーティーンを表現した作品になりました。笑
この主人公にとって「透明な朝」は大好きだけれど、その美しさは感動を通り越して胸を締め付けるようなもの。だからこそ「澱む夜」の方が、心が落ち着くのかもしれません。
透明⇔色、明るい⇔暗い、正義のヒーロー⇔悪役…のように
相反するからこそ際立ち、成り立つものがある。
そんな事を思いながら、珈琲とミルクを混ぜ合わせ、二つを一つにする。
でも、混ざって一つになる事で
さらにより良くなるものもあれば、そうではないものもあるから
きっと世界は複雑で、楽しいのでしょう。
ちなみに僕は、珈琲よりも5:5のカフェオレ派です^^笑
一 凪
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