ドキッ、飲み過ぎ!?お盆休みの大宴会
昨日は親戚が実家に集まってのお盆宴会。
ちょっと早めに着いたので仏壇に手を合わせて久しぶりに会う姪っ子の近況報告を聞いていると続々と親族が集まってきたので準備開始。
といっても会場設営やメイン料理の焼き肉用のコンロは父がすでにセッティングしてくれており、後の作業は炭火を起こすくらいだった。
その炭火も兄と弟が作業を率先してやってくれたので私は手持無沙汰だった。
かといってぼんやりしているわけにもいかないので台所と庭の焼き肉会場を細々と往復して紙皿を用意したりお酒の準備をしたりした。
妻は母と台所で何やら楽しそうに話しながら手を動かしていた。
そのうちに甥っ子が顔を出したので、おう久しぶりと声をかける。
先月に会ったばかりなのだが何だか一層大人になったような顔つきをしていた。
日が暮れてくる頃には炭火が起きてきたので全員で乾杯。
私はもちろんビール。
一本目はキリンのラガーを久しぶりに飲んだ。
昨日はあまり風が無くて蒸し暑い日暮れだったが、その空気の中で飲む冷たいお酒は申し訳ないくらい、んまい。
お肉を焼く係を買って出たが、兄と弟が今日は良いからと言うのでここも遠慮なく甘える事にした。
その分場を盛り上げるように懐かしい思い出話をしたり、自分のくだらない近況報告をしたりと沢山喋った。
途中で妻からちょっと静かにしようかぁと目が笑っていない笑顔で言われたのでそこからは少し大人しくした。
二本目のビールはサントリーのプレミアムモルツ。
滅多に飲まないのでその豊かな味わいにおお、これもいいねぇとなった。
実家での焼肉と言えば基本はホルモンである。
お昼のうちに両親が馴染みのお店で買ってきていた生ホルモンで品質は折り紙付きである。
昨日はミックスホルモンを中心に二キロほど買ったと言っていた。
それ以外にスーパーで購入したステーキ肉やサガリ、タンもあった。
ホルモンと野菜を焼くのが弟で、牛肉担当は兄だった。
私は疲れたら変わるよぅとほんのり気持ち良くなりつつある頭で言ったが、まあ飲んどけと軽くあしらわれた。
そういう事ならと三本目のビールはキリンの一番搾りをパスッ。
グビビーッと飲んで焼き立てのホルモンを辛口のタレにつけて頬張るとクニクニとした脂が口の中に溢れて幸せホルモンがドバドバと出る。
もちろん、食べながらも会話は楽しむ。
何かあったら庭でホルモンを食べるというのは私の実家の恒例行事であり、爺さんが大好きだったよねぇと言う話になった。
それから昔飼っていた犬がホルモンを焼くと香ばしい香りに釣られてよだれを垂らしながら悶えていた姿を思い出したりとみんなで懐かしい気持ちになった。
ホルモン以外にも焼き野菜も堪能しており、お酒はサントリーのレモンサワーをツピッ。
ビールでやや重たくなった舌がレモンの酸味で洗い流されて爽やかになる。
レモンサワーの飲みながら兄が焼いてくれたタンを食べるとナハハとなる位の相性の良さで笑ってしまう。
兄ちゃん焼き方が美味いねぇとほろ酔いで声をかけると、まあなとまんざらでも無いようだった。
その頃にはお酒を飲まない組の甥っ子や姪っ子は会場から離脱して居間に移動していた。
パタパタと台所と会場を移動していた母もようやくゆっくり座って落ち着いて食べ始めた。
母は普段はあまりお酒を飲まないのだが昨日はグラス一杯のビールを美味しそうにチビチビと飲んでいた。
それからおかずとして用意していた肉じゃがや大根サラダをつまんでおにぎりを食べてお肉を少しだけつまんだらご馳走様と言って風のように去っていった。
妻もその時点でいったん会場を離れた。
後に残ったのは父と兄と私と弟という男連中である。
明らかに飲み過ぎな父が饒舌に自分の昔話をするのを兄弟三人でうんうんと頷きながら聞く。
この話聞くの何回目だろうと耳に馴染んだ武勇伝を聴きながらキリンの一番搾りをカシュッ。
お酒を飲みながらだとこの手の懐かし話は何度聴いても味わい深い。
ちょっと真面目な将来の話もしつつ、そのうちに兄がご馳走様をした。
宴会の締めは焼きおにぎりである。
これを作るのは何といっても妻が上手い。
早速声をかけて炭火で焼いてもらう。
焼き方にコツがあるらしく完全にお任せである。
時間をかけてじっくり作るのでその間に母が飲み残したビールをズビッと飲む。
ちょっとぬるいがそれもまた味わい深い。
弟も結構酔っぱらっていて冗談ばかり言い始めた。
こうなると泥酔の兆候である。
これに絡まれると面倒なので上手くあしらって室内に行ってもらった。
妻が焼きおにぎりを作っている間は父と私の三人きりになった。
お酒はどうしようかと思ったがいったんお茶をチェイサーに挟む。
父もかなり酔っているようだった。
妻は父と相性がいいので話が弾む。
放っておいていいのでとりあえず一休み。
そのうちに焼きおにぎりが出来上がったので全員に配る。
皆が美味い!美味しい!と絶賛である。
私も一個頂戴してもう一本だけとキリンのラガービールをカシッ。
汗をかいているのか不思議とトイレには一度しか行かなかった。
焼きおにぎりとビールで腹十二分目になったのでご馳走様。
父も満足するだけ食べて飲んだようでご機嫌だった。
会場の撤収はさすがここはと思ったので積極的にガシガシと片付けていった。
ほろ酔いを通り越してやや深い酔いだったが、それを気取られる事が無いようにシャンと背筋を伸ばして黙々と作業した。
片付け終えたら、母が「みんな~ケーキがあるよ~」と言っていたがさすがに入らなかったでパス。
一個お土産にしてもらって妻は美味しそうに食べていた。
時計を見ると十時過ぎ、そろそろお開きの時間である。
離れて暮らしている甥っ子と姪っ子にまた会おうねと約束してハイタッチ。
帰り道は兄が送ってくれた。
帰宅して自分の部屋に戻ってから記憶があやふやである。
気が付いたら服を着替えて布団で寝ていたのでそれ位の理性は残っていたのだろう。
しかし夜中に喉が渇いて何度か目が覚めたのでそれなりに飲んだんだなと思った。
体重計に乗るのはおっかないので今日の所は勘弁しておいてやろうかと。
何だかんだでお盆休みを堪能できた楽しい一晩でしたっ。
皆の笑顔を見られたのが一番うれしかったっス。

