にゃんにゃん攻防記
今日は二月二十二日。
ニャンニャンニャンの語呂合わせで猫の日だ。
我が家は田舎のこじんまりとした集落にある一軒家だが、近所には野良猫がとにかく多い。
家の近くに動物のねぐらにもってこいの小さな森もあって猫以外にもイタチやハクビシン、野良犬、狸も住んでいる。
そのちょっとした野生動物園の中でも最もよく姿を見かけるのが野良猫である。
今日もちょっと買い物に出かける時にキジトラの人相のあまり良くない野良猫と出会った。
車に乗る前で、たまたま目があったらシャーッと威嚇の声を出しつつダッシュで逃げていった。
今近所に住んでいる野良猫で認識しているのはこのキジトラと白ブチ、三毛猫と合わせて五~六頭である。
天気のいい日は何頭かが日当たりのいい土の上でポカポカと日向ぼっこをしてる姿を見かける事もある。
遠くで見かける分にはほのぼのして良いものだが、こいつらの中に我が家のごみ箱を漁る奴がいる。
庭の片隅に生ごみが入っている可燃ごみを一時的に保管するゴミボックスを設置しているのだが、これが格好のえさ場になっていた。
ボックスにはふたがあってしっかりパチンと音がするまで閉めているのだが、奴らはその鋭い爪でこじ開けてゴミ袋を引っ張り出して庭で残飯大パーティを開くのである。
朝起きてカーテンを開けて庭を見たらそれはもう見事な惨状で、やられた!と悔しい思いをしていた。
そこゴミ箱の上に重さ五キロくらいのレンガを重しに乗せたら、パタリと被害は止んだ。
ごみ箱漁られる問題はこれで解決したが、悩ましい事はまだ残っている。
我が家は昭和の家などでよく見かける中途半端な高さのコンクリート塀に囲まれており、庭も狭いながらついている。
犬や人間が乗り越えるにはちょっと高いくらいの塀だが身軽な猫は軽々と飛び越えてくる。
そして庭のいたるところで糞をするのである。
朝たまに庭に出て美味しい空気を吸おうとするとプゥンと何とも言えない不快なにおいがする。
あ、やられてる。
と思って臭いの元を辿ってみると果たしてそこには人間の人差し指大の立派な物が転がっている。
一緒におしっこもしているのかこれがたまらなく臭い。
今は冬場なので匂いがしたらすぐに犯行現場を特定する事が出来るが雑草が元気に伸びている初夏から晩秋にかけては発見が遅れる事がある。
猫というのは警戒心の非常に強い生き物なので、糞をする時も気を抜いていない。
しかしウチの庭のように人間や他の動物に出会う事が無い安心できる場所は格好のトイレポイントになるのだろう。
こちらもやられっぱなしなのは敵わないので、百円ショップで猫の忌避剤を買ってきて撒いている。
しばらくは安泰な日々が続くのだが、忌避剤の効果が薄れてくるとまたいつの間にか侵入してて来て用を足す。
平日の昼間は誰もいない事がほとんどなので、猫にしてみればフリーの公衆トイレとリラックスポイントとして共有されている気がする。
とにかくこの猫との終わらない仁義なきトイレ抗争は激しさを増すばかりである。
根本的な解決策が無くて容易に侵入を許すウチの中途半端な高さの塀が恨めしい。
かといって塀を高くして要塞のようにするのもバカバカしいしお金もそれなりにかかってしまう。
とにかく家のそばにある森が宅地造成などで住宅街にでもならないと解決しないような気もする。
田舎なので耕作を放棄した畑や広場は履いて捨てるほどあるのでウチのようなちょっと入り組んだ不便な場所に大きなマンションが建ったりする可能性も期待できない。
ニャンニャンニャンの日なので猫との微笑ましいエピソードを書こうと思っていたが単なる野良猫ディスりになってしまった。
本当にあいつらはすばしっこくて知恵が働いて、なかなかの曲者である。
そろそろ前に撒いた忌避剤の効果が切れそうなのでお店に買いに行こうと思っている。
水の入ったペットボトルを置いても効果は無いそうなので、今後何をするべきか検討している所である。
そんなちょっぴり悩ましい日々を過ごしている私の昨日の晩御飯がこちら。
昨日はカロリーオフの強い味方、もやしをメインに。
キャベツをざく切りに。
少量の豚のこま切れ肉をほぐす。
深い耐熱皿にキャベツ、こま切れ肉、二パックのもやしを乗せて酒を少々降ってラップをふんわりかけて、レンジでチン。
しっかり豚肉に火が通ったらポン酢と柚子胡椒とうま味調味料の合わせ調味料をたっぷりかけて完成。
副菜は新玉ねぎをスライスして水にさらさないで卵黄を乗せてその上から鰹節を振って和風ドレッシングをかけた新玉ねぎサラダ。
もう一品はお買い得品のほうれん草を湯がいてざく切りにしてバターでベーコンと炒めたポパイソテー。
後は納豆と裂けるチーズ。
これで晩御飯は完成。
妻と一緒にいただきます。
昨日のお酒はプレーンのチューハイ。
無糖なので口当たりがもろアルコールでガツンと来る。
さすが九パーセントと納得の味。
さっそくポパイソテーから食べる。
ほうれん草のシャキッとした噛み応えとベーコンのしょっぱめの味付けをバターが丸く包んでいて食べやすくて腕の筋肉がモリモリと盛り上がりそうだった。
次にもやしの重ね蒸しをいただく。
たっぷりのもやしと一緒に豚肉をつまんで口の中に放り込む。
ジョキッとしたもやしの食感と豚肉の甘みのある風味が嬉しい。
キャベツもしっかり自己主張をしていて柚子胡椒誰との相性も抜群。
なによりほとんどもやしなのでギルティ感が薄くてパクリパクといける。
妻もそうそう、こういったヘルシーなご飯が嬉しいのとご機嫌だった。
オニオンスライスも卵黄を潰して口に運ぶと今回の新玉ねぎは辛みは少なくほんのり甘さがあってそれでいてかすかな刺激のあるちょうどいい塩梅。
箸休めにもってこいだった。
納豆ももちろん食べてチーズも食べたので発酵食品部門での栄養は十分合格点。
お酒は珍しく一本で止めておいた。
お腹八分目でご馳走様をして後片付けは妻にお願いして自室に戻った。
今日は猫を飼っている方にはちょっぴり特別な日ですよね。
普段のカリカリキャットフードよりワンランク上の缶詰なんかを上げたりするのかなぁ。
ペットとして猫を飼うのは夢ですが、妻が猫アレルギーでぜんそくが出るので敵わない夢です。
あ、犬もアレルギーが出るのでNGです。
ペットで替えるとしたら金魚かメダカ位かなぁ。
子猫の兄弟が陽だまりで~大きくなったら何になる~♪
