ギスギスセルフレジ
土曜日でお休みなのに早朝に起床。
二度寝を決め込もうとしたがあまりにも寝覚めが良くてしゃっきりしていたのでせっかくだから買い物に行こうと思い立った。
行先はいつもの二十四時間営業のスーパー。
ようやく東の空が白々としてきた時間帯で道は空いていた。
すぐにたどり着いて入店。
さぁて今日は何を買おうかなと店内を巡る。
野菜売り場でキャベツが半玉199円だったので、おおだいぶ値段が下がったなと思いつつカゴに入れた。
後は糠漬け用に大根を一本購入、これも安かった。
それから今日は妻もお休みなのでお昼ごはん用にうどん玉を二玉。
後は精肉コーナーでお安くなっていた鶏肉を選んで他には牛乳と食パンをカゴにイン。
食パンは妻が春のパン祭りにお熱なのでヤマザキパンの山切りソフトを選んだ。
シールのポイントが三点なのでこれは結構大きい。
現状でニ十点を超えたシールを集めているので白いお皿までもう一息である。
とりあえずこんなものかなと思って、後はお酒コーナーでビールの六缶パックを購入。
カゴが結構パンパンにもなったし今日の買い物予算からしたらこのくらいで留めておきたかったのでセルフレジに。
セルフレジにはやたら元気のいい60代から70代初め位の恰幅のいいいおじさんがサポート役として立っていた。
このおじさんは馴染みのお客さんに対してわりとプライベートなことまでずかずかと立ち入って聞いてくる人で私は少々苦手である。
ああ、今日はこのおじさんかぁと思いつつ淡々とセルフレジで精算をしていった。
順調にピッピッと進めていると大根のバーコードがどうやっても読み込まなかった。
あれれ?困ったなと思いつつとりあえず他の買ったものを全て機械に通した後で再び大根にチャレンジしたが駄目だった。
仕方がないのて従業員呼び出しボタンを押しておじさんに来てもらった。
おじさんがどうしました?と聞くので事情を説明すると明らかにテンパった様子でインカムを使って野菜売り場の担当の人を呼び出していた。
二・三分くらい気まずい沈黙が続く。
そのうちに明らかにイライラした感じのお兄さんがやってきて、無言で大根を掴んでセルフレジの端末を操作してくれた。
そしてその後におじさんに対してこのくらいの操作はいい加減覚えてくださいよっ!とかなり刺々しい物言いで吐き捨ててさっさとその場を離れていった。
その時に私と軽くぶつかったのだが謝罪は無く待たせてしまったことに対しても全く悪びれる様子が無かった。
おじさんは明らかにばつが悪そうでありテンションも下がっていた。
出来る人にしてみれば簡単な作業なのだろうが注意をするのはせめてバックヤードか休憩所にしてもらいたいなとかなり不快な気持ちになった。
何といっても表面上だけでも申し訳ないという態度を取ってもらえればお兄さんに対してここまでイラっとはしなかったと思う。
確かにセルフレジのおじさんはあまり仕事が出来るタイプじゃないかもしれないがいつも一生懸命声出しはしている。
何となく朝からモヤモヤした気持ちで気持ちよく働ける職場とはと面倒くさいことを考えながら帰宅した。
とりあえずヘルプでやってきたお兄さんの態度にマイナス一万点。
そんなことがあったりもしつつ昨日の晩御飯のお話を。
昨日は買い物に行かなかったのであり合わせで献立を組み立てた。
メインは今シーズン初の冷しゃぶ。
新玉ねぎをスライサーでスライスしてお皿に敷く。
キュウリを千切りにしてその上に乗せる。
豚バラ肉をしっかり茹でてザルにあけて粗熱を取る。
少し冷めたら野菜のお皿の上にどさりと乗っけて冷蔵庫で冷ましておく。
その間に副菜を。
お弁当用の赤いウインナーの賞味期限がギリギリだったので真ん中から切れ込みを入れて油で炒めてタコさんウインナーを作った。
もう一品位欲しかったので冷凍庫を見るとシュウマイがあったのでレンジでチンした。
後は糠漬けの大根を切っておいた。
汁物が欲しかったのでかきたま汁をササっと拵えた。
まあ、何とか格好がついたので晩御飯の完成。
妻を呼んで頂きます。
お酒は実に久しぶりに休肝日にした。
冷しゃぶにはポン酢と柚子胡椒を混ぜたものを回しかけて完成。
野菜と一緒に豚肉を食べるとああ、イケるねぇとなかなかのお味。
柚子胡椒の辛味が全体を引き締めておりキリッとした味である。
新玉ねぎの甘みと豚肉の脂の相性がバッチリで食が進む。
次にタコさんウインナーを。
お弁当に入れる時にもたまにやるが、見た目からして懐かしさをそそる。
子どもの頃はタコさんにちゃんとゴマで目がついていた。
今は面倒なのでそこまではしないが母の愛情やノスタルジーを感じながらモグモグ。
焼売は冷凍食品だったが久しぶりに食べたこともあり結構美味しかった。
大根の糠漬けはしっかりと漬かっておりポリポリとかじって良いじゃんと思った。
冷しゃぶが食卓に並びだすと暖かくなってきた証拠である。
パクパクと食べてお腹八分目でご馳走様。
それにしても今朝のセルフレジのおじさんは面目を失ってしょんぼりしていたなぁ。
まあ、簡単なトラブルみたいだったしこの位仕事覚えてほしいというお兄さんの苛立った態度もわからんでもないのですが。
それでもお客さんの前ではそういうやり取りはやっちゃいけんと思うんよねぇ。
そう思う私が間違っちょるんかねぇ。
んー何だか魚の小骨が引っ掛かったような気分。
