Download the free Kindle app and start reading Kindle books instantly on your smartphone, tablet, or computer - no Kindle device required.
Read instantly on your browser with Kindle for Web.
Using your mobile phone camera - scan the code below and download the Kindle app.
OCEAN LIFE 図鑑 海の生物
Purchase options and add-ons
[本書の特長]
・哺乳類、鳥類、爬虫類、魚類から、棘皮動物、甲殻類、軟体動物、刺胞動物、被子植物、藻類、バクテリアまで、海の生物を斬新な視点で網羅。
・海岸、サンゴ礁、沿岸海、外洋、極域海洋など、海の地域別の構成で生物種を解説。生息地の環境とともに生態系、生物相についての理解も深まる。
・世界最大の博物館群であるスミソニアン協会と、世界の自然史研究をリードするロンドン自然史博物館によるダブル監修。
・海と生物を描いた数多くの美麗な博物画、古今東西の絵画作品を多数収録。海の芸術的な価値も広く紹介する。
- Print length415 pages
- LanguageJapanese
- Publisher東京書籍
- Publication dateJuly 5, 2021
- Dimensions10.43 x 1.5 x 12.32 inches
- ISBN-104487814332
- ISBN-13978-4487814336
Frequently bought together

What other items do customers buy after viewing this item?
From the Publisher
多様性に満ちた動物・植物たちを、圧倒的なビジュアルで紹介。
はじめに
私たち人間は、分かっていそうで分からないことに対して本能的に魅せられてしまう。手の届かない物事に思いを巡らせることには、ロマンと憧れが同居するばかりか、本来そうする必要性があるようにさえ見える。宇宙の彼方、地球以外の惑星、異星人……。しかし、よくいわれるように、実はこうした事象よりもよく分かっていないかもしれないのが、地球の海洋にすむ生き物のことだ。というのも、海の80%は──誰にも近づけないといういたって単純な理由ゆえに──いまだ地図や海図に描かれておらず、観察も探査も行われていないからだ。
私たち人間は空気呼吸をする陸生の哺乳類である。もちろん、泳ぎの得意な人はいるだろう。素潜りをしたり、日進月歩する潜水用具やロボットを駆使して海洋の神秘を探ったりしている人もいなくはない。そうでない大多数の人々は、ただ波を見つめるだけだが、その見つめている波の下に、もう1つの世界が広がっている。
科学とテクノロジーのおかげで、その世界に関する知見は加速度的に増えつつある。そして本書が示すとおり、そこはおよそ理解が及ばないほどに美しくファンタスティックな世界なのだ。極小のものから極大のものまで、浅瀬にすむものから深海にすむものまで、獰猛なものから憶病なものまで、海にはさまざまな生物がいて、この惑星を私たちと分かち合っている。ただし、彼らのすむ世界は私たちがすむ世界とはまったく異なっている。これが興奮せずにいられるだろうか?
本書を手に取る読者は、彼ら「湿った」隣人たちと顔を合わせ、海洋で進化を遂げた驚くべき生命の途方もない多様性を垣間見ることになるだろう。海はややもすると遠い世界に思えるかもしれない。だが、海と私たちの関係の文化的諸相を顧みれば、人を惹ひきつけてやまない、危険な、それでいて危険をおかすだけの価値があるこの領域と、私たち人間はずっと密接な関わりを保ってきたことに気づくはずだ。
ただ、今は両者の立場が逆転している。私たち人間の方がむしろ大きな脅威となり、もはや海は海水の一滴たりとも安泰ではなくなってしまった。白化するサンゴ礁。深海の底に散乱するプラスチックごみ。プラスチックごみはウミガメやクジラの胃袋を膨らませ、アホウドリの雛ひなを窒息させている。
海水の酸性化や環境汚染、そして魚の乱獲と、海洋全体の生態系を脅かす要因には事欠かない。だからこそ、今私たちはわだつみの驚異に浸ることで、海を愛し守る術を学ばなければならない。さあ、海中に身を投じ、未知なる世界を泳いでまわろう。そして、母なる海のために立ち上がろうではないか。
クリス・パッカム
(博物学者、テレビ番組司会者、作家、写真家)
序文──日本語版刊行にあたって
人類は眼前足元にある巨大な自然について無知なままである。暮らしに物の豊富さを求めて星じゅうに廃棄物を撒き散らし、合理主義が全人類をコンピューターの囚われの身に貶めようかという技術至上の今日であっても、この地球の表面の七割以上 を占める巨大な世界―海―について、人間が持ち合わせている知識はあまりにも乏しい。水平線をはるかに望もうが船で大海原に出立しようが、視野を美しく埋め尽くす海洋を語る場面で、人は大した科学的論理を披露することができないのである。
海に満ちる謎にスポットを当ててくれる書物はないものか。海へ若者が向ける興味に刺激的に応えてくれる本はないものか。海を手に取るように理解することを助けてくれる頁はないものか。海から人間が得る幸福を読み手と分かち合ってくれるエンサイクロペディアはないものか。その願いは空しく、いくらでもデジタル情報が手に入る世の中に生きているにもかかわらず、飾り立てられた情報テクノロジーそれ自体は、人々との豊かな知のやり取りを実現してはくれない。海はつねに遠いのである。
隔靴掻痒、否、地団太を踏むとは、このことか。
そんな思いのあたしの前に、『OCEANOLOGY』が現れた。ぱらぱらめくると、数え切れない海の生き物が、分厚い頁に所狭しと躍っている。ほとんどの読者にとって見たこともない生物が、随所に溢れんばかりに描き込まれている。一方で、クジラだタコだイソギンチャクだ海藻だと誰もが知る生き物の紙面には、繰る者を隠された謎へ導く扉がしっかりと開かれているではないか。
ほくそ笑んだあたしだ。この図鑑の編者たちは、海をよく知るとともに、海への無知をあたしと同じように歯痒くまた悔しい思いで見つめている人たちに違いない。
日本語版制作は、国立科学博物館の長谷川和範博士との二人三脚で始まった。
「あれっ?」
精読するにつれ二人揃って抱いた印象は、本書の原題『OCEANOLOGY』への心地よい違和感だった。タイトルの語感から想起される海は、惑星科学や地質学が解き明かす無機質の概念だ。ところが、さにあらず。実際の本書が熱弁を揮う好奇心は、 海洋に暮らす生き物たちの鮮やかな姿でもって巻末まで貫かれている。となれば、監修役は腹を括るのみ。そう、これから作る本で読者と分かち合うのは、「海が育む生命」だ。『OCEAN LIFE 図鑑 海の生物』が、海の生命と読者を結ぶ、末永い交流の場となることを願おう。
東京書籍株式会社の編集者たちには日本語版の刊行意義を説かれ、半ば強引に仕事に巻き込まれたものと認識するが、実は感謝の気持ちで極まっている。「よい訳書とは何か」をともに悩み合うことが出来たと思う。学者は一人で人生を生きている顔をするものだが、その実は編集者に育てられている。心からお礼を申し上げたい。そして翻訳実務に携わってくださった多くの皆さんには、多大な労苦を強いてしまった。翻訳というもっとも創造的な日本語づくりの仕事の場で、学者ゆえに余計な口を出したことを心苦しく思う。皆にお伝えしたい、ありがとう。
日本語版監修者 遠藤秀紀
(えんどう・ひでき 東京大学総合研究博物館教授)
精緻な写真で、生き物の美しさが伝わるページ構成
海の世界、岩石海岸、砂質海岸、河口と干潟、マングローブ林と塩湿地植生、サンゴ礁、沿岸海…など、9テーマで生き物の生態を紹介
隠された海の秘密が目の前に
分類の章では、近年の分類法にそって、80以上の類を紹介
手に取るように海がわかる、新しい海洋生物の図鑑!
【本書の特徴】
・哺乳類、鳥類、爬虫類、魚類から、棘皮動物、甲殻類、軟体動物、刺胞動物、被子植物、藻類、バクテリアまで、海の生物を斬新な視点で網羅。
・海岸、サンゴ礁、沿岸海、外洋、極域海洋など、海の地域別の構成で生物種を解説。生息地の環境とともに生態系、生物相についての理解も深まる。
・世界最大の博物館群であるスミソニアン協会と、世界の自然史研究をリードするロンドン自然史博物館によるダブル監修。
・海と生物を描いた数多くの美麗な博物画、古今東西の絵画作品を収録。海の芸術的な価値も広く紹介する。
Product description
About the Author
1846年設立。美術館、博物館、国立動物公園など19の施設が含まれる世界最大の研究機関・博物館群である。標本、遺物、芸術作品などの収蔵品数は約1億3700万にも及ぶ。そして、そのうち1億2600万以上の標本や物品はスミソニアン国立自然史博物館が収蔵している。スミソニアン協会は、標本を学術研究の源泉として継承し、文化の発展を通じて全人類の知に貢献し続けている。
監修:ロンドン自然史博物館
大英博物館の一部門として始まる。太陽系の形成から現在にいたるまでの46億年を対象に、8000万以上の標本を収蔵する世界的な博物館である。また世界の68 ヶ国以上で先進的なプロジェクトを主導する研究機関でもある。ロンドン自然史博物館には300名以上の科学者が所属し、地球上の生命への理解を深めるために収蔵品の研究にあたっている。博物館が迎える来訪者は年間500万人以上に及ぶ。
日本語版監修:遠藤秀紀
東京大学総合研究博物館教授。博士(獣医学)。専攻は、比較形態学・遺体科学。1965年、東京都生まれ。1991年、東京大学農学部獣医学科卒業。国立科学博物館研究官、京都大学霊長類研究所教授を経て、2008年より現職。動物の遺体に隠された進化の謎を追い、遺体を文化の礎として保存するべく「遺体科学」を提唱、パンダの掌やアリクイの顎、イルカの呼吸器、ヌタウナギの心臓などの研究を進める。著書に、『ウシの動物学』東京大学出版会(2001年)、『哺乳類の進化』東京大学出版会(2002年)、『遺体科学の挑戦』東京大学出版会(2006年)、『人体 失敗の進化史』光文社(2010年)、『東大夢教授』リトルモア(2011年)、『有袋類学』東京大学出版会(2018年)などがある。
日本語版監修:長谷川和範
国立科学博物館動物研究部海生無脊椎動物研究グループ・研究主幹。博士(水産学)。専攻は、動物系統分類学。1961年、新潟県生まれ。1993年、東京水産大学大学院水産学研究科資源育成学専攻博士課程中退。同年より国立科学博物館に勤務。軟体動物腹足類(巻貝の仲間)についての分類学的研究を行う。近年は深海性の種類の研究にも力を入れている。著書(共著)に、『標本の世界』松浦啓一編著、東海大学出版会(2010年)、『動物系統分類学5 軟体動物(II)』内田亨・山田真弓監修、中山書店(1999年)、『日本近海産貝類図鑑 第二版』奥谷喬司編著、東海大学出版会(2017年)などがある。
Product Details
- Publisher : 東京書籍
- Publication date : July 5, 2021
- Language : Japanese
- Print length : 415 pages
- ISBN-10 : 4487814332
- ISBN-13 : 978-4487814336
- Item Weight : 2.48 Kilograms
- Dimensions : 10.43 x 1.5 x 12.32 inches
- Amazon Bestseller: #35,248 in Japanese Books (See Top 100 in Japanese Books)
- #66 in Biology (Japanese Books)
- Customer Reviews:
About the author

Discover more of the author’s books, see similar authors, read book recommendations and more.
Customer reviews
Top reviews from Japan
- 5 out of 5 stars
子どもも楽しめる図鑑です
Reviewed in Japan on January 4, 2026魚好きの小3の甥の誕生日にプレゼントしました。とても喜んでもらえました!
Sending feedback...Sending feedback...HelpfulThank you for your feedback.Sorry, we failed to record your vote. Please try againThanks, we'll investigate in the next few days.Sorry, We failed to report this review. Please try again - 5 out of 5 stars
プレゼントに選んで良かった
Reviewed in Japan on January 2, 2026就学前の子にプレゼントとして購入。大変気に入ってくれたようで、どこへ行くにも離さない。一通りの図鑑を見飽きた子には、とても良かったようです。贈って良かった!
Sending feedback...Sending feedback...HelpfulThank you for your feedback.Sorry, we failed to record your vote. Please try againThanks, we'll investigate in the next few days.Sorry, We failed to report this review. Please try again - 5 out of 5 stars
内容が素晴らしい
Reviewed in Japan on April 24, 2025内容、写真などについては丁寧な説明でたいへん満足しています。
ただ、本の厚さに比べると、製本の糊付けが甘い感じがします。
Sending feedback...Sending feedback...HelpfulThank you for your feedback.Sorry, we failed to record your vote. Please try againThanks, we'll investigate in the next few days.Sorry, We failed to report this review. Please try again - 5 out of 5 stars
価値あり
Reviewed in Japan on January 8, 2025素晴らしい本です。
カラフルでずっと眺めてれます。
このお値段の価値あります。
1ページ、1ページ、楽しく拝読してます。
One person found this helpfulSending feedback...Sending feedback...HelpfulThank you for your feedback.Sorry, we failed to record your vote. Please try againThanks, we'll investigate in the next few days.Sorry, We failed to report this review. Please try again - 5 out of 5 stars
良い
Reviewed in Japan on October 13, 2024美しい図鑑
大人が楽しめる
知識欲を満たせる
暫くすると又読みたくなる
おすすめします
Sending feedback...Sending feedback...HelpfulThank you for your feedback.Sorry, we failed to record your vote. Please try againThanks, we'll investigate in the next few days.Sorry, We failed to report this review. Please try again - 5 out of 5 stars
綺麗!
Reviewed in Japan on August 13, 2022とにかく写真が綺麗です!そして内容もありきたりではなく面白い!勉強になる。
2 people found this helpfulSending feedback...Sending feedback...HelpfulThank you for your feedback.Sorry, we failed to record your vote. Please try againThanks, we'll investigate in the next few days.Sorry, We failed to report this review. Please try again - 5 out of 5 stars
大変充実の内容だが、とにかくでかい。
Reviewed in Japan on August 15, 2021内容は写真も解説も素晴らしいもので、全国の中学高校の図書室に購入を勧めたいです。こういう本が日本語で、国内の出版社から出せると良いなと思います。
それにしてもちょっとでかすぎやしませんかね。
17 people found this helpfulSending feedback...Sending feedback...HelpfulThank you for your feedback.Sorry, we failed to record your vote. Please try againThanks, we'll investigate in the next few days.Sorry, We failed to report this review. Please try again - 5 out of 5 stars
図鑑は大きければ大きい方が幸せ
Reviewed in Japan on October 4, 2022友人の子供が魚好きと言うことでせっかくなのでこちらを贈りました。いつもは小さな写真でしか見れない推し魚が大きくて鮮明な新規写真で見れたと大喜びしてくれました。ボリュームがすごいので大きさも厚さもしっかりとありますので当然持ち歩きなどには一切適してませんが、THE・図鑑!という感じで満足感でいっぱいになれます。おススメです。
12 people found this helpfulSending feedback...Sending feedback...HelpfulThank you for your feedback.Sorry, we failed to record your vote. Please try againThanks, we'll investigate in the next few days.Sorry, We failed to report this review. Please try again








