無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
意識の形而上学: 「大乗起信論」の哲学 (中公文庫 B 2-5 BIBLIO)
購入オプションとあわせ買い
- ISBN-104122039029
- ISBN-13978-4122039025
- 出版社中央公論新社
- 発売日2001/9/23
- 言語日本語
- 本の長さ204ページ
よく一緒に購入されている商品

この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
登録情報
- 出版社 : 中央公論新社
- 発売日 : 2001/9/23
- 言語 : 日本語
- 本の長さ : 204ページ
- ISBN-10 : 4122039029
- ISBN-13 : 978-4122039025
- 商品の重量 : 118 g
- Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 131,030位 (本の売れ筋ランキングを見る)
- 中公文庫BIBLIO - 25位
- 仏教の経典 - 89位
- 東洋哲学入門 - 135位
- カスタマーレビュー:
著者について

1914年東京・四ツ谷生まれ。
1937年慶應義塾大学英語英文学科卒業、同大学文学部助手。
1941年『アラビア思想史』、49年『神秘哲学』。
1959年から2年間にわたって中近東・欧米でイラスーム研究に従事。
1961年マギル大学客員教授、69年同大学イスラーム学研究所テヘラン支部教授、75年イラン王立研究所教授。
1979年イラン革命激化のためテヘランから日本に帰国。『意識と本質』(1980-82年)、『意味の深みへ』(1985年)、『コスモスとアンチコスモス』(1989年)、『超越のことば』(1991年)、絶筆『意識の形而上学』(1993年)など代表著作を発表。
1993年北鎌倉の自宅にて逝去(78歳)。
カスタマーレビュー
日本からのトップレビュー
- 星5つ中5つ
なぜ 意識の形而上学は大乗紀信論をあつかっているのか
2025年8月1日に日本でレビュー済み井筒俊彦が『意識の形而上学』において 『大乗起信論』(だいじょうきしんろん) を取り上げた理由は、彼の中心テーマである「存在・意識・意味の深層的統一構造」を、仏教的言語で最も明晰にかつ根源的に示しているテキストの一つが『大乗起信論』だからです。
井筒は、起信論における「一心」が、自らの哲学における存在=意識の根源場と一致すると見た。
「真如門」=動かない純粋な存在(Being)
「生滅門」=現象界における意味生成(semantic differentiation)
この構造は、彼の用語で言えば:
「存在が自己を意味として開示する意識の構造」=一心
『大乗起信論』では、心は本来的に覚(悟)であるが、無明によって「不覚(錯誤)」に陥るとされます。
この動きは、井筒の言語で言えば:
本覚:意味の場が自己を純粋に反映している状態
不覚:意味が対象化され、主客が分裂し、存在が錯覚される状態
このような「存在が自己を見失う過程」こそ、井筒が哲学的に探っていた「分裂以前の意識構造」に関わる重大な視点なのです。
「『大乗起信論』における心の深層構造は、自己言語化以前の『沈黙する存在=意味の場』を示している。それは形而上学的意識論の核心に迫る。」
井筒にとって『大乗起信論』とは何か?
観点
位置づけ
哲学的観点
意識と存在の非二元構造を最も精緻に表現した東アジア的形而上学
言語論的観点
言語が意味を生む以前の「意味震動の場」を明示するテキスト
比較思想的観点
禅・イスラーム・ネオプラトニズムと接続可能な「共鳴構造」モデル
井筒にとって『大乗起信論』は、「言語の起源以前にある意識と存在の根源的場」を、哲学と宗教をまたいで理論化するための、東洋思想におけるもっとも有力なテキストだったからです。
そのため『意識の形而上学』において、同論を単なる仏教学的文献ではなく、「存在論的形而上学の書」として再解釈しているのです。
解説の情熱の形而上学 池田晶子によるはいただけない。この人は何もわかっていない。こんな解説を書いて恥ずかしいかぎりである。
4人のユーザーが役に立ったと感じていますフィードバックを送信中...フィードバックを送信中...参考になったフィードバックをお寄せいただきありがとうございます。申し訳ありませんが、投票の記録に失敗しました。 もう一度お試しくださいありがとうございます。数日中に調査いたします。申し訳ありません。このレビューを報告できませんでした。 もう一度お試しください - 星5つ中4つ
活用してます
2026年8月14日に日本でレビュー済み活用してます
フィードバックを送信中...フィードバックを送信中...参考になったフィードバックをお寄せいただきありがとうございます。申し訳ありませんが、投票の記録に失敗しました。 もう一度お試しくださいありがとうございます。数日中に調査いたします。申し訳ありません。このレビューを報告できませんでした。 もう一度お試しください - 星5つ中3つ
大乗起信論の阿頼耶識
2017年11月10日に日本でレビュー済み唯識論の阿頼耶識と大乗起信論の阿頼耶識とは異なる。 後者は心真如(A領域)と心生滅(B領域)両者に跨る真妄和合識である。 前者は心生滅のみの妄識である。 後者の阿頼耶識(M)は如来蔵(M1)と狭義の阿頼耶識(M2)に2分岐できる。 Aの仏心とBの衆生心は本来別個のものであるが後者では同一とする。 すなわち衆生心の中に如来蔵があり仏心に自己啓発する能力が生来備わっているとする。 その架け橋がM1である。 小乗仏教では如来蔵の存在は認めない。 大乗仏教ではすべての人に備わる資質として認めて在家のまま成仏できるとした。 日本では大乗仏教は南都6宗と天台、密教の8宗である。 さらに大乗起信論を輸入した理由は何か。 新派の設立か。 または大乗仏教の宣伝広告か。 作者は馬鳴と言われているが不明という。 さらに原作がなく中国の偽作と疑われている。 仏教経典は膨大である。 読破するのは並大抵ではない。 単純な説明で事足れるのになぜかくも大量の仏典の記述が必要なのか。 スマナサーラ師によれば仏典の作者は頭が悪いのである。
13人のユーザーが役に立ったと感じていますフィードバックを送信中...フィードバックを送信中...参考になったフィードバックをお寄せいただきありがとうございます。申し訳ありませんが、投票の記録に失敗しました。 もう一度お試しくださいありがとうございます。数日中に調査いたします。申し訳ありません。このレビューを報告できませんでした。 もう一度お試しください - 星5つ中5つ
「井筒俊彦というさやけさのなかで」
2018年1月21日に日本でレビュー済み「井筒俊彦を読むということ」
週末を読書に充てた。
井筒俊彦を読むということは、
「一文を読み、その文の理解が適当であるかどうかを、以下に続く文章を丹念に読むことによって、確認しながら歩を進めるということ」
だった。
私にとっては持ち重りのするものだった。意を尽くして書かれた『覚書』だったが、おぼつかなく、再読を促された。
「井筒俊彦というさやけさのなかで」
井筒俊彦の文章には彩(あや)がある。学術論文に私情をはさむことは許されないが、井筒俊彦の精緻な文章には、自ずからなる情(こころ)がある。明快な文の重なりのなかで、文章は美しい形をなす。
内容の如何は言うに及ばず、井筒俊彦というさやけさのなかにあることを、私は好む。
24人のユーザーが役に立ったと感じていますフィードバックを送信中...フィードバックを送信中...参考になったフィードバックをお寄せいただきありがとうございます。申し訳ありませんが、投票の記録に失敗しました。 もう一度お試しくださいありがとうございます。数日中に調査いたします。申し訳ありません。このレビューを報告できませんでした。 もう一度お試しください - 星5つ中5つ
大乗起信論の思想をわかりやすく(どれだけ理解できたかは不明だが)解説している。
2013年6月4日に日本でレビュー済み私は小乗仏教者を公言しており、どうも大乗仏教には醒めた目で接してしまう。まず「自分」を見つめ向上させる、この面に仏教の意義を見ている。この「意識の形而上学で大乗仏教とは何かの追究を目論んだが、大乗仏教経典の架空性、神秘性などみられない。あらためて大乗仏教とはなにかを別途究明したいが、ともあれ、読んでおくべき本には触れた、という実績は別途の岩波文庫「大乗起信論」とともに通過した。
10人のユーザーが役に立ったと感じていますフィードバックを送信中...フィードバックを送信中...参考になったフィードバックをお寄せいただきありがとうございます。申し訳ありませんが、投票の記録に失敗しました。 もう一度お試しくださいありがとうございます。数日中に調査いたします。申し訳ありません。このレビューを報告できませんでした。 もう一度お試しください - 星5つ中4つ
むっつかしい!ノートに書きながら読んだ
2022年1月30日に日本でレビュー済み独特の言い回しに慣れるのに時間がかかる。誠実に読んでいけばわかってくる。物の見方が変わってくる。
7人のユーザーが役に立ったと感じていますフィードバックを送信中...フィードバックを送信中...参考になったフィードバックをお寄せいただきありがとうございます。申し訳ありませんが、投票の記録に失敗しました。 もう一度お試しくださいありがとうございます。数日中に調査いたします。申し訳ありません。このレビューを報告できませんでした。 もう一度お試しください - 星5つ中5つ
とても良かったです
2013年5月11日に日本でレビュー済みいい本でした。なによりすぐ手に入るのが読者にとって一番だと思います
書き込みがあったりすると又 線が引いてあったりするのは返却したくなります
3人のユーザーが役に立ったと感じていますフィードバックを送信中...フィードバックを送信中...参考になったフィードバックをお寄せいただきありがとうございます。申し訳ありませんが、投票の記録に失敗しました。 もう一度お試しくださいありがとうございます。数日中に調査いたします。申し訳ありません。このレビューを報告できませんでした。 もう一度お試しください - 星5つ中3つ
著者を尊敬して買いました
2018年4月25日に日本でレビュー済み読んだけれども理解できたとはいい難い。いずれ再読したいと思っているが、いつになるかはわからない。
2人のユーザーが役に立ったと感じていますフィードバックを送信中...フィードバックを送信中...参考になったフィードバックをお寄せいただきありがとうございます。申し訳ありませんが、投票の記録に失敗しました。 もう一度お試しくださいありがとうございます。数日中に調査いたします。申し訳ありません。このレビューを報告できませんでした。 もう一度お試しください













